タイトルのまんま。当たったみたいです。イエイ。

実は本当に偶然にとある集まりで Naver の中の人に会ったので
悪いこと書きづらいよねー、なーんちゃって。

結論、ちゃんとサービスが続いていけば結構面白いんじゃないかと思います。

今日のニッパウ-naver



1)デザインがおしゃれ

デフォルトが「統合検索」という検索なのですが、やさしい緑の結構いかした
デザインです。

動画・画像検索なんかは黒背景に切り替わるのでおしゃれ感が漂います。

驚くのが統合検索にはページングが存在していないことです。

まぁ、大学生の方をバイトに雇って検索行動を見てたことありますけども
本当に2ページ目とか見る人いないですからね。
新しい検索タームを入れてしまう場合のほうが多いのですから、
なくてもいいのかもしれません。


2)まとめサイト機能
関心したのがまとめサイトと呼ばれる機能です。
「まとめサイト」とはキーワードに紐づいたリンク集を作ることができる機能で、
たとえば「メリッサ・メイヤー」にまつわるリンク集、といった具合に。

ユーザーサイドからみるとこれは結構貴重な資源になりえると思います。

よく言われる「java」問題について、パーソナライズでも関連検索の見せ方でも
いいのですが、「人手で集めたリンク集をいくつか提示する」ことはほしい情報に
効率的にアクセスするには一番の気がします。

目的に応じたサイト集はキーワードから推測して提示するよりも、
同じような考え方のユーザーが作ったほうがよっぽど精度が高いと思うので。

人の力の活かし方という観点で考えれば Google の SearchWiki とは
センスが全然違うなと。

ただ、CGMの常ですが質の高いコンテンツ編集者がどれくらい集まってくれるかが
大きなポイントになりそうな予感。
今のところ、Good ボタンとコメントくらいしかリスト作成者のインセンティブが見受けられませんが、
これから変わっていくんでしょうか。

ま、100人くらいアルバイトを雇って作ってもいいかもしれませんけども。


3)ユニークな切り口

これは統合検索の強さかもしれませんが、ユニークな切り口の検索も結構あります。

CGM回りから結果を返してくる「クチコミ」、急に注目を集めた「最新ウェブ」など、
「どういう基準で選んでるのよ」というのがわかりやすい形での提示が結構あります。



なんにせよリンク集が育っていけば面白いサービスになると思います。
コミュニティを育てていくのって、実は Google も Yahoo! も不得意な領域ですしね。