【リスの肉って絶対美味しいと思うんだ】
『ビビッときたら書くブログ』 by nippy


なぜって?それはドングリをはじめとする木の実を主食としているから!

美味しい肉とされるイベリコ豚という豚は、主にドングリを与えられて育つ。
ドングリにはオレイン酸という常温で液体(融点が低い)のωー9の脂肪酸が多分に含まれている。
そのためそれを摂取して構築された肉は、とても柔らかくなる。

柔らかさは肉にとどまらず、血管も柔らかくなるため、当然血行が良くなり老廃物も溜まりづらい。

チョコレートにしてもそうだ。硬いチョコより生チョコの方が美味しく感じられるのは、
硬さを調節するために?オレイン酸を使うかたら。融点が低いので口の温度で溶け出す。さらには滑らかな舌触り。

ブランド和牛の生成も、餌にオレイン酸の豊富なものが与えられている。《鳥取和牛オレイン55》
など名前にも使われるくらいだ。

肉の柔らかさ、旨味(おそらくは血行の良さからくる。もしくはグルタミン酸ナトリウムの割合)というのは、オレイン酸の食事摂取による配合割合によって決まるといっても過言ではないのかもしれない。

だから絶対にリスの肉は、とても柔らかくとろけるような肉汁で旨味がたっぷりなはずなんだ!


あーリス食べたい。食べてみたい。

【ヒトの身体も同じ】

硬い脂肪の人、柔らかい脂肪の人の違いは、摂取する脂肪酸の種類によって変わる。
脂肪酸の摂取以外でも、炭水化物の過剰摂取により余ったブドウ糖から生成される中性脂肪の多さが多いと、とても硬い脂肪(皮下脂肪)となり、硬い皮膚となる。

当然女性であれば、胸の硬さ(張り)は摂取脂肪酸の割合で変わる。

ただしオレイン酸は体内の常在菌により生成可能な脂肪酸であるため、腸内細菌が正常で活発に機能していれば、食事で摂取せずとも作ることはできる。

しかしながら腸内細菌はストレスや血行、副交感神経に左右されるため、現代人は生成しずらくなっている人が少なくない。

ただ母乳の主成分もオレイン酸であるため、妊娠したりすると分泌、生成量が多くなる。
そのため胸は柔らかくなっていくが、オレイン酸過多になってしまうと当然胸が垂れてしまうという現象にもつながる。(ただしオレイン酸過多は健康被害は生まない)

母乳で育つ赤ちゃんの肌がスベスベで柔らかいのは、人体の脂肪構成割合において、オレイン酸
の割合が多いから
であり、妖怪が赤子、子供に肉が美味い!と小さい子ばかり狙うのは当然のことである(/ω\)

自分の身体は摂取した栄養素で構築されているということを考えていけば、コントロール可能ということでもある。