はは達の深い語り | 訪問専門助産院「にこ助産院」~神戸市北区~

訪問専門助産院「にこ助産院」~神戸市北区~

はじめまして、神戸市北区の開業助産師、岡﨑です。
ママとベビーちゃんが、少しでも安心して笑顔になりますように…と願いを込めて、
神戸市北区で訪問専門の助産院を開き、
ベビーマッサージ教室や母乳育児相談・乳房ケアなどをしております。

毎月1回ずつ、

神戸市北区民センターと三木市の里の家助産院で、

ははカフェ~お産と育児の語り合いの会~を開催していますビックリマーク

 

2/22は6人の、3/8は3人のはは達で語り合いましたニコニコ

 

ハッとさせられたり、

分かる分かるとうなずいたり、

思わず涙が出たり、

新たな問いを持ち帰ったりと色々な語りがありました。

 

年をとって産んだから、

弱い自分、育児をしんどいと思う自分を見せれなかった

 

「出産するまでのそれぞれの人生があったはずなのに、

産んだとたん、『』という大きなくくりに入れられてしまう違和感」

 

育児は孤独。負の感情を出しにくい

 

「とにかくただ聞いてもらえる相手が欲しかった」

 

仕事が終わって保育園に迎えに行くまでの通勤時間は、

自分の時間。1人でゆっくり考えられる大切な時間

 

「子育て中にテレビを見ちゃダメ、自分のことをするなんてしてはダメ。

すべてを犠牲にして、育児をするのが

いい母』と思っていたのかもしれない」

 

女に生まれてよかった?出産してからはそう思う。

・・・いや、やっぱり男がよかった

 

「離乳食を食べてくれないことが一番怒ってしまう。

私が好き嫌いが激しく、食事も1食でいいぐらいだったから、

そうなって欲しくないという思い、一生懸命作ったのに、

っていう私の食事に対する思いが込められてるのかも・・・」

 

出産する前は、怒らない私だった。

出産してからは、怒ってしまう。どうして?」

 

「『夫婦関係はうまくいってますか?』の質問に、

『はい』と答えられなかった・・・

うまくいっている』ってどういうこと?」

 

子供が産まれる前は、夫と手をつなぐのが普通だった。

今はつながないのが普通。

気が付くと、普通が普通でなくなってる

 

「夫と会話が楽しくできているときは、うまくいっているという目安かも」

 

わが子を『かわいい、かわいい』と言える母。

私は子供の駄目だしばかりで、褒められない。

その母と私と何が違うの?」

 

「私自身、褒められて育てられていないから、褒め方が分からない」

 

実は私の母も、褒められて育てられていないのかも・・・

そんな負の連鎖を断ち切るためには、語ることが大切

 

「人から、わが子が褒められたら、

つい『そんなことはない』と謙遜してしまってたけど、

まずは『ありがとう』と言うようにしている」

 

私が子供を褒められない理由が分かった。

次は、どうやったら褒められるかかな・・・

 

他人だから語れることも、

はは同士だから語れることもあります。

 

1人だとグルグルと悩んでしまうことも、

言葉に出すと、ふと浮上できることもあります。

 

子供はかわいい、でも・・・

これに続く思いを語りにお越しくださいね。