【ベジタリアンは虫歯になりやすい】

食物繊維はカルシウムの吸収を阻害してしまう。
そのため血中カルシウム濃度が低下し、歯の再石灰化率までも低下させてしまうため、虫歯になりやすくなる。

虫歯の原因は酸化であり(Ph5.5を下回ると溶け出す)、口内では溶解と再石灰化のせめぎ合いが常に起こっている。砂糖などの摂取で酸性に傾けば溶解、アルカリ性に傾けば再石灰化となる。
この時に必要なのがカルシウムであり、カルシウム吸収にはビタミンDが必須である。

ビタミンDは紫外線(UV-B)を浴びることにより皮膚で生成される。
ほとんど日光に当たらないような生活をしていると、ビタミンD不足に陥り、カルシウム不足にもつながり、やはり同様に虫歯になりやすくなる。

夏より冬の方が虫歯になりやすいということでもある。

ただ酸性に傾かなければ溶解しようはないので、虫歯になりやすいという表現より、再石灰化が起こりづらくなるため、虫歯の自己修復(歯の再生)機能が低下する。という表現の方が適切かもしれない。

ベジタリアンであり、日光浴を良くする人であれば、カルシウム吸収阻害とビタミンD生成によるカルシウム吸収効果は拮抗することになるが、単純にカルシウムの摂取量と比例関係にあると考えられる。(が、バランスなどの数値は定かではない)

逆に甘いものが大好きでいっぱい食べたとしても虫歯にならない人は、ビタミンDの生成がきちんとなされていて、カルシウム濃度とのバランスが良いためとも考えられる。

虫歯予防には日光浴!ということです。

一日15分ほど紫外線を浴びれば十分なビタミンDを生成できます。
浴びる時間なんてない!という人は、やはりルミンAがおススメですw
シアニン系感光色素の効果により、光の吸収を早め?ビタミンDの生成を助けてくれます。
インフルエンザ予防、その他病気の予防、回復にも役立ちます。


ルミンA 100γ120錠1個【第3類医薬品】

※リンが多すぎる場合も、腸内にリン酸カルシウムが出来て、吸収されずに体外に排出され、カルシウムの吸収率が下がってしまいます。
スナック菓子やインスタント食品、冷凍食品などの加工食品には、リン酸塩として多く含まれているので、要注意です。
また、食物繊維やホウレンソウのようにシュウ酸を多く含む野菜も、カルシウムの吸収を妨げます。食塩、砂糖、アルコールも、カルシウムの吸収率を低下させます。