1 | 2 | 3 | 4 |最初 次ページ >> ▼ /
2005年12月31日

「2005 愛ルケ 新語・流行語大賞」 -今日の愛ルケ(大晦日特別編)-

テーマ:連載小説
いよいよ発表!!

「2005 愛ルケ 新語・流行語大賞」

ということで、みなさまに投票をお願いいたしました「2005 愛ルケ 新語・流行語大賞」、大晦日の今日、いよいよ発表です。
投票総数811票の中には、あんなフレーズ、こんなフレーズ、思い出して笑うもの、呆れるもの、怒りが新たになるもの、さまざまなものがありました。
ここではそのベスト10を中心に発表したいと思います。
適宜過去記事へのリンクをその記事回号に貼ってありますので、お暇な方はクリックして飛んで振り返ってみるとより一層楽しめるかもしれません。


ではさっそく参りましょう。

第10位!

・・・ですが、なんと、9位が同数で3つありましたため、該当なしです。
いやあ、大接戦です。

ということで参りましょう。

第9位は17票を獲得した、

「あのいくでしょう」

「国家への反抗」

「つらぬかれてるう」


の3つです。

まず、「あのいくでしょう」の登場は「梅雨十九(#253)」、冬香が死にたい、殺してと訴えるほどのエクスタシーを菊治に解説するシーンでした。
再現しますと、

「すごいの・・・」
「・・・」
「あのいくでしょう。そのとき、頭から指先まで、全身の血が音をたてて流れて、走りだして・・・」


おそらくは「あの、いくでしょう」の読点の打ち漏れかと思われますが、読点を打ってもやっぱりいまいち不思議な言葉です。

一方、「国家への反抗」の登場は「夜長六(#359)」、拘置所の毛布の中で「どくどくと若者のような勢いで」ゆき果てた後、気持が安らいだ勢いで単なるオ●ニーを勇ましく正当化したときの言葉です。
そのときの様子を本紙の記事から拾ってみましょう。

夜、布団をかぶれば自分の世界だ。
愛だけは国家権力も介入できない。いいかえると、自慰こそ、身柄を拘束された男の、唯一の反抗の手段でもある。


すごいですね。
いま該当記事を読み返してみると、ひとつのフレーズとして「国家への反抗」とは言っていなかったようなのですが、この際かまわないでしょう。
なにより菊治の恋愛観が、「愛=セックス」から「愛=自慰」に変化を遂げた、歴史的瞬間でありました。

そして「つらぬかれてるう」「春雪十一(#141)」、電波ゆんゆん漂う、あのボディランゲージの回でした。
実はこの回はほかにも名フレーズが多く、
「そろそろ、入ってもいいかな」
「もちろん、わたしも待ってたの」
「ほうら、こんなになってる」
「すごおい、可愛い」
「駄目だ、もう待てない」
「わたしも、ください」
「ほらあ・・・」
「入ってくる」

なんて突拍子もない「ボディランゲージ=菊治の脳内カンバセーション」が交わされていたりもしました。※注:上記の会話はすべてボディランゲージです。
このように冬香が菊治の部屋にやってきて一言も言葉を発しないまま、

奥深く入ってはじめて冬香が「あっ・・・」と声を出し、そしてつぶやく。
「つらぬかれてるう・・・」


ありえないですね。
安っぽいAVを見て研究したか、プロの方にお相手をしていただいていた、というのがもっぱらの評判です。


さて、先へ進みましょう。

第8位は・・・

「愛の暴力団」 24票

これは初期の名言ですね。
登場したのは「密会二(#25)」、最初の逢瀬で接吻だけ(ベロだけのやつ)で別れて収まりがつかず、きっちりかたをつけるべきだと勝手なことをいい始めた自分に突っ込んだのがこの言葉です。

きちんとかたをつけるべきである。「かた」などという言葉を使うと暴力団のようだが、これ以上冬香に近づくことは愛の暴力団のような気がしないでもない。

ま、ヤクザより身勝手な思考をしてはいますけどね。


はい、ではどんどん参りましょう。

第7位は・・・

「ごわっ」 35票

ここで早くも出てしまいましたか。
もう少し上位に食い込むことも考えられましたが、ヒロインの死んでしまうときにたてた、文学史上初めてかもしれない斬新な擬音語「ごわっ」を上回る名フレーズが6つもあるということも、「愛ルケ」の奥の深さを物語る事実のひとつなのかもしれません。

では、「花火三十二(#291)」からそのシーンを振り返ってみましょう。

死なないことはわかっているので、かまわず、「死ね」とばかりに圧しつけると、「いくう…」とつぶやき、「殺してぇ…」と叫ぶ。ならば殺してやる。それがいまの菊治にできる、冬香への唯一の愛の証しである。
渾身の力で締めつけると、「ごわっ」という音とともに声が途切れて、冬香の顎がかたんと沈む。


その翌日にはネットの検索キーワードランキングで「愛の流刑地」がトップになったことが一般紙でも話題になり、本紙への訪問者数が一日に1万人を超えた唯一の日ともなっております。
社会的な影響力という意味では、この「ごわっ」がナンバーワンであったのかもしれません。


さあ、引き続きランキングの発表を進めましょう。

第6位がなくて、第5位が同数の36票で二つです。
「ごわっ」とはなんと1票差の大激戦というそれらは・・・

「性のエリート」



「おーい、ここに美しい女性が死んでいて、殺したのは、この俺だよ」

です。

まずは「性のエリート」
初出は「梅雨二十一(#255)」だったでしょうか。
記者の記憶にはなかったのですが、コメント欄によるとこの言い回しは「失楽園」でも使われていたということで、どうやら渡辺作品の基本フレーズとなっているのかもしれません。

なお、本紙では対義語として「性の劣等生」「性の落ちこぼれ」「性の窓際族」などを用いております。

そしてもう一方の「おーい、ここに美しい女性が死んでいて、殺したのは、この俺だよ」
これはかなり反響の大きいセリフでしたが、まあ、ひとことでいえば「アホか」というように呆れたものが多かったように思います。
なぜそんなことをアピールしたいのか、なぜ「美しい」女性なのかということにくわえ、読点の多用もアホさ加減をアップさせているのでしょう。
そしてなによりフ○チンだったと思われることが止めを刺していたのかもしれません。
いちおう、そのシーン、「風死す十二(#303)」を振り返ってみましょうか。

起き上がって窓から外を見ると、サラリーマンが駅へ向かう。すでに七時半過ぎ、新しい一日の始まりだ。
だが振り返るとベッドには冬香が変わらず休んでいる。外の活気をよそに仰向けに横たわる殺された女性、その違和感に菊治は突然、叫びたくなる。
「おーい、ここに美しい女性が死んでいて、殺したのは、この俺だよ」
窓を開けて叫ぶか、管理人に連絡すれば、警官が駆けつけて現場を検証し、自分はパトカーで連行されるのか。


まあ、拘置所内での菊治のいかれっぷりからすれば、これくらいは可愛いもんだったのかもしれませんね。


はい、どんどん参りますよ。

第4位は・・・

「なのか」 46票

なるほど、そうきましたか。
菊治調で作品をつくりたければ、読点を多めに散りばめながら、接続詞は同じものを積極的に利用、描写は基本的に現在形で進め、自身の判断を加える場合は「・・・である」「・・・ようである」そして「・・・なのか」を織り交ぜれば簡単に出来上がります。
ただ、ここで注意すべきは、「である」「ようである」「なのか」は、断定から推量そして疑問形へと確度が下がっているように見えますが、実際にはほとんど同じ意味であるということです。

では、後に「なのか祭り」ともいわれた伝説のくだりを、「春昼十八(#169)」から見てみましょう。

中瀬の・・・(中略)・・・話を打ち切り、カウンターの魚を見る。
黒くて大きいのは黒鯛で、その横は眼張なのか。さらに甘鯛があり、ホウボウがいて、青みを帯びて輝いているのは鯖で、手前のやや小振りなのは鯵なのか。
「その赤いのは、喉黒かな」


いくら日本海のうまい魚を食わせる店とはいえ、頼みもしない魚をこれだけ羅列して描いたのも文学史上類を見ない快挙でしょう。
なにより、マイナーな魚の喉黒を語りながら、「鯵なのか」と超メジャーな魚に疑問形をつける、このあたりの筆運びも渡辺先生以外に真似のできるものではありませんね。


はい、それではいよいよトップスリーですよ。
参ります。

第3位は・・・


「ひひん」 53票



きました!
予想どおり、上位に食い込んできました。
先ほどのボディランゲージの回と並んで記者が本気で笑った回であります。
最近読み始めた方の中には、この伝説のフレーズをご存じない方もいらっしゃるかもしれません。
といっても説明しろといわれても難しいですよね。
「蓬莱二十(#94)」なのですが、ええい、もう、面倒なんであらすじ全部載せちゃいますよ。


###
蓬莱 二十

一度、駆け抜けた道は、二度目になるとさらに容易になる。
頂きに向かって走り出した冬香の腰の動きに菊治もつられて走り出すが、このまま果てるのは惜しく、徐々に動きをとめる。手綱を引き絞り、制御するように躰で訴える。
「少し、待って・・・」
だが冬香はとまらない。いまや冬香のほうが淫らに、貪欲になっている。
そんな積極性は好きだし、愛しいが、しかし男の性にはかぎりがある。無限で末広がり女の性に、有限で先すぼみの性は太刀打ちできない。菊治はゆっくりとブレーキを踏むように、小休止する。
「ああん・・・」と不満そうな声を漏らす冬香。たしかに8合目まで来てとめられては駆け抜けてきた意味がない。
「ごめん・・・」
声には出さず、そっと接吻する。これで我慢して欲しいとばかり、唇から肩口へ、そして耳許へ。
しかしそこが弱いことは知っていたはずだ。滅多なことでは触れてはいけない、その禁忌(タブー)を犯せば、もうとどまっていられない。
鞭を打たれた馬のように走りだす冬香に、菊治は慌てるが、一度、「ひひん」と嘶(いなな)き、駆け出した牝馬を抑えることなどできない。牝の走りに雄が煽られ、煽られた雄に牝がひたと吸いつき、そのまま二人は地響きをたてながら、快楽の先の死の谷めがけて突きすすむ。
###


いや、よかったですね。
あの日の記事の突っ込みは、いろいろ書いていてもひたすら笑っているだけみたいなもんでしたしね・・・。


さあ、残すところあと二つです。
予想どおりでしょうか。
参りますよ。


第2位は・・・


「いく、いくわよう・・・」 85票



うーん、2位でしたか!
そんな声も聞こえてきますね。
あちこちでとんちんかんなセリフを吐いた冬香ですが、インパクトそして「ありえない度数」からいえばやはりこれが断トツでしょう。
冬香の誕生日旅行の箱根の夜、はじめて「殺してぇ」の声が冬香から漏れ、それに応じて菊治が果物ナイフで突き刺すでも灰皿で殴るでもなく首を絞め、気持ちよくなってしまった記念すべき回です。
「青嵐十三(#220)」、ここはぜひリンクで飛んでいただいて、その臨場感をぜひ味わって欲しいところですね。
いちおう、そのシーンを抜粋して載せておきますと、


菊治が冬香の喉元に手を伸ばしてそっと締めると、冬香は苦しげに首を左右に振って、噎(むせ)びながら叫ぶ。
「いく、いくわよう・・・」



うーん、通報騒ぎが懐かしいところです。


ということで、ずらり見てまいりました「2005 愛ルケ 新語・流行語大賞」も、いよいよ残すは第1位のみとなりました。
はい、もうあれしかないですね。
初出がいつだかすらわからないのですが、いまやむしろスタンダードな言葉となりつつある、あれです。

その第1位、すなわち「2005 愛ルケ 新語・流行語大賞」は、もちろん・・・


「すごおい」 87票



2位の「いくわよう」と2票差のすごおい大接戦を制しての大賞、いやほんとにすごおいです。
なにがすごおいって、別にそもそも日常生活でふつうに使ってる言葉なんですよ、「すごおい」って。
ただ、発音からする表記のイメージとしては「すごーい」なんですけど、でもこの「すごーい」を、高校生なんかじゃないいい大人が言った言葉として書くと、ちょっとおかしいですよね。
そこで「すごーい」ではなく「すごおい」と書いたところ、よりいっそうおかしくなってしまったんじゃないかと、記者は解釈しております。

とすると使われた先生ご本人は、なんでこんな言葉が1位になるのかわからんと思われるかもしれませんね。

ちなみに記者も最近は日常生活で、「すごい」を強調したいときには使っております、「す・ご・お・い」と分かりやすいように一文字ずつはっきり発音して・・・。


ということで、大賞は「すごおい」で落ち着きましたが、いかがだったでしょうか。

もちろん、ベストテン圏外や、1票しか入らなかったような少数意見の中にも面白いものもありました。
そのなかから、記者がもっとも共感したものをひとつだけ、審査員特別賞として選んで、この記事を締めくくりたいと思います。

前半において、菊治の入れ込み具合とこの小説の馬鹿馬鹿しさをもっともよく表していて、しかも「ありえない度数」もきわめて高いそのフレーズとは・・・


「このままでは、氷ででも冷やさなければ、おさまらない」 (1票)

ではみなさんの平成十八年戌年が勝ち犬の勝ち犬になりますように祈りつつ・・・。
みなさん、ほんとうによいお年を!
AD
いいね!した人  |  コメント(138)  |  リブログ(0)
2005年12月31日

今日の愛ルケ(#416)

テーマ:連載小説
この記事は渡辺淳一先生の連載小説「愛の流刑地」を記者が個人的な視点で読み解く記事で、性的な描写かなり出てまいります。そのような記述を好まない方、ストーリーをブログ上で知りたくない方、並びに15歳未満の方はご遠慮ください。
と断っておりましたが、最近は性的な描写はほとんどでてまいりませんので、むしろ性的な描写をお望みの方はご遠慮なさったほうがよいかもしれません。
なお、記者がまとめたあらすじ中の灰色文字部分は、作品のテイストをできるだけ伝えるために原文をそのまま引用した部分です。


スピーカー
地裁の備品の専用スピーカーキット?




秋思 二十六

十分強ですべての傍聴者が退出し、「公開禁止」の張り紙が入口に貼られるようだ。やがて法廷は裁判官と検事と弁護士と菊治と、書記官と廷吏と刑務官だけになる。
淋しくなった法廷で、裁判官や検察官に白い紙が配られる。弁護士がいっていた、事前にテープを聴いて重要な部分を速記した記録用紙なのかもしれない。
他人の情事を速記するとはするほうもするほうだと菊治が呆きれていると、書記官がレコーダーの再生ボタンを押して中央のテーブルの上におく。
雑音のあと、いきなり「ねぇ・・・」「ねぇ、だめなの・・・」と冬香の甘えたような声が流れるが、配られた紙にも同じように記されているのか
一同は法廷に馴染まぬ声に戸惑っているのか、みな目を伏せて項垂れている
録音は普通の会話からはじめたのにいきなり妖し気な声が流れたのは不思議だが、弁護士は重要な部分だけを聴くことにしたのか。
二人の喘ぎ声のあと、冬香が「ねぇ・・・」「すごくいいの」と甘えた声で訴え、それに「いい?」とたしかめる自分の声が重なり、思わず身震いする。


#速記した紙をみんなに配っても誰も理解できないと思いますが、まあどうせ菊治の主張なんて理解できっこないのでそれでいいのでしょうか。

それにしてもよくよく呆れることの多い菊治です。
いえ、いつもは呆れる菊治も今度ばかりは、送り仮名も強引にが入って呆れるほどに「呆きれ」ちゃってるのでしょうか。


他人の情事を速記するとは、するほうもするほうである。


いやあこの場合、被告人なのに呑気に呆れてるほうがどうかと思いますけどね・・・。
まあ、いろんなシーンを録っておいたはずなのに、いきなり冬香が喘ぎ出しゃあ、


いきなり妖し気な声が流れたのは不思議


ってのも分からなくはないですが・・・


って、


分かんねえよっ!!


なんでわざわざ法廷で無駄なシーンから延々聴き続けなきゃならねえんだよ。
お前、どうも忘れてるみたいだけど、全部再生したら数時間に及ぶじゃねえかよ。
ほんとはボイレコ1つに収まるかどうかも怪しいくらいなんだからよ。
それをダイジェストとはいえ、ここで再生してもらえるだけでもありがたいと思えってんだよ。

・・・とまあ、そこにはまったく疑問ですが、しかしほんとに菊治の気持ちが分かるのはここですね。


「いい?」とたしかめるような男の声が重なり、思わず身震いする。


あー、そりゃあ厚顔無恥な菊治だから思わず身震いするくらいでおさまってますけど、記者がもし法廷で女性裁判官とか女性検事とかいる前でこいつみたいなやりとりを聴かれたら、恥ずかしくて死にたくなるかしれませんね・・・。
あるいは我を失って走り出したくなったり、もしかしたら奇声を発してよく聴こえないようにしたり・・・。

いやひょっとしたら、慌てて説明するかもしれませんね。


違うんですって!ここまでいろいろ前戯とか愛撫とかしてるんですって!!それで彼女もたいがい悦びまくって思わず僕もこんなこと口走っちゃったんだけど、それが全部カットされちゃってるんですって!!!


(裁)「では、すべて再生してみますか?」


ちろりーん、鼻から牛乳~~~


・・・いやほんと、自分に当てはめたらそれくらい恥ずかしいことですよ。
自分のおこなっているセックスを、それもこともあろうか、たいしたことはしてないのに自分から自信たっぷりに「いい?」なんて相手にきいてるシーンを、美人の女性も含めた面々にしらふで冷静に真顔で聴かれるなんて、想像するだに顔から火が出るくらい恥ずかしいですよ。
それだけでじゅうぶんな制裁ですよ。
これをもって減刑を願い出たいくらいですよ。

さあ、これからこのテープに関する質問が菊治に浴びせかけられるのでしょうか。

ま、こっ恥ずかしい思いをするのは菊治ですから、ざまあみろですけどね。
こいつには懲役何年より、こういう羞恥を催すような制裁のほうがよっぽどこたえますよ。

そんなわけで、この超恥ずかしいシチュエーションに対する菊治のリアクションを楽しみにしつつ、次話へすすみましょう。



秋思 二十七

と思ったけど、ここから新年の掲載なんですよね。
キリが悪くなるので、旧年分の「秋思二十六」(前話)だけ別にアゲちゃうことにしましょう。



挿画:小松久子先生
AD
いいね!した人  |  コメント(82)  |  リブログ(0)
2005年12月30日

2005年の生活スタイルを振り返る -来年が見える?-

テーマ:消費
特集記事 -19面-

景気回復に明るさが見えてきた2005年の個人消費を振り返ります。
●衣料
クールビズ効果でシャツの販売が大きく伸びました。おしゃれに目覚めた男性が増え、細身に見えるジャケットやパンツも合わせて購入する客が目立ったといいます。
ウォームビズも始まっていますが、冷え込みが厳しくなるにつれ、ジャケットの中に着るニットのベスト、女性用の保温肌着の販売も伸びています。
●百貨店
クールビズが終った秋以降、宝飾品や絵画などの高額品の販売が回復しました。
●家電
薄型テレビは価格下落で販売が拡大しました。液晶テレビ出荷台数は前年比6割増、30型以上については実に3倍近くにも伸びました。プラズマも3割を超す伸びとなっています。
また、携帯音楽プレーヤーも7割増となりそうです。
●旅行
国内外とも堅調でした。海外は、反日デモやテロの影響はありましたが、高水準を維持しています。国内は特に愛知万博が需要を底上げしました。
●愛知万博
その万博、来場者数は当初見込みの1500万人を大幅に上回る2205万人となり、経済効果は7兆7千億円、来場者の消費支出の総額は1兆1千億円を超えたとされています。名古屋市内のホテル稼働率も軒並み90%を超えていました。
●外食
カフェ業態が好調で、スターバックスやドトールの既存店がプラスに転じています。
米国産牛肉の輸入禁止で苦しんだ吉野家では「牛すき鍋」が好調で来店客も増、客単価の低下に悩んだマクドナルドも「えびフィレオ」などの新商品効果で10月以降はプラスとなっています。
●書籍・CD
書籍販売1位は213万部の「頭がいい人、悪い人の話し方」。急伸しているのが11月発売の「生協の白石さん」で2ヶ月足らずで百万部に達しそう。このほか、「さおだけ屋はなぜ潰れないのか?」、「電車男」が入りました。
音楽CDでは修二と彰の「青春アミーゴ」が11月発売で百万枚売れました。


たしかにこうして消費の傾向を振り返ってみてみると、なんとなく不況色が抜けて景気回復ムードの漂う一年だったように思います。
実際のところどうなのか、記者の身の回りを中心に、これら消費行動をもう少し考えてみましょう。

●衣料
記者の職場では積極的なクールビズは実施されませんでしたが、悔しいので、かわりにウォームビズを自主的に実施しています。(スーツ着てネクタイしてれば文句はなかろう)
家のダンボールの底で眠っていたチョッキを掘り出し、半ばウケ狙いで「ウォームビズです」といいながら出社したところ上司や同僚から奇異な目で見られたのは、チョッキがちょっと派手だったのか、それともおじんくさかったからなのでしょうか。
やけくそ気味にスーツが三つ揃いじゃない日には欠かさずニットのチョッキを着用することにして、おまけにこの際とばかりさらに新しく一着買い込んで、ウォームビズ消費に貢献しています。

そこで気付いたのですが、ウォームビズって別に大声上げて室温を高めにしなくても、衣服なんかの消費だけはやりたい人はみんな自主的にやってますよねえ?

●百貨店
記者の勤務地周辺の日本橋・東京駅周辺には三越も高島屋も大丸もあるのですが、相変わらず地上階に用事はありません。
たまのぜいたくの美味しいお惣菜くらいのもんですので、正直よく分かりません・・・。

●家電
記者、携帯音楽プレーヤーは買いましたが、薄型テレビは7年前に買った「厚型」テレビがまだまだ元気なので買う踏ん切りはつきません。
ちなみに記者の所属している部署を見渡しても、あるいは友人を見渡しても、薄型テレビに買い換えたという人はほとんどききません。
マンションを買ったついでに液晶を買ったという人はいましたが、少数派です。
三十代って、思ったほど家電の消費を引っ張っちゃいないんですかねえ。
でも比較的余裕があるといわれる六十代を見ても、両親やほかの親戚にも液晶やプラズマを買ったという話はきかないですし、うーん、個人的には実はけっこう謎なんです、薄型テレビの購買層。

●旅行
夏休み、記者は愛知万博はあまりの混雑をみて事前に断念しましたが、かわりに人の少なそうなところを選んで行ってきました。
「ハウステンボス」です。

みごとに空いてました・・・。

また秋の連休には、軽井沢のアウトレットに行きました。
死ぬほど混んでました・・・。

そこで提案。
ハウステンボスのあの立派なハコはもったいない。
中途半端なショップを人気のアウトレットに入れ替えて、ついでにスパとか癒し系の施設を充実させたら、女性のリピーターが全国にできるんじゃないの?

あ、ぜんぜん関係ない話になっちゃいましたね・・・。

●愛知万博
ということで、記者はいってはいませんが、キッコロとモリゾーグッズはお土産にいくつかもらいました。
1兆1千億円の消費支出に、陰ながら(もらう側だけで)貢献しています。

●外食
以前、百円マックでマクドナルドが自滅することは記者の消費行動で予見できたという記事を書いたことがありますが、足下のマックを支え、来年から正規メニューになるともいう「えびフィレオ」、秋の限定期間中、記者はふだんの倍のペースでマックに通って単品お持ち帰りをくり返しておりました。
やはり記者、マックの標準顧客のようであります・・・。

●書籍・CD
書籍については実のところ、今年は例の小説を読み込むことに忙しく、あまり本を読めなかったんですよ。
「電車男」くらいは読みましたけど、あれって去年だったかもなあ。
よくわからないので、記者はまだ読んでないけど、知人が面白いっていっていたこの本のアフィを貼っておきましょう。提携:楽天ブックス




って、超投げやりですが、さて音楽CDの「青春アミーゴ」。
今年唯一のミリオンで、もう少し日経でも取り上げられるかと思っていましたが、記事になっていた記憶はありません。MJ(流通新聞)でならともかく、日経では記事を広げづらかったのでしょうか。
でも、きくところによるとこのCDの購入客の多くはオッサン連中というではありませんか。日テレとジャニーズのタイアップにまんまとはまったのか、忘年会で振り付けつきで歌うのを練習するために買ったとかなんとかいうのは、本当なのでしょうか。
この年末は新橋あたりのお父さんも、みんな「地元じゃ負け知らず」になっていたのでしょうか。
いやいや、もちろん記者は買っていませんよ。着メロには設定しましたけど。

しかし話は逸れますけど、そんな風に最新のヒット曲をおとうさんがカラオケで一生懸命歌うって図、数年前にもありませんでしたっけ?
そうです、モー娘。の「LOVEマシーン」のときです。
実はあの頃も景気はよくなってるっぽかったんですよ、ITバブルで。記者はあの曲を聴くとITバブルを思い出してしまうんです、ちょっぴりほろ苦い感傷とともに。
「ニッポンの未来は・・・世界が羨む・・・」なんてみんなで歌って、なんかそんな気になって、これで長く続いた不況ともおさらばだと思ってたらバブルはあっさり崩壊して、おまけにそのあとにやってきたのが銀行国有化騒ぎの金融恐慌ですよ。
日経平均は1万円をはるかに割り込んじゃったりして。

まあITバブル後の話はともかくとして、この2曲の共通点を日経お得意のこじつけ風にまとめれば、

「景気がよくなって忘年会が増え、2次会でカラオケを歌う機会も増えたため、おとうさん世代も歌いやすい曲がヒットしたのではないか」

なんて記事ができたんじゃないかとふと思った記者でありました。

え?
そこまでまとめるんならやっぱりその後の恐慌のほうが気になりますか?

だいじょうぶですよ。
最近は日経紙面でも今回の株価上昇をバブルじゃないかと疑いたがっている論調も見られますけど、少なくともまだバブルじゃありませんよ。

おっと。

「青春アミーゴ」から妙に話が大きくなってしまいましたが、とにかくこれら一連の今年ヒットした消費スタイルを踏まえると、

お昼ごはんはマックで節約するけれど、クールビズにはお金を惜しまずばっちり決めて、ボーナスで購入する薄型テレビを見ながら、夏場以降は今年並みの回数が予想される忘年会に向けて歌えるヒット曲を研究する。

世のおとうさん方、来年はこれでばっちり、チョイモテオヤジも夢じゃありませんよ。

※それってむしろ「LEON」から遠ざかって、いっそう標準的なサラリーマンになるんじゃねえか?なんてことはいってはいけません・・・。
AD
いいね!した人  |  コメント(24)  |  リブログ(0)
2005年12月30日

今日の愛ルケ(#413-415)

テーマ:連載小説
この記事は渡辺淳一先生の連載小説「愛の流刑地」を記者が個人的な視点で読み解く記事で、性的な描写かなり出てまいります。そのような記述を好まない方、ストーリーをブログ上で知りたくない方、並びに15歳未満の方はご遠慮ください。
と断っておりましたが、最近は性的な描写はほとんどでてまいりませんので、むしろ性的な描写をお望みの方はご遠慮なさったほうがよいかもしれません。
なお、記者がまとめたあらすじ中の灰色文字部分は、作品のテイストをできるだけ伝えるために原文をそのまま引用した部分です。



秋思 二十三

============================
中瀬の証言は、多くの人を納得させたようである。被告人がいい加減な男でなく、性格も穏やかで誠実で、一途に一人の女性を愛し、再起を期して懸命に小説を書いたことだけは、わかってくれたようである。
============================

わかるかよ!


本の販売元の人間の宣伝文句なんて傍聴人も素直に信じねえよっつうことと、傍聴人がどう思ったかは菊治にゃわかんねえだろっつう、二重の意味でわかんねえよ。


============================
事件も彼女を愛するあまり、望みをかなえてやりたくてつい行き過ぎただけで、狡さや打算がなかったことも理解したようである
============================

中瀬の証言鵜呑みかよ!


そこまでシンプルなのはお前くらいだよ、菊治。
一般人はもうちょっといろいろ考えるって・・・。

まあ中瀬の証言をきかなくても、あの事件のお粗末さを見れば、狡さや打算がなかったことは理解できると思うけどよ・・・。


============================
そこまで明確にして、弁護士は質問を終える。
============================

全然明確になってませんって!

なんで菊治基準で進行してるかなあ・・・。


============================
検察側の質問に移る。織部検事は今日はグレーのスーツとパンツ姿で、胸元には相変わらずネックレスが光っている
============================

お前もグレーかよ!


まったく、そうでなくてもストーリー全般が辛気臭いんだから、華を添える役のお前くらいちょっと派手目の格好してくれよ・・・。

それとさ・・・


「スーツとパンツ姿」


って、スーツの下にさらにパンツはいてんのか?
法廷に出てくる検事がダブルボトムスはおかしいぞ。

まさか勘違いはしてないと思うけど念のため確認しておくと、スーツってのは上下がそろいではじめてスーツだからな・・・。


============================
織部検事は「虚無と熱情」を示し、証人に尋ねる。
「この作品は一般的に、そして文学的な面で、どのような点が優れているのでしょうか」
============================

オリケンさ・・・

トオルちゃんといい、「キョムネツ」といいさ・・・

あんたって、


なんでそんなに優れていることにこだわるの?


証人が有能だろうが無能だろうが、被告人の小説が秀作だろうが駄作だろうが、事件の本質にはなんの関係もないじゃねえかよ・・・。

・・・って、検事にそんな妙ちくりんな質問をさせてまで小説本編と「入れ子」になってる作中作が優れてるってことを力説するのは、情けないと思うぞ・・・。


============================
予想外の質問なのか、中瀬は少し間をおいて答える。
ベストセラーですから、多くの人が感動したのだと思います。文学的には、男女の愛の深まりが力強く見事に描かれ、そして男女が宿命的に乖離することに精神と肉体の両面から強い説得力をもって迫っています。このあたりの愛に対する認識の違いは、これまでの文学でも、しっかり書かれていなかったことで・・・
============================

いやまあその・・・いいたいことはよくわかるんですけど、とにかく頼みますよ、その強い説得力ってやつを。

だいたい、新生社だって大衆の強い好奇心でベストセラーになると思ったからいったん断った出版を企画したのだろうに・・・。


============================
瞬間、検事が遮っていう。
「要するに、男性は虚無で醒めていたのですね」

=======================ここまで=

お!

オリケン初めていいこといった!!
醒めていりゃあ、被害者が「殺して」なんていっても戯言だってわかるだろうよ。
それをわかってて殺しちまっちゃあ、ただの殺人に違いねえって。

中瀬も語るに落ちるとはこのことよ。
ベラベラ宣伝文句を並べたら、菊治の矛盾が浮き彫りになったっつうわけだ。
もしかしたら新生社、この際菊治に重罪おっかぶせて、愛の悲劇の囚人っつう路線で売りたいんじゃねえか!?

さあ、緊迫の次話は、このあとすぐ!!



秋思 二十四

============================
検事の質問がなにを意味するのか戸惑い、菊治は一瞬息を呑むが、中瀬も同じで答えかねている。
============================

まずい展開だっつうことにも気づかねえのか、このバカ二人は。

よし、チャンスだ、いけ、オリケン!


============================
検事がさらにきく。
「女性は欲望のまま狂ったように『殺して』と訴え、男はすでに冷静になっているのですね
============================

まあたしかに女性は欲望のおもむくまま狂ったように「殺して」と訴えていましたが、あの男は冷静な状態でも狂っちゃってるようなもんですから・・・。

記者も一年以上つきあってますけど、こいつの思考回路はかなりいっちゃってるんですよ・・・。


============================
検事の主張したいのが、女がセックスの頂点で「殺して」と訴えたときに男が冷静なら、冷静に殺意があったのだということだとわかり、中瀬は慌てて否定する。
「違います、それは男がいってからのことで・・・」
============================

な、なかせ・・・


お前もかなりいっちゃってるぞ。


なんだよ、法廷で声を荒げて「それは男がいってから」って・・・。
ふつうそんなこと力説できねえよ・・・。
ダテに長年菊治と仲良くやってねえよなあ。


・・・で、それはいいとしてオリケン。
お前の主張すべきはそこじゃねえだろ。
菊治はそもそも冷静に殺意はあったんだよ、「嘱託殺人」主張してんだから。

争点は殺意の有無じゃねえよ。

嘱託の有無だよ。

こっちは年の瀬で忙しいんだよ。
くだらねえことなんども突っ込ませてんじゃねえよ、まったく・・・。
30日だっつうのに、記者はおかげで年賀状もまだ書いてないんだからよ・・・。


============================
いくなどと、俗な言葉をつかったことに気づき、「あのう、二人とも頂点にのぼりつめるまでは狂った状態で、その、どちらがどうということではなく・・・
============================

「いく」とか公の場でいっちゃうのもたしかに恥ずかしいけど、でも読者の間ではたぶん、「あのう」のほうが評判悪いと思うぞ・・・。

つうかこの「愛ルケ」の中じゃあ、法廷で「いくなどと俗な言葉」を使ったくらいぜんぜん大丈夫だよ、今までもっと俗で卑猥な言葉が新聞紙上を賑わしまくってたから・・・。


============================
「小説では、途中でもはるかに激しく燃えあがる女に男は嫉妬して戸惑うとありますけど」
聳やかせるようにした胸にネックレスが光る。
============================

なんのバロメーターだよ、オリケンのネックレスは!?

鋭い突込みをしたと思ったらきらーんとか輝いちゃうのかよ。


============================
中瀬は戸惑いつつ答える。
それはごく軽い状態のときで、二人とも燃えれば違うと思います。とにかく、これは小説ですから・・・
============================

「ごく軽い状態と」か「二人とも燃えれば」って、なんだかなあ・・・。
反省した割には、十分に俗でこっぱずかしい表現だよ・・・。

おまけに「これは小説ですから」って、お前はなんのために出てきて小説の解説をやってんだよ?


============================
でも、被害者を愛する被告人の気持が一番正直に描かれているから証拠採用したのではないですか」
============================

いやほんと、そのとおりで・・・。

ていうかだからそもそも、証拠に採用すること自体に無理があったんですってば。


============================
「でも、これはあくまで文学作品で・・・」
============================

だから、だったらさっきまで何を力説してたんだよ、お前は・・・。


============================
そこで北岡弁護士が発言する。
「検事の質問は作品の一部を見て事件を解釈しようとしていて行き過ぎです。この作品はそうではなく、被告人がいかに被害者を愛していたかという観点から読み取っていただきたいのです
=======================ここまで=

キタベンさ・・・


そりゃワガママってもんじゃねえか?


強引に本一冊を丸ごと証拠として提出しておいて、読み方は弁護側で限定ってありえねえだろ。

つうか、ほかに証拠はなかったんか?菊治が冬香を愛してるっていう・・・。



・・・ねえわな。

・・・しゃあねえわな。

こんなもんでも持ち出してこなきゃ、菊治が冬香を愛してる証拠なんてないもんな。
3人の子持ちの人妻を1時間かけて週3で通わせるだけ通わせて、飯も食わさず水も飲まさずやるだけやりまくるのを「究極の愛」だなんて、証明できっこねえわな・・・。

やっぱ、証拠申請は献辞だけにしとけばよかったんだよ・・・。
小説丸ごと持ち出すから面倒なことになるんだよ・・・。


つうことで、圧倒的に追い込まれた弁護側、オリケンの次なる質問はいかに?
そして苦しいキタベンの切り返しは??

さらに緊迫の次話へ続く!?



秋思 二十五

弁護士の発言で質問は終わる。証言席から退がる中瀬と菊治の視線が合うが、うなずきあうだけで中瀬は傍聴人席に移る。
北岡弁護士は裁判長の許可をえて、菊治に、献辞のイニシャルが被害者のものであること、そして作品が被害者との熱い関係から生まれたということを確認する。
さらに被害者が読んだときにどういっていたかときき、菊治はとてもいいと褒めてくれたと答える。中瀬の立場を考えたが、続けて、出してもらえるかわからなかった当初、駄目ならいろいろ出版社を廻るとまでいってくれたこともいう。
弁護士はうなずき、「要するに愛の結晶ですね」と確認し、最後まで二人が愛し合っていたことを強調して質問を終る。
続いて裁判長がボイスレコーダーを提出することを告げ、弁護士が公開禁止を申し出、検事に異存のないことを確かめてから裁判官と議し、説明する。
これからおこなう録音の再生は、善良な風俗を害する恐れがあるので、公開を禁止します。傍聴人は退廷してください
瞬間騒めいたあと、傍聴人が退出する。みなに聴かれなくて済んでひと安心だが、「善良な風俗を害する恐れがある」とは、ずいぶん大袈裟だと、驚き呆れる


#あ、あれきりで終わりですか?証人尋問は。
中瀬の証言もキタベンの発言も、突っ込みどころ満載じゃないですか。

オリケン、今までの不名誉を払拭できるせっかくの見せ場だったのに、せめてそれほど優れているという作品の出版までのいきさつくらい、きいてやれっていうんですよ・・・。


ということで、キタベンが「キョムネツ」が二人の愛の結晶だったってことをひとしきりアピールしたところで、法廷はいよいよもうひとつの愛の結晶、お楽しみの「ボイレコの再生」へと移ります。

弁護士の申し出、検事の意見確認、そして裁判官の合議を経て非公開が宣言され、傍聴人が退席しました。
この手続きが正しいのかどうか気にならないわけではないですが、そんな疑問はそもそもあんなもんをわざわざ法廷でイチから再生することがあるのかよ、という疑問の前では些細なものです。

そしてもちろん、それよりはるかに大きな疑問は、


刑事裁判の証拠としても法廷での公開を禁止されるほど善良な風俗を害する恐れがあるような代物を、延々と経済紙上で公開することに問題はないのか


ということです。

いや、まあ、「愛ルケ」は善良な風俗が問題っていうより、もっと別のところで大きな問題が提起されてるんですけどね。
それこそ文学的な面とか、あるいは国語的な面とか、おまけに物理学的な面とか・・・。


それにしてもボイレコの再生、計算しているのかいないのか、きっちりと年末年始にかかるとは見事なものです。
ひょっとしたら2006年は元旦早々、全国の茶の間に勝ち・冬香の遠吠えのようなあの声が紙面から響き渡るのかもしれませんよ。

ならばそれはきっと、先生たちからわたしたちへの年賀状のようなものなのでしょう。



謹賀新年

旧年中は日本経済新聞並びに「愛の流刑地」を御贔屓に頂き、誠に有難う御座いました。
本年も、日本経済新聞並びに渡辺淳一は、まだまだ「愛の流刑地」で、

いく、いくわよう・・・

平成十八年元旦


そう、きっとこんな感じなんですよ。


・・・って、



・・・あ・・・、し、しまったぁっっっ!!!


「愛ルケ」は、



冬香逝去で喪中だったぁっっ!!



渡辺先生、ご自分のブログで来年の年賀状の俳句なんか公開してる場合じゃありませんよ・・・。
いいね!した人  |  コメント(59)  |  リブログ(0)
2005年12月27日

今日の愛ルケ(#412)

テーマ:連載小説
この記事は渡辺淳一先生の連載小説「愛の流刑地」を記者が個人的な視点で読み解く記事で、性的な描写かなり出てまいります。そのような記述を好まない方、ストーリーをブログ上で知りたくない方、並びに15歳未満の方はご遠慮ください。
と断っておりましたが、最近は性的な描写はほとんどでてまいりませんので、むしろ性的な描写をお望みの方はご遠慮なさったほうがよいかもしれません。
なお、記者がまとめたあらすじ中の灰色文字部分は、作品のテイストをできるだけ伝えるために原文をそのまま引用した部分です。



秋思 二十二

一途で懸命になるといわれても、自分ではよくわからないが、中瀬はその集中力がいい小説を書く原動力だという。
続いて菊治と被害者の関係についてきかれ、中瀬は話の端々できいただけだが、菊治の照れる顔を見ていると余程冬香のことが好きで、真剱に愛していることがわかったと答える。
次に事件の感想を求められる。
彼は身勝手で、狡く立ち回るといったことは、まったくない男です。彼女が好きで、望むことをかなえてやりたくて、誘われるままにこんな事件をおこしてしまったのだと思います要するに、悪意も打算もない、無意識下の行為だと思います
「無意識下の行為」とはさすがに文学的な表現だ。
さらに作家としての才能についてきかれ、素晴らしい才能の持ち主で、デビューの頃はもちろん、二十年近い沈黙を破って甦るなど極めて稀で、それは余程の才能とスタミナと、圧倒的な集中力があるからだという。
弁護士はうなずき、「虚無と熱情」を手にしてきてきく、
「この作品をどう思いますか」
傑作です。男と女の愛について、精神と肉体の両面からこれほど深く掘り下げたものはありません。余程深く愛し合った女性がいてこそです」
さらに、巻頭のFが示すようにそれが被害者のことであり、彼女がいたから書けたもので、被害者と共通の著書といってもいい、という。


#えーっと、記者、本日は昼休みにあらすじを書き上げたのですが、実は新聞を会社に置き忘れてきてしまいまして、そのため正確さにあまり自信がありません。
もしかして転記に誤りがあったら申し訳ないので確認したいのですが・・・
新聞をお持ちの方、誤りがあったら遠慮なく指摘していただきたいのですが・・・


弁護士はうなずき、「虚無と熱情」を手にしてきてきく、
「この作品について・・・



すみません、ここ、これであってますでしょうか?
カギカッコの中はともかく、その手前はきっちり写したつもりなのですが、いま読み返してみると、読点を含めてあまりにおかしな日本語なもので・・・。


まあ、それはさておき中身に移りましょう。
昨日の4本立ては笑いあり怒りありエロスあり臭いあり快感あり不快感もありとエンタメてんこ盛りでありましたが、今日はひたすら脱力といったところでしょうか。
いやほんとに、歯の浮きまくるような中瀬の証言には参りました。

特に作家としての才能や作品としての「キョムネツ」に対する無限大の賛辞、これはいったいなんでしょうか。
友人を「無罪」にしたい一心なのでしょうか。
それとも単に「キョムネツ」の宣伝活動の一環なのでしょうか。
はたまた、そもそもこんなことになったのが

自分が恋の許可証を与えてしまったから

だという負い目があるからなのでしょうか。
とにかく当初ボツにしたときのコメントとはえらい違いです。

一方、そんな中瀬に対し、呆れることもなく冷静に感想を漏らすのが菊治です。


さすがに元編集者らしく、「無意識下の行為」などと文学的な表現をする。


えーと、記者の感覚と若干違うので確認したいのですが・・・


この表現って、文学的ですか?


文学というよりむしろ心理学の範疇の言葉かと思うのですが・・・。
このあたり、多少小難しい言葉を使ったり薀蓄を織り交ぜたりすれば文学的になるのだという、菊治のイタイ勘違いが表れているように感じたのは、記者だけでしょうか。


そんなわけで、きょうはこんなところでおわりにしますかね。
手元に新聞がないせいもありますが、それ以前にどうも記事を書くのにイマイチ身が入りません。
やはり昨日の4本立て、というより狂気の菊自慰二連発の後遺症でしょうか。
法廷の菊治のみならず、PC前の記者まで気倦い感じです。

こんな日は早く体力が回復するように、酒でも飲んで寝るに限りますね。
さあて、なにを飲んで寝ようかな。
そうだ、アルコール度数ちょいと高めの、こんなのなんてどうかな。


・・・ということで、「今日のアフィルケ」。提携:楽天市場






菊の露
V.I.P


注:美味しい「泡盛」です!!
決して変な成分は含まれていません!!!
いいね!した人  |  コメント(246)  |  リブログ(0)
2005年12月26日

真性ドッグイヤーの予感 -いや、あの・・・-

テーマ:経済
新時代の経営築く年に -26日5面コラム「核心」-

企業の不祥事、市場での不始末が続発するが、政府・自治体や公正取引委員会など、市場の番犬や企業内の番犬が大きく吠え、違反者には噛みつかなければならない。
ところで来年は戌年、それも三重の意味のドッグイヤーだ。


ということで、戌年にちなんでまとめたコラムなのですが・・・

第一に1946年、戦後元年の戌年から60年の還暦。46年の経済システム変化がその後の日本経済を大きく決定づけたように、人口減少、経済システムの変革、超金融緩和からの脱却など、迎えるドッグイヤーも重要な節目だ。産業界も日本経済のシンボルだったソニーが還暦を迎えて曲がり角に立っているが、賞味期限を迎える企業も増え、企業体質の変革を加速させる時だ。

いいたいことはわかるのですが・・・

しかしながら、基本的なところでいきなりすべてを否定するようで申し訳ないのですが、「戌年」って普通はドッグイヤーとはいわず、「the year of the Dog」っていうと思うのですが・・・。

第二は一回り前の戌年、94年だ。
ネットスケープやアマゾン、eベイが94年に誕生し、それから一回り。ネットスケープは一回りする間に消えたが、ヤフー、グーグルなどが続いてネット事業の主導権は引き続き米国にある。
しかし日本はブロードバンド革命で先行しており、ネット企業、インフラ企業、ユーザー企業の3者がこの好機をうまくつかめるかだ。


うーん、たしかにネスケやアマゾンが戌年生まれといっても、06年の戌年に意味があるようなないような、そして結論には主語があるようなないような・・・。

第三は経営革新を進め、ネット革命を加速するキーワードだ。7倍速の「ドッグイヤー」である。犬の1年が人間の7年に相当するように、昨今の経営環境は1年で従来の7年分の変化が起こるというものだ。
企業は価格圧力と国際競争の中でドッグファイトを余儀なくされ、人口減少社会を迎えてありようの再考を迫られる。スピードある経営が不可欠になる。
真性「ドッグイヤー」到来の予感がする。


やっと通常使う意味の“真性”「ドッグイヤー」が出てきましたよ。
「来年は戌年、最近の経営環境はドッグイヤー」
結局これをいいたいがために、その前提となる環境を過去の戌年に結び付けて二つほど導き出したのでしょう。
それを「三重の意味のドッグイヤー」なんてしちゃったからなんだかおかしくなっちゃったんですね。
最初の二つはぜんぜん重なってる意味でもなんでもないし、そもそも「ドッグイヤー」じゃないですもん。

一般的になにかを語るときは、3つポイントを挙げると話がきれいにまとまるとよくいわれますが、今回は無理やりそうやって失敗しちゃった例だといえるでしょうか。

おまけに記事を総括する結びの段落では、

人口減少時代だが軽々に悲観論に陥らず、景気拡大局面を生かすために拙速な負担増で経済躍動の芽を摘んでしまわないことが大事だ

とドッグイヤーはどっかへいっちゃってます。
このコラムで本当に言いたかったのは、来年の戌年は経営環境がまさに「ドッグイヤー」となろうとしているってことなのか、それとも人口減少時代を迎えての経済政策への注文なのか、どっちだったのでしょうか。

もしかしたら記事全体が、おそらく執筆したコラムニストさんが思いついてニヤリとしたであろう最後の〆のフレーズ、

ドッグイヤーをグッドイヤーにしたい

という笑点の大喜利のようなオチに持っていくための、ただの前振りだったのかもしれません・・・。
いいね!した人  |  コメント(14)  |  リブログ(0)
2005年12月26日

今日の愛ルケ(#408-411)

テーマ:連載小説
この記事は渡辺淳一先生の連載小説「愛の流刑地」を記者が個人的な視点で読み解く記事で、性的な描写かなり出てまいります。そのような記述を好まない方、ストーリーをブログ上で知りたくない方、並びに15歳未満の方はご遠慮ください。
と断っておりましたが、最近は性的な描写はほとんどでてまいりませんので、むしろ性的な描写をお望みの方はご遠慮なさったほうがよいかもしれません。
なお、記者がまとめたあらすじ中の灰色文字部分は、作品のテイストをできるだけ伝えるために原文をそのまま引用した部分です。



秋思 十八

一般社会ほど早くはないが月日は確実に流れ、十二月十二日の公判目前、弁護士が現れた。気になっていたボイスレコーダーの件は、裁判所に申し入れたので非公開になりそうだという。
審理は初めに中瀬の証人尋問をおこない、一旦傍聴人が退席したあと非公開となるときき、そんなやりかたもあるのかと菊治はうなずく。
裁判官と検事と弁護士と被告人のほか書記や廷吏が残るというので、それぞれの顔を思い出す。
裁判長は五十才前後で、眼鏡をかけて少し禿げ上がっているが、公判中も感情を表に出さなかった。他の裁判官は三十代と思しき男女が一人ずつで、発言したことはない。
織部検事は引き締まった美貌がひときわ目立つが、結婚しているかはわからない。彼女はどんな表情で聴くのだろうか
北岡弁護士は、やや小太りだが頭は意外に柔軟で、菊治の話もよくきいてくれるもっとも、だからすべてわかってくれる、というわけでもないけれど。
このほかこまめに動く廷吏と、実直そうな書記官の心の内まではわからない。
このメンバーでボイスレコーダーを聴いたらどんなことになるのか。
妖しさにひたすら聴きいるのか、それとも顔をそむけるのか、とにかく厳粛な法廷に馴染まないことはたしかである


月日は確実に流れていく。一般社会にいる人ほど早くないが・・・逆らいがたいときの流れは別として・・・(原文)


秋のもの思いから半日たてば師走。
一般社会にいる人よりよほど早く、そして極めて不確実に流れ、時には逆らうことも可能な愛ルケ時間ですが、とにかく12月12日の公判が近づいてまいりました。
傍聴人には聴かれたくなかった証拠のボイレコがどうやら非公開となりそうときいてほっとする菊治ですが、ほっとするとさっそく妄想を走らせるのがこの男です。


ひときわ美貌が目立つ織部検事、結婚しているのかどうかはわからないが、彼女はどんな表情でボイレコを聴くのだろうか。


・・・。

裁判長・・・

こいつ・・・


なんとか極刑にできませんかね?


それが無理なら鞭打ちとか百叩きとか、なんかそういう物理的にダメージを与えるやつをお願いしますよ。
こいつに禁固とか懲役とかは無意味ですって。

ついでにせっかく非公開なことですし、もうこの際・・・


その場で執行しちゃってくださいよ。


え?

裁判官が刑を宣告して即執行しろだなんて、にっけい、いつになく不穏当な発言じゃないかって??

いや、いいんですよ。
別にヤケクソになってるわけじゃないんです。
なぜなら・・・


刑を宣告して自ら即座に執行するのは、
菊治の得意技ですから。



#83#84、ヒメハジメの章であったじゃないですか。


「始めだから、いままでと違うことをする」


って宣告して、


冬香の股間を舌で攻める


っていう予想通り期待外れな「刑」を執行したことが。

あのときは「やめて、やめてください・・・」と哀願する冬香を非情な執行官・菊治は弄び、最後は電流が走ったように冬香の肢体が痙攣してのけ反ったんですよ。

ああ、そうだ。
その調子で菊治の体に電流を流してやってくださいよ。
電気椅子とはいいませんから、「ぷっすま」で剛クンが流して楽しんでいるやつのもっと凄いのとか。
それでそのまま公判中ずっと流しっぱなしでいいですから。


って、刑罰だか罰ゲームだかなんだかわからなくなってきましたけど、とにかく菊治、被告人の身で、そして冬香との思い出を他人に聴かれたくないなんて悩んでいた頭で、なんでエロボイスを聴くときの検事の表情が気になるのか、さっぱりわかりません。
ましてや廷吏や書記官まで思い出しながら「妖しさにひたすら聴きいるのか」とか考えるなんて、まったく理解できませんよ。

でもそんなのが厳粛な法廷に馴染まないなんていってますけど、


そんなシーンを延々垂れ流した小説が経済紙の裏面に堂々と連載されていることのほうがよっぽど馴染まない


ってんですよ。
厳粛な場面に馴染まないってわかってんならなんとかして欲しいもんですほんとに。

ああ、馴染まないっていえば、きょうは妙に馴染まない一文がはさまってましたね。


もっとも、だからすべてわかってくれる、というわけでもないけれど。


なんすか?これ。
なんでこんな文体の文がはさまってるんですか?
気の利いたアクセントにもなってませんよ。


浴衣にハイヒールのネックレスくらい浮いてますって。


いや、まあ、逆にその感覚で洒落たつもりってんなら、いいですけどね。
うんうん。
記者は馴染めませんが、ここでこういう手法を使うのも、読む人によっちゃあけっこうおしゃれなのかもしれませんね。

まさかまさか、最近はじめたブログを書く調子でついうっかり書いてしまったっつうのが真相だなんてことはないでしょうからね・・・。



秋思 十九

============================
公判の前日、冬香の夢を見た。
明日ボイスレコーダーを聴くと思うと高ぶり、床に入るとともに、自分のものに触って自慰をする
============================

裁判長・・・

さっきは刑罰じゃなくて罰ゲームみたいなことをいっちゃいましたけど・・・


やっぱり極刑にしてくれませんか?


さすがに読者のみなさんも納得してくれるんじゃないでしょうか・・・。


============================
今夜の冬香はいつもより鮮明で、やはり白のスリップ姿で、自分のものに触れている菊治に「だめよ・・・」と首を振りながら近づく。
だが実際に、いけないことをするのは冬香のほうで、菊治のものをつかんで擦りだす。
============================

いや、いちばんいけないことをしているのは、そんなことを書いている方だと思うのですが・・・。


============================
菊治のものが高ぶると「可愛い」とつぶやいてベッドに潜るので、口で愛撫してくれるのか、淫らな、と待っていると、頬がそして唇が触れる。
============================

いや、あの、すべて妄想の中のお話だと思うのですが・・・。


============================
吐息を吹きかけられて焦らされるが、以前、菊治が欲しいとせがまれても容易にあげずに焦らしたときのようだ。
============================

いや、かなり容易にあげていたと思いますが・・・。


============================
たまらず股間を突き出して頭を抱え込むと、ようやく唇に含んでくれる。
============================

いや、だからすべて妄想のはずですが・・・。


============================
間違いなく、すっぽりと、冬香の口のなかにおさめられている
============================

いや、だから間違ってますって・・・。


============================
その瞬間、冬香は頬をすぼめ、菊治の先をまあるくなぞり、まわりまですっぽりつつむ。
============================

やっぱり、「まあるく」、なんですね・・・。


============================
どうして、そんなに巧みなのか。いや、それはすべて自分が教えたとおりである。
============================

いや、それはすべて自分が考えている妄想の世界なんだって・・・。


============================
そのまま心地よさにうろたえ、喚き、菊治は「あっ」と叫んでゆき果てる。
============================

あ、あの・・・

「呻く」じゃなくて、「喚く」なんですか?

心地よさにうろたえて、わめいちゃってるんですか??
「うわぁぁっ」とか、「ひいぃぃっ」とか!?


・・・か、看守さーん!

ヤバいっすよ!!
そこの独房の人、ヤバイっすよ!!!


============================
身震いする快感と全身の精気の抜ける虚しさのなか、冬香は髪を掻きあげ、微笑を残して消えていく。
=======================ここまで=

はぁ~ぁ。

極刑はおろか、なんだか刑事責任能力にすら疑問を感じるようになってきたのも心配なところですが、しかし当面の心配はやはり、菊治は本当は冬香のお口の中ではなく、お布団の中でゆき果ててしまっているということでしょうか。

もうシーツや毛布はどうなってんだか。



秋思 二十

============================
公判の朝、菊治は頭が重かった。顔を洗って食事をしてもまだ躰がだるい。
============================

ま、昨夜の自慰がこたえてるんですかねえ。


============================
昨夜、自慰をして休んだのに、真夜中、目覚めてまた自慰をしたのが響いているのか。
============================

へ?

ま、ま、まじかよお前え!?


読み間違えたかと思ったよ。
でもどう読んでも夜中に2回目やっちゃってるよ。


・・・もう、なんなんだよ、これ・・・。


============================
年甲斐もなく、二度もしたことに菊治は呆れるが・・・
============================

呆れるのは読者こっちだよ!


記者、読みすすめながら並行して記事を書いてるのですが、笑いながらもかなり真剱に呆れていますよ。
もう、この先どうなるのやら。


============================
冬香にもう一度逢いたくて試みたが、冬香はすぐに目をそらして去ってしまった
「そんなに無茶をしてはいけません」といいたかったのか。
============================

知るかっ!

冬香も呆れたんだろうよ!

ていうか、それ全部お前の妄想じゃねえかよ!!

やりすぎで集中力を欠いたんだろ!!

ほんと無茶してんよ、この作者。


============================
肝腎の公判にこれではいけないと思うが、菊治は法廷でとくにやることはない
============================

だからって、前の晩にやることはねえだろうよ・・・。


============================
それならいっそ気倦いほうが苛立たずに落ち着いていられるかもしれない。
============================

いや、だからって、前の晩にやることはねえだろうよ・・・。


============================
新しい白のシャツとグレーのジャケットに着替え、五人の未決囚とともに車で拘置所を出る。各々どんな事情で裁判を受けるのかはわからないが、今朝の食事で、みな納豆を食べたことだけはたしかである
============================

なんじゃそれ!


突っ込みながらまじで笑っちゃいましたよ、「みな納豆を食べたことだけはたしかである」って・・・。

そんな「たしか」はどうでもいいって・・・。


============================
菊治も食べたからわかるが、そのことになぜともなく共感を覚える
============================

なんでやねん!


いやほんと、笑わせないでくださいよ先生・・・。

「なぜともなく」っていうのにきくのもなんですけど、いやほんと、なぜなんですか納豆を食ったことに共感するって・・・。


============================
法廷のあるビルに着き、仮檻で休むうち気持は次第に高ぶる。開廷時間の十時が近づき、法廷に入るが、やはり緊張する。ドアの前で自らをたしかめるように顎を撫ぜ、ズボンを軽く上げて前に進む。
満員の傍聴席を一目見て、目を伏せて被告席へたどりつくが、少し猫背で、やつれているようにみえるのが、昨夜二度もした自慰のせいだと気付く人は誰もいない
============================

いるかよ!!


思いもしねえよ。

想像したくもねえよ。

つうか、常人の想像の範囲外だよ。


一瞥しただけで「気付く人は誰もいない」って傍聴席の人たちの内面について言い切るのはおかしいんだけど、でもこの際言い切っちゃっていいよ。


そんなヤツ絶対ぇいねえ。


============================
そんなことが、いまの菊治には少し嬉しくて、小気味いい。
=======================ここまで=

あの・・・

3連休明けの4本同時更新で中に埋もれちゃうので思い切ってでっかいフォントでいわせていただきますけど・・・


この作者おかしいんじゃねえの?


いや、サイズをデカくした割には色を薄くしてそれなりに配慮はしていますが、とにかくなんすか?これ。

きょうはなんだか「なんすか?これ」とか「なんじゃそれ」とかのオンパレードですけど、しかしその中でも「法廷に入った被告人が昨夜二度も自慰をしたことを傍聴人に気付かれないのが嬉しくて小気味いい」って、もうどう突っ込んでいいのかわかりませんよ。

いや、まじでなんすか?これ。


とはいえ、おかしいんじゃねえの?と思いつつも、ある意味ここまでありえないことを思いつく先生に感心している記者であります・・・。



秋思 二十一

審理がはじまる。三回目なので大分、落ち着きをとり戻すが、傍聴席を見る勇気はない。
裁判長に呼ばれた中瀬は、いつもはラフな格好だが今日はベージュのジャケットに枯葉色のネクタイで証言台に立つ。宣誓書を読みはじめるが、週刊誌の編集長時代に記事をめぐって訴えられたことで慣れているのかもしれない。
弁護側の尋問が始まり、北岡弁護士は「中瀬証人、ご苦労さまです」といったあと、まず被告人との関係について尋ねる。
新生社の同期入社であること、文芸のセクションで一緒に仕事をしていたこと、菊治の退社後も親しくしていることなどを述べる。
菊治の仕事の面や性格についての印象を尋ねると、待っていたように、「仕事のできる優秀な編集者で、小説を書きはじめて会社を辞めるときもみな反対したのですが、決意が固く、惜しまれて退社しました」と答える。
「その頃、すでに小説は書き始めていたのですね」
「入社後から書いていたようですが、応募した小説が新人賞を受けて、その次に書いた小説が大ヒットして、辞める決心をしたようです
弁護士は性格についてきく。
優しくて誠実で、いい男でした。小説がヒットしても偉ぶらず、特徴というと、一途でなにごとにも懸命になるタイプで・・・


#ベージュのジャケットに枯葉色のネクタイとは、チョイ悪オヤジとはほど遠いおじんくさいムード満点の中瀬ですが、しかしいつもはもっとラフな格好が多いそうです。
まあ、中瀬がどんな格好で出廷しようと普段どんな格好でいようと誰もどうでもいい話ではあるのですけどね、今までスーツ姿の中瀬を描き続けてきた小松先生以外の人にとっては。

渡辺先生、こんな後出しはやめてくださいよ・・・。

こんなつぶやきが画伯のもとからきこえてきそうであります。


さて、そんな中瀬への証人尋問が始まりました。
検察側証人のトオルちゃんのときには彼の有能さを必要以上に強調する人定がありましたが、今回は「ご苦労さま」といったあと、サクッと本題に入ります。

今はろくに仕事をしないアンカーマンでライターの大学講師と成り果てている菊治ですが、昔は辞めるといったらまわりに引き留められるほどの優秀な編集者だったというのには驚きました。
おまけに優しくて誠実でいい男で、本が売れても偉ぶることがなかったなんて信じられませんね。
それに一途でなにごとにも懸命になるなんていってますが、一途で懸命なのはいまやエロに関してだけですよ。
中瀬の証言を額面どおり受け取れるのは、これまできちんと読んでこなかった読者だけでしょう。

だいたい、考えても見てくださいよ。
中瀬のいうことが本当なら、もっと友人に恵まれているはずです。
書く小説がショボくなったからって、潮が引くようにまわりから人がいなくなるようなことはないはずです。

キタベン・中瀬の弁護側尋問、こりゃあいきなり不安なスタートですよ。


ま、でもなんですね。
もしも中瀬のいうことが本当なら、菊治はなかなか見上げた作家ですよ。
小説がヒットしてからも偉ぶるようなことがないってのは、妙に偉そうに説教したがる作家先生もいる中で、素敵なことじゃないですか。
ましてやなにごとにも懸命になるなんて、作家でありながら本業の文筆活動すら手を抜いて適当にやっつけている方もいる中で、見事なもんです。


・・・なんていって、まさかこの菊治の性格、どなたかの自己分析だったりするなんてことは、ありませんよね・・・。
いいね!した人  |  コメント(128)  |  リブログ(0)
2005年12月23日

今日の愛ルケ(#407)

テーマ:連載小説
この記事は渡辺淳一先生の連載小説「愛の流刑地」を記者が個人的な視点で読み解く記事で、性的な描写かなり出てまいります。そのような記述を好まない方、ストーリーをブログ上で知りたくない方、並びに15歳未満の方はご遠慮ください。
と断っておりましたが、最近は性的な描写はほとんどでてまいりませんので、むしろ性的な描写をお望みの方はご遠慮なさったほうがよいかもしれません。
なお、記者がまとめたあらすじ中の灰色文字部分は、作品のテイストをできるだけ伝えるために原文をそのまま引用した部分です。



秋思 十七

中瀬が来た三日後、小野成男という人から手紙が届いたが、どこかできいたような名前だと思い、読んでみると千駄ヶ谷のマンションの部屋の所有者だった。毎月この名義の口座に家賃を払っているのだから、名前に覚えがあるのは当然だ。不動産屋を通したので直接会ったことはないが、リタイヤした人だときいている。
前略、突然ですが三○七号の部屋のことで・・・」とあ
るが、内容は、マンションを買って欲しいということのようである。家賃は自動引き落としだが、ああいう事件が起きた部屋なので今後は貸すのも買ってもらうのも難しいというのはもっともで、そのことに非難がましくいっていないだけに、持ち主には申し訳ないと思う。
「建築後、やや年月も経っていますので、千五百万で結構ですから、なんとかお買い求めいただけないでしょうか」
これが真意であったのか。

迷惑をかけたのだから買いとるのも当然で、印税も入るし買えない額ではない。なにより冬香との濃密な思い出が詰まっている部屋だ。
菊治はただちに、その値で買い取る旨を、家主に連絡することにする。


#正直、こういう話こそさらりと後出しでもかまわないと思うのですが・・・。

きっちり一話もかけるなら、もっと大事な話もあったでしょうに・・・。


さてさて家主の小野成男氏、一見、下手に出て温厚なようですが、どうでしょう。
何の根拠もなく「千五百万で結構ですからなんとかお買い求めいただけないでしょうか」とは、まるでインチキセールスマンのようです。
千駄ヶ谷駅周辺の1LDK(設定)、築年数と床面積がわからないのでなんともいえませんが、不動産の素人の菊治に対しては、せめて周辺相場かなにかを提示してほしいものですね。

いや、百歩譲って素人目にも明らかに格安だったとしても・・・


千五百万「円」はつけとけ、手紙なんだから。
常識疑われるぞ。


しかし、「なんとかお買い求めいただけないか」といわれた菊治、


これが真意だったのか。


はぁ?
お前、手紙を読み始めてすぐに「マンションを買って欲しい、ということのようである」っていってんじゃん。
なんで「お買い求めていただきたいでしょうか」であらためてびっくりしてんだよ。
毎度ながらこっちがびっくりだよ。


そんで、まあ、よう。
立場上値切りづらいし、言い値で買うなら買うで仕方ないんだけどよう。
お前、30万部の印税が入ったっていっても一冊150円でも45百万だろ。
貯金はもう5百万くらいしか残ってないと思うし、何千万も金を持ってる被告人に国は国選弁護人として金も出さねえだろうから弁護士費用もかかるだろうし、どうするつもりなんだ?

3人の子供の母親である37歳人妻を不倫の上セックス中に殺された遺族への慰謝料や逸失利益って、3千万4千万じゃ足りねえだろ。
濃密な思い出のマンションとかのん気なこといってる場合じゃねえぞ。
即、安値で売りに出す羽目になるかもしれねえぞ。

・・・あ、そうか。
だから菊治の冬香に対する民事上の責任を極力減らして賠償金額を少なくするために、過失致死じゃなくてあえて嘱託殺人で争っているのかもしれないんだよね・・・。



※民事上の責任、「菊治の過失が原因」となる過失致死よりも、「冬香に依頼されたから」という嘱託殺人のほうが軽くなるように思えるのですが、実際はどうなんでしょうか?
法曹関係の方々、ご教授いただければ幸いです。
いいね!した人  |  コメント(90)  |  リブログ(0)
2005年12月22日

幕張プリンスホテル売却を発表 -日本の真ん中-

テーマ:企業・財務・投資
西武鉄道 -11面、39面(地域面)-

西武鉄道は21日、幕張プリンスホテル(千葉市美浜区)を不動産会社でホテル経営なども手がけるアパグループに売却すると発表しました。売却額は約132億円。アパは来年7月に「アパホテル&リゾート 東京ベイ幕張」として開業する予定です。

あの幕張プリンスが・・・。

写真のとおりそびえたち、千葉県ベイエリアの象徴のひとつであった幕張プリンスホテルが、「アパホテル」に・・・。

このニュースに衝撃を受けた千葉県民は少なくないでしょう。
一連の事件でイメージは落ちたといってもプリンスホテルはプリンスホテル、(少なくとも見た目的には)幕張新都心を代表するホテルだったわけで、域内のマリンスタジアムを本拠地とする千葉ロッテの大活躍や東京モーターショーで沸いた今年の同地域の最後を飾るニュースとしては、少々残念ではあります。

だって、あのアパホテルですよ。
最近はグループのイメージキャラクターに「トシちゃん」を起用して「新toshi宣言」なんていってますけど、あの社長



の「アパホテル」ですよ。

ええ。
あの社長がすばらしい方だというのはよく承知しております。
テレビなどで話してらっしゃるのを見ていると、ただの出たがりオーナー社長じゃないことは十分わかります。

でもねえ・・・。
そうはいってもなんとなくねえ・・・。

いや、とにかく決ったことはとやかくいってもしかたありません。
前向きに考えましょう。

発表された計画を見るとこの「アパホテル&リゾート 東京ベイ幕張」、最上部には幕張周辺を見渡せる展望台を設置するほか、大浴場・露天風呂も設けてリゾート色の強い施設に改装し、一方で高速LANの導入などで宿泊客らへのサービスも強化するということです。
これまで周辺施設利用者だけでなく、アクセスのよい東京ディズニーリゾートの顧客も視野に入れる形でビジネス以外の顧客獲得を目指していたのですが、TDR地域にもまだホテルが増えて競争が激しくなる昨今、ベイエリアでは恐らく他にはほとんどないと思われる露天風呂などで差別化をはかるというのは正しい選択に違いありません。
ビジネス客獲得の域内ホテル間の競争のみならず、地域外から新たな客層を呼び込むことができれば、地域全体にとってもプラスになるでしょう。

そもそも、メッセやオフィスビル群だけでなく、マリンスタジアムやアウトレットモール、あるいはビーチ(人工海浜。遊泳は禁止)まで抱える同地域としては、リゾート型のホテルがあることは決して不思議なことではないとも思われます。

詳しい計画はわかりませんが、どうせお風呂をいじるなら中途半端な大浴場・露天風呂じゃなくて、東京湾や、天気がよければ富士山まで見渡せる高層階の展望風呂にするとか、あるいはスパ的な要素を取り入れて滞在型リゾートも可能にするなんてことまですれば、もしかしたら地域全体の魅力を上げるホテルにもなれるんじゃないかと思うのですが、はたしてどうでしょうか。

ただ、仮に「アパホテル」がそうして実質的な魅力を上げたとしても、記者はそこ「幕張プリンスホテル」で結婚式を挙げた友人たちにかけてやる言葉は、持ちあわせてはおりません・・・。
いいね!した人  |  コメント(16)  |  リブログ(0)
2005年12月22日

春秋 -見える?-

テーマ:春秋・社説
-1面-

都内のタクシードライバーは平成になってから一年が一週間短くなったように感じるらしい。天皇誕生日までに仕事を片づけておきたい人が多いのか、昭和の頃よりも道路混雑が早く始まり早く終わる。
▼とするときょうは事実上の大みそかに近い。飯田蛇笏は『父祖の地に闇のしづまる大晦日」と詠んだが、22日であれ31日であれ、少なくとも東京ではそんな感慨を呼ぶ光景は見つけにくい。
▼最後の一週間が半ば休日モードになってきたとすれば、経済のグローバル化の影響もあろう。世界の多くの国ではこの時期は「ホリデーシーズン」であり、特に米国のクリスマスイブは日本の元日を連想させる。
▼日本ではその夜どんな高級レストランも予約でいっぱいになる時代があった。フレンチからイタリアン、エスニックや居酒屋に人気が移った時期もあった。株高に沸くことしはどうだろう。この一週間ほど世の動きを眺めれば、バブルの再来かどうか判断できるかもしれない。


23日が天皇誕生日、その後土日があって、まもなく御用納め。
一般の事業会社さんの仕事納めが何日かはわかりませんが、小売業や銀行のようにむしろ繁忙となる業種や決算の追い込みがある会社を除けば、最後の週は流しモードになる方々もけっこう多いことでしょう。

とはいえ今年は曜日の並びが悪く、証券業界は30日金曜日の大納会(半ドン)までほぼ一週間きっちり働かなければならず、おまけにマーケットは相変わらず上昇中で、あまりのんびりしていられる状況ではありません。
相場には「掉尾の一振(とうびのいっしん)」などという格言もありまして、(つかまえられた魚がビチっと尾っぽを振って息絶えるように)年末は最後の最後に一段高しやすいという意味なのですが、すると参加者は連休明けは休みモードなどではなく、それこそ「新年」のようなつもりでむしろ気合を入れて臨んだほうがよいのかもしれません。

マーケットはさておき、さて街の風景はと眺めてみると、やはりバブルの頃のような乱痴気騒ぎは見られないような気がしますね。
忘年会が増えているのか、飲食店の予約が取りづらくなったように感じたのは景気好転の表れかもしれませんが、しかしあの頃(89年前後)のようにテレビや雑誌がこぞってホテルだのレストランだのティファニーだのカルティエだのとバブリー・クリスマスを演出しているようには思えません。

そりゃそうでしょう。
「ベンチャーが当たって大成功」とか「株で何億もうけました」なんて人が紙面や誌面を賑わしてもそれは所詮はごく一握りの人の話、普通のサラリーマンはようやく来年の春闘で賃上げがあるかないかという話が出たところで、株価は大幅に上がったといってもスーパーの商品はまだ値下がりしているような状況です。記者はそうは思いませんが、仮に株価上昇がバブルだとしても、社会経済全体はバブルというには程遠い状況です。
かように当時と違って二極化が進んだ現在、「春秋」の結びのようにフレンチだなんだと一億総バブル的な空気を探してバブルの再来かどうかを判断しようなんていうのは意味のないことだといえるでしょう。

それにあの頃よりは価値観も多様化しましたしね。
今後もしかして社会経済全体がバブるようなことがあっても、消費行動としてあんなふうにみんなで赤プリやら三連リングやらと騒ぐ時代は来ないんじゃないかと思ってます。いや、思いたい。
そんな時代は来ないで欲しい。


そんなわけで、このクリスマスから年末までの一週間の世の動きを眺めても株価や経済全体がバブルかどうかはなかなか判断できないと思うのですが、でも世相や風潮、流行りすたりなんてものはけっこう表れるものかもしれません。
クリスマスシーズンの週末に自分が毎年何をやっていたかを思い返してみるだけで、時代の移り変わりが少しは見えるかもしれませんね。

ちなみに記者はバブルの絶頂から崩壊の過程がちょうど大学生でしたが、あの頃のクリスマスはどうしてたかなあ・・・。
ああ、1年のときは友達の家で鍋パーティーやってたなあ。
2年のときは、友達の家で焼肉焼いてたなあ・・・。
3年のときは・・・やっぱり友達の家で・・・焼肉焼いてたっけ・・・・・・。
4年のときは・・・・・・・・・鍋だっけ・・・焼肉だっけ・・・?

・・・・・・。

えっと、じゃ、じゃあ、去年は、去年はたしか・・・・・・友達呼んで忘年会パーティーやってたっけかな・・・。
こ、今年は・・・え、えっと・・・・・・・・・・・・・・・誰と誰と誰が来るんだっけ・・・・・・・・・。。。


【結論】

クリスマスを総括すると、「時代」が見える代わりに「自分」が見えてくる可能性もあるので注意されたい。



※ちなみに記者、この連休に遊びに来た友人には問答無用で例の集計作業を手伝ってもらうつもりです・・・。
いいね!した人  |  コメント(24)  |  リブログ(0)
1 | 2 | 3 | 4 |最初 次ページ >> ▼ /

AD

ブログをはじめる

たくさんの芸能人・有名人が
書いているAmebaブログを
無料で簡単にはじめることができます。

公式トップブロガーへ応募

多くの方にご紹介したいブログを
執筆する方を「公式トップブロガー」
として認定しております。

芸能人・有名人ブログを開設

Amebaブログでは、芸能人・有名人ブログを
ご希望される著名人の方/事務所様を
随時募集しております。