一度公開したブログでしたが、好評のため、ちょっと内容を増やしてみました。

前回の記事は削除し、今回は具体例などを増やして書いたので

長くなってしまったため、3回シリーズに分けてみました。

世の中、自分の考えつかない視点から話をしてくる人がいて

ちょっと大変な思いをしている方は、自分の頭の転換にもなるかも(^^)

興味ある方は、どうぞお読みください。

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<その1>

日光からこんにちわ。

日光もずいぶん紅葉が進み、日光の山並みも、ずいぶん山肌の見える冬の山になってきました。

それでも、市内は、まだ、紅葉がきれい!!

今朝も 朝7時過ぎには観光客の方々が町の中をカメラ片手に散歩していました。

黄色い葉は朝日を受けて黄金色!! 日光に住んでてよかったと思う瞬間です。

今朝は 久しぶりに朝から大好きな場所へ湧き水取りに行きました。

朝日を浴びて、森林浴もできて、気分爽快。

本題です。

あなたが「髪を洗う」と聞いたら、一番想像に近い写真はどれですか?

みんな同じでしょと言ってしまったら話は終わってしまうのですが、

実は、みんな同じではないかもしれません。










①は、髪の毛を洗っている

②は、地肌、頭皮をやさしく洗っている

③は、髪も頭皮もゴシゴシ洗っている(ふけ、かゆみしっかり洗っているように見える)


一般的には、①②③どれでも髪を洗っていることになると思います。が

そうでないと考える異文化の日本人(我が家ではそういう呼び方をしています)もいます。

外国語も、その外国語を使うとき

同じ単語でも、状況によって、いろんな意味があり使い分けますが、

その単語の意味を一つしか知らない、または、一つだと思い込んでいて

勘違いしてしまうケースに似ているかもしれません。


私が英語を学び始めた中学生のころ(^^)、マドンナの ♪ライク ア ヴァージン♪を

「え、ヴァージンが好きなんて!!」と、赤面ものだった時、

「え、ライクって、○○のように、って意味もあるの、

 じゃ、ヴァージンのようにってことなんじゃない~」

と思ったことがありました。


This is a pen.から始まり、

I like music.と、、私は○○が好きです、と教わっていた頃、

その時に「ライク」と言うのは好きと言う意味以外にも○○のようにと

使うことがあるというのを知りその驚きました。

(その後の英語学習にとても役に立っていきます)


それと同じようなもので、

その言葉の意味はコレ!と知ったら、それだけが、その言葉の意味だと思う

言葉に忠実な文化を持って生きている人たちが、けっこういます。

   以前、まだ、カフェを喫茶店という時代に、coffeという看板を見て

   「あ、コーヒーだ」と言ったら

   「違うよ。カフェだよ」と言い、コーヒーとカフェは違うという知人がいました。

我が家の息子は、その文化を持っているので、

我が家では、日常的に異文化理解のやり取りがあります。

息子側からすると

給食は給食であって、お昼ご飯ではないし

ハムナプトラという映画は、ハムナプトラ(パート1)だけの意味で

ハムナプトラ2は、ハムナプトラとは言いません。

だから、

  私「今日TVで、ハムナプトラやるね。」

  息子「え、やらないよ」   となる。

    ↓

  私「え、だって、TV番組欄にでてたよ」

  息子「あー、ハムナプトラ2ね。なら、やるよ。」

  私「じゃ、やっぱりやるんじゃない」

  息子「え、だって、ハムナプトラとハムナプトラ2は全く話が違うじゃない」

  私「いや、いや、話は違うんだけど、大きなグループで言ったら

    ハムナプトラの中に、1も2も3もあるんだから〇$△※・・・」

  息子「いや、話が違うんだから、一緒って言っちゃだめでしょ」

   と、論点がづれながら話は進みますが、


その2へ続く・・・

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