ベクトルの間違った努力を誉めない

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「お父さん、僕は今日頑張って人を殺したよ!」
って子供に言われたら、とても哀しいよねって話。

tunnel
by pierofix

■成果主義は成果を評価するから成果主義


「頑張っている」ことをアピールする人も認めることもいいけれども、
そのベクトルがどこに向かっているかを気にしていないケースは
結構ある。

そこに欠けているのは成果とキャパシティーの視点で、
単純に言うと、「頑張るのもいいけど半分の時間でできたら成果は
2倍にできるよね」ということ。

トンネルは、手で掘ってもダイナマイトで掘ってもトンネルだ。
使えるならダイナマイトを使った方が良いに決まってる。

手で掘ってるやつは確かに応援したくなる。
「頑張れ、手で掘るお前の根性好きだぜ!」
それで、そいつが手で掘ることに大きなモチベーションを感じたらどうだろう?

或いは、周りの人間が「手で掘るのが良いらしい」と
ダイナマイトを捨ててしまったら?

間違った努力を推奨することで、あなたはその人の価値観に
悪影響を与えてしまっている。

■ベクトルが間違っていればまずは修正するのが重要


僕が人とかかわる時、一番初めに「全体感を共有する」事が多い。

問題の根本は何か?
スケジュールはどうあるか?
何を目標にするか?
どういう着地を見ているか?

そもそもそのやり方は本当にベストだろうか?
時間を節約することができるのではないだろうか?

あなたに仮に子供がいるとしよう。
一生懸命一生懸命一生懸命、自分の時間を捧げて子育てをした。
それがある日突然「人を殺した」と言ってきたら悲しくないだろうか?

頑張ることは、成果では無い。
頑張っていることを成果が出ないことへの盾にしてはいけない。


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