オレンジページや女性セブン、サンキュ！やVERY等で披露している「ご家庭のニオイ対策」、
等のテレビやラジオ、雑誌でもおなじみ。
（株）共生エアテクノ
の臭気判定士、 通称「におい刑事（デカ）」
です！
消臭脱臭専門会社＜業務用産業用＞株式会社共生エアテクノの公式サイト
は
こちら→ http://www.201110.gr.jp/
です！
においデカ
のテレビ等の主な出演実績は
こちら→ http://www.201110.gr.jp/media.html
よりご覧いただけます！
東京が大雪に見舞われた日。
７年ぶりという大雪に、東京都内はパニック状態でしたね・・。
弊社からは、仙台の現場へ脱臭作業 の現地調査へ向かうメンバーが
天気のよかった早朝から出発。
しかし昼過ぎからは都内もあっという間に積雪。
東北道も途中で通行止めと速報が入りました。
消臭工事 は、お客様からは急ぎというケースもあり、
何とか対応して差し上げたい！という心を抑え、
途中から引き返す事になったと続報が入りました。
「現場の君たちを信じる。現場の状況に応じて適切な判断をしてくれ」
と、経費を掛けても安全第一を指示して、あとは待つしかない・・。
結局、深夜に無事、都内まで戻ってきたと報告が入り、
何時頃だったかな、臭気判定士が無事に帰宅出来たと報告がありました。
それでようやく安心し、ウトウトと眠りに就きかけたその時。
「キンキンカンカン」というもの凄い爆音が聞こえてくるのに気が付きました。
「なんだ！？」
と、すぐさま家の外を確認すると、近所中に響き渡る爆音が
明らかに我が家の室外機から発せられているではありませんか・・・。
既に雪はやんでいましたが、雪解けの固まりが落ちてくる状況の中、
懐中電灯を取り出し、におい捜査ならぬ、爆音捜査へ・・。
普段、異臭調査 で使う小道具、懐中電灯やトランシーバーを
妻であるニオイ婦警とシェアして、異音発生源に辿り着きました。
弊社で取り扱いをしているカルモア酸素クラスター脱臭装置 や、
臭気調査 でファンを一緒に調べるなんていうケースも多くあり、
明らかにファンからの異音という事が経験値から理解出来ました。
トランシーバーで中にいるニオイ婦警と連絡を取り合い、
操作盤に表示されているエラー項目や、取扱説明書を見て、
とにかく一刻も早く、この爆音を止めなければならないと必死でした。
臭気発生源調査では、仮説と検証の繰り返し。
可能性を一つ一つ潰していくのが、遠回りのようで近道。
このケースでも焦らず慌てず、まずは仮説からだなと、
近所のご家庭にはお詫びの連絡を妻から入れて貰い、
さらに入念にヒートポンプユニットをチェック。
そして明らかに、凍った雪の固まりが、ファンと干渉して
それを切るような音が出ていると判断しました。
「よし、お湯で溶かせば問題は解決するはずだ」
と、お湯を沸かして熱湯（といってもぬるま湯）攻撃！！
攻撃した瞬間、ヒートポンプユニットのファンは運転が止まりました。
「勝った」
と、家の中へ凱旋したところ、家の中は真っ暗・・。
「ブレーカーが落ちました」と妻・・。
おそらく、固まりを少しだけ溶かした為、ファンが完全にぶつかるようになり、
異常を察知してブレーカーが落ちたのだろうと判断。
そのままブレーカーを一晩落とし、停電状態として朝まで仮眠しました。。
でも、よくよく考えたら、ヒートポンプユニットが原因と分かった地点で、
タンクユニットのブレーカーを落としてしまえば、
とりあえず爆音は納まっただろうし、お湯が出ないだけで
停電状態にも成らずに済んだわけですね・・。
深夜の爆音から、まだまだニオイ刑事は、緊急時に
冷静でいるようで、全く対処の仕方が甘かったという事です。
まあ、経験出来たのでそれだけでもよしとしましょう。
きっとこの経験は、臭気調査にも活かされるはず。
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