よく病院に掲示されているポスターに『ジェネリック医薬品』
って書いてあったりするでしょ。
医療用医薬品のうち、
新薬（先発医薬品）の特許が切れた後、
開発メーカーとは別のメーカーが製造発売する医薬品のこと。
職場では、これを「ゾロ」って言うの。
先発医薬品の特許権が消滅すると、ゾロゾロたくさん出てくるので
「ゾロ」と呼ばれた由縁なんだと
新人時代、よく先輩Ｎｓが「ゾロ薬」って言っていたのを、
意味もわからず使っていたもんだわ～
先発医薬品の開発が10～15年、
数百億もの投資が必要といわれるのに対して、
ジェネリック医薬品の開発期間は短く、研究開発費用も当然低くなる。
ってことでコストを安く抑え、それが薬価にも反映される。
だから、
職場の薬品棚にも、ジェネリック薬品が占領するってわけ。
で、長年、
愛着持って呼び親しんだ薬品達の名前が、
もじったり、字数が増えたりして違う名前に変わってくの。
似かよった名前ならまだしも、
かけ離れた名前になると、こんがらがっちゃう お年頃
ただでさえ、カタカナ語に弱くなっちまっているから、
新しい名前を覚えるのは・・・
いーえ、んなこと言ってはいられませぬ。
精進せねば
ゾロって、ONE PIECEの「ゾロ」
じゃないんだね
あ～～、精進せねば・・・