今年のテニスの目標、っていうか、いつも思っていることなんですが、上手いプレイヤーというよりも、強いプレイヤーになりたい、というのが、テニスにおける私の目標です。
以前に読んだテニス雑誌の記事でも、プロのプレイヤーについて、「上手いプレイヤー」と「強いプレイヤー」に分けられる、みたいなことが書いてあるのを読んだことがあります。
昨年くらいから、テニスを始めた頃以上の情熱で、テニスに取り組むようになり、今年の初め、テニスクラブで仲のいいメンバー14人で新年会をやったときも、上級者の方から、「最近上手くなったね」というお言葉をいただいて、それは嬉しかったんですが、そんなに戦績が急激にアップした、ということもないし、まだまだだなぁ、と思っています。
テニスクラブの中でも、そして、市民大会のようなところでも、技術的には優っていると思えないプレイヤーと対戦して負けてしまうことが往々にしてあります。
これが、私が強いプレイヤーでない、ということなんですね。
テニスは(ほかの競技でもそうでしょうが)、かなりメンタルな面が利いてくるスポーツです。
競った試合など、勝ちたいと思う気持ちがより強いチームが勝利を収めることもよくあるケースです。
そういう意味では、試合に出るからには、「勝利への意欲」を持ってプレイしたいと思います。
テニスのことが好きになって、やればやるほど、奥の深さを感じます。
我々のレベルでは、エースでポイントが決まるよりも、ミスしない方が勝つ、ということも多いです。
そういう意味では、ミスしないようなステディなテニスを目指して、ここ一番というポイントを取れるような、ハートの強いテニスを目指したいと思います。
今、アンドレ・アガシのコーチだったブラッド・ギルバートのウイニング・アグリーという本を読んでいますが、とても面白くてためになります。
急激な進歩は難しいですが、一歩一歩向上していきたいです。

ペタしてね