【肌が硬い人、柔らかい人の違い】

その違いは一重に、
・血管の柔らかさ、硬さ
・血行の良さ、悪さ

に比例し、硬さを決めるのは
・体内脂肪酸の種類の割合

により決まるといっても過言ではないように思う。

【血管の硬度、血行の良さを決めるもの】

血管の硬さ、柔らかさは血管細胞の糖化割合、しいては悪玉コレステロール割合に比例し、それに伴い血行の良し悪しも比例する。※毛細血管の硬度による。

剰な糖質の摂取による糖化、リノール酸の摂取過剰による悪玉コレステロール増加が原因であり、動脈硬化の最もたる原因である。

【脂肪酸の種類、働き、欠点(リノール酸の欠点)】

外部リンク参照※http://www.eiyoukeisan.com/calorie/nut_desc/d_fatty_acid_po.html

リノール酸の摂取過剰は、 
摂りすぎると、善玉コレステロールまで減らしてしまう
酸化しやすく、がんの原因となる過酸化脂質を生む。
肺がん、乳がん、大腸がん、前立腺がん、すい臓がんなどは、リノール酸によって促進される。
リノール酸から作られるアラキドン酸はアレルギー症状を進め、アトピー性皮膚炎、花粉症をふやす。


現代人はリノール酸の過剰摂取状態にある。傷の治りが遅い(免疫低下)ことや、目のかゆみ、ものもらい、花粉症などもリノール酸の原因によるところが大きい。

【肌質、血管の改善方法】

脂肪酸の摂取割合を意図的に変え調整する。これに尽きる。

リノール酸、パルチミン酸(動物性脂肪:飽和脂肪酸)の摂取量を控え、オレイン酸の摂取量を増やすこと。リノレン酸(EPA、DHAなど)についても同様に重要ではあるが、酸化しやすいという欠点と共に、過剰摂取はサラサラになりすぎて、血が止まらなくなるということもあるので注意が必要。


オレイン酸の摂取を増やすとういことが肌質改善、血管改善の最良の方法。
ちなみに母乳の成分の3分の1はオレイン酸である。
人の身体は食べたもので構成されている。赤ちゃんの肌が柔らかくスベスベなのはオレイン酸の摂取割合がとても高いためだ。

歳を重ねるごとに炭水化物、動物性脂肪、その他脂肪酸などを摂取するようになり、必然的に血管の硬化、肌の老化、シミシワの増加などを促進してしまっている。
逆に糖質摂取割合を制限し、オレイン酸の摂取割合を常に高く保っていれば、老化現象はほとんど起こらない。

【結論】

結論的に、肌の綺麗な人、柔らかい人とそうでない人の違いは、脂肪酸の摂取割合の違い、糖質の摂取割合の違いでしかない。
ヒトの細胞は約3か月ですべて入れ替わる。また、摂取割合を変えれば、即日美肌効果が現れるというのも体感した。

いつから始めても若い肌に戻れます。お試しあれ。
※オリーブオイル、アーモンドの摂取など。

『ビビッときたら書くブログ』 by nippy