まぁ、皆さん似たようなやり方だと思うんですけど。

■お厚いのはお好き?


今日のニッパウ-im_a_reader
by margolove

私が担当している部署では「課題解決の為のレバレッジリーディング」を
実践しています。

課題解決の為のレバレッジリーディングというのは私の造語なのですが、
読書を自己成長の手段としてとらえ、実務のパフォーマンスを向上させる
為に効率的に行う方法です。

とりあえずどんなものかというと、

[手順]
①自分の課題を認識する
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②その課題について解決できるであろう本を選択する
③その本から何を得たいかを想定して読み始める
④課題に関連する部分を重点的に読む
⑤想定していた内容と違ったらそこですっぱり読むのをやめる
⑥本を読んで得たポイントを簡単にまとめる →毎週月曜日にこれを報告してもらってます。
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⑦実務で使ってみる
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⑧レビュー。うまくいっていれば習慣になるまで続ける。
そうでなければさらりと忘れる。

で、自分の新しい課題に関して②から⑧を5冊分ほど繰り返します。

できればカウンターをとりながら、総論、反論、各論、右、左みたいな
感じでいろんな立場の本を読んだ方が良いと思います。

ちなみに私は最近だと、
 『テレアポの達人』を読んで、こころをこめて「お忙しいところ失礼します」という習慣
 『新しい戦略の教科書』を読んで、円を3つ書く習慣
を手に入れてます。

読書一回をちゃんと行動に結びつけながら、どんどん深く掘っていきましょう。

■大事なことだから5回言います。

5冊分繰り返すのは理由があって、
- 6割くらいは同じことが書いてある。
  →要するに、その6割は外せない基本ということ。
  →必ずリピートして出てくるエピソードがある。それは覚えておいて損は無いこと。
  →6割は同じなので、多様性や深堀がとてもやりやすくなる。
- 5冊の違いを認識して、より深く掘る方面を決める事ができる。
らへん。

ビジネス書などは特にそうですが、5冊目は相当早く読めると思います。

読書、というとどうも多読傾向の人に会うことが多いですが、
僕はこんな感じの「フォーカスしてズラズラズラズラーっ」と読む方が性に合ってます。

多読的に支離滅裂な読み方をすることもありますが、それはどちらかというと趣味として
本を読むときですね。
仕事の課題をあんまりマジメに考えて無い時、とも言えるかもしれません。

■現在の課題認識


ちなみに今の私の課題と読む本は、

■ポジショニング(学習課題)
新しい戦略の教科書:読了
ユニークポジショニング:読了
フォーカス!:これから
ポジショニング戦略:これから

■アポ電話(営業してますので)
テレアポの達人:読了
稼げる営業の電話は1分:これから
藤田晋の仕事学:これから
 他2冊選定中

■集中力のマネジメント(今の仕事の特性的に)
イチローの集中力:読了
集中力:これから
 他3冊選定中

な感じです。

一気に5冊選んでもいいですが、「概論も掴めてない」時は概論から
入って次に読む本を決めてたりします。

というわけで皆様、良い読書ライフを!