東レパン・パシフィックテニスでセルビアのイバノビッチ選手が優勝しました。
決勝戦は、ウォズニアッキ選手との対戦でしたが、6-2、7-6(2)というスコアでの勝利でした。
私はウォズニアッキ選手が一推しですが、イバノビッチ選手も好きな選手です。
準々決勝の試合を観に行きましたが、そのときの感想としては、ウォズニアッキ選手の堅守ぶりとイバノビッチ選手の攻撃性が印象的でした。
決勝戦では、予想通り、攻めるイバノビッチと守るウォズニアッキ、という展開になったようです。
ウォズニアッキ選手は、あと一歩のところでグランドスラム制覇に届いていませんが、何が必要かというと攻撃性だと思います。
イバノビッチ選手の試合を観て感銘を受けたのは、攻撃性という点です、サーブ、ストロークも強烈でしたし、ネットへ出て積極的にポイントを取りに行く姿勢が素晴らしかったです。
セレナ・ウイリアムズにグランドスラム大会で勝てたのも、そのような積極性が功を奏したからだと思います。
逆に言うと、そういう積極性がないと、そうそうセレナのような選手には勝てないと思います。
イバノビッチ選手は、ひょっとすると、もう一回くらいグランドスラムで勝てるかも知れません。
ウォズニアッキ選手にも頑張ってほしいです。
一度はグランドスラム大会で勝ってほしいものです。
