キミほど大変ではないと思うよ・1 | 黒チョコの嵐さんと大宮さん妄想書庫

黒チョコの嵐さんと大宮さん妄想書庫

嵐さんが好きです。二宮さんが好きです。大宮さんが好きです。

こちらは妄想書庫でございます。大変な腐りようです。足を踏み入れる方は、お気をつけくださいませ。

※BL妄想日記です


苦手な方はお気をつけください。





















「大野さん…ごめん」

「なに?どうしたの?」

「…したくなっちゃった」

「ぇえ?!」

「してもいい?」

「えっ…ちょっと待ってっ」

「待てない…大野さん…」



こうなったニノは、なにを言っても止まらないことは分かってる



あぁ…今朝の話を信じるんじゃなかった…






「ふぁ~…」

「うー…ん」

「おはよ」

「おはよう、ニノ」



ついさっきまでしていて、でも仕事があるからって、少しだけ寝た朝




「昨日は…凄かったね」

「うん、スッキリ」



忙しいと燃えるってゆーか、疲れてると理性が無くなるってゆーか…

昨夜のニノはかなり凄かった



「これでしばらくは大野さん無しでも頑張れます」



夜の顔とは正反対の可愛らしい笑顔でそう言っていたから



今夜は無しだろう



…その考えが甘かった






「今日も頑張ったよ、だからね、智エネルギー使い果たしちゃったみたい

補充しないと頑張れないの…」



眉を下げた困り顔で、だけど確実に詰め寄ってくる



「うん!分かった!いいよ!いいんだけどね?!」

「…なに?」

「用意がさ!」



そう、問題はそこ!



激しかった昨夜のせいで、お互いを滑らす物が底をついた

いつもはすぐに買い足すんだけど、甘い考えのせいで忘れてたんだ




「…無いの?」

「ごめんねっ」

「無いと…大野さん痛いよ」

「ね!だから…買ってくる!」



無いからと言って止まらないのも分かってるから


すぐに上着を羽織って財布を持った



「行って…」

「俺…待てないのに、俺から離れるの…?」



行ってきますを言う前に、服の裾を掴まれた



「ほんとに…離れるの?」



潤んだ瞳で見上げてくる



往復でもほんの15分くらい

いつも買ってるとこ、ニノだって知ってるのにーっ!




「いや、離れたくないけどね?」

「俺も…離れたくない」



ぎゅっと抱きつかれたと同時に…

ああー!もう尻揉んでるー!



「ほら…あの、無いとさ?ニノもちょっとだけ辛いかなって


それは嫌だなって思うんだよねっ」

「大野さんとだったら…痛くてもいいの…」



前も用意するの忘れててそのままやっちゃったら


びっくりするくらい痛かったのを今でも覚えてる



もともとオイラは痛い系苦手なんだ



やだよぉ~

痛いのやだよぉ~




「ニノっ…んっ…じゃあさ、なんか…んっ…代わりになるものっ


一緒に…ぅんっ…探そう?!」



尻揉みと、さらにキスまで始まってしまった


これはもう離してくんない



…買いに走るのは、諦めた



だから代案!なんか探そう!お願いっ!

















つづく