天皇杯 アルビレックス新潟vs町田ゼルビア | あめたまのブログ

天皇杯 アルビレックス新潟vs町田ゼルビア

曇天で風が強い中のゲームは前半に2点とった新潟が勝利した.

町田ゼルビアで印象に残ったところはチームとして前へ前へ行く精神が根付いてるチームだなと思った.黒崎監督のコメントにも同じようなことがあったけど,前へ前へ行く推進力が高いチームだと思う.サポーターの方もたくさん来ていました.終始楽しように応援してたのが印象的でした.

新潟は田中亜土夢が二点とったこと.
コンディション的にはまだまだだが,マルシオが復帰して攻撃のリズムが良くなったこと.
鈴木大輔に再び90分の試合の経験を積ませられたこと.
久しぶりに中野,大野が試合に出れたこと.
なんといっても久しぶりの勝利をもぎ取れたことが大きかった.

ここ最近は,選手がケガ等でいないことも重なり,若い選手を試している期間がつづいている.試されている若手として加藤大,鈴木大輔,田中亜土夢がいる.アトムは若いがチーム在籍年数は上から数えたほうが早いはず.しかし加藤,鈴木は,今試合に出れている経験が来期以降のアルビを強くすることにつながっていると思う.9月はアルビとして苦しい期間ではあったが,将来には9月の経験がチームに還元できる時期が来るはずであると信じている.そんなにネガティブな期間ではなかったと思う.

マルシオについて
彼は全くいいコンディションではなかったと思う.しかしゲームのタクトを振るうのは彼である.今日改めてそれを感じた.
チームとして,マルシオにボールが収まるとチャンスが生まれる.それはマルシオの個人能力の高さもあるが,チームとしてマルシオにボールが収まったときの約束事がしっかりしているからだろう.マルシオがボールを持つとチーム全体が動く.オフザボールの動きが良くなる.
逆にマルシオがいないと,どこで攻撃のアクセルを踏むのかがボヤケるから効果的な攻撃が生まれにくくなる.
でも,それは仕方ないことだと思う.世界のどんなチームにも欠かすことの出来ない選手はいる.新潟の場合はそれがマルシオなだけ.
マルシオ依存症と言われてるが,僕はそんなのどこのクラブもあるでしょうと思う.ただマルシオがいないとたまたま勝てないだけ.マルシオがいないときはいないなりで試合前にしっかりと,いないなりの準備をして戦っている印象はある.
マルシオ,ミシェウが戻ればアルビは底を抜けるだろう.
これからがまたリーグ戦の順位を上げる時だ.もう一回Jリーグをかき回そう,