1 | 2 | 3 | 4 |最初 次ページ >> ▼ /
2005年10月31日

手数料 高止まり -人気-

テーマ:金融
コスト・リスクの説明を -28日7面「投信未来図」-

愛媛県の地場証券会社、二浪証券はすべての投信の販売手数料を廃止したが、効果は絶大で県内だけだった顧客は全国へと広がり、口座数は前年の3倍に増えた。
またコスモ証券は10月、国内最大の投信「グローバル・ソブリン」の手数料をゼロにするキャンペーンを始めたが、手数料1.575%のほぼ横並びで販売している国内約170社の銀行・証券の中で引き下げはコスモが初めてで、金融界に波紋を広げている。
投信の販売手数料は運用会社が設定する「上限」そのままとするのが販売会社の暗黙の了解となっているが、近年急低下した株式の売買委託手数料と同様の変化が生じるかは不透明だ。
一方、同じく投資家のコストで、資産から引かれて運用会社と販売会社に分配される「信託報酬」は90年代以降、年1%程度だったのが1.5%程度まで値上がりしているが、これは運用会社が自社商品を売ってもらうために販売会社の取り分を増やしたためだ。
デリバティブを駆使した複雑な商品も増えているが、運用実態を正しく説明してくれるのか、あるいは手数料は妥当なのか、投信が個人マネーをつかむには、こうした疑問にきちんと対応する必要がある。


最近は投信ブームなどといわれ、銀行に行けば昔ながらの定期預金にかわって投信を勧められることが多くなりましたが、それはなぜでしょうか。

「預金は利息が低いので、少しでも利回りが望めるものを」

もちろんそんな投資家側のニーズやメリットもありますが、それだけではありません。
カネ余りで運用難の折、銀行は預金としてお金を預かるよりも、投信を買ってもらって自らの資産・負債から切り離して稼ぎたい、そういう販売側のニーズもあるのです。

このあたりの仕組み、けっこう基本的なことのようでいて、投信を買ってらっしゃる方の中にもよくご存知でない方もいるのじゃないでしょうか。
やけに投信を勧められたけど、あれを売って銀行はそんなに儲かるのか?と疑問をお持ちの方もいらっしゃるかもしれません。

実はこれがけっこう楽に儲かるんですよ。
記事の中にもありましたが、もういちど簡単に銀行(販売会社)と投信の関係を説明しましょう。

銀行の受け取る報酬は「販売手数料」と「信託報酬」の2つです。
販売手数料は販売時点でお客さんが支払うわけですが、これがけっこうな率で投信によっては3%にもなり(投信により大きく異なる)、大きなインセンティブとなっています。

もうひとつは信託報酬です。
「信託報酬」というとファンドを預けている信託銀行に支払う手数料のようにも思えますがさにあらず、0.1%に満たない信託銀行の取り分のほかは運用会社と販売会社に分配されます。
これは販売会社に対しては販売した分の残高に応じて年率で○%という形で支払われます。

通常、銀行は預金としてお金を預かったらそのお金を融資するなり証券投資するなり運用して稼がにゃならんのですが、投信を買ってもらえばお金はそのまま銀行をスルーして投信会社が運用するファンド(=お金の集合体、信託銀行に預けてある)に組入れられて銀行は運用はしなくてもよくなり、それでも販売したときの手数料のほかに、売却されない限りは放っておいても毎年コンマ数%程度の収入が約束されるわけです。

優良な借り手が少ない中、預金という負債(銀行にとって預金は負債なんです)を抱えて自己資本比率を下げることなく、ノーリスクで収入が得られる。
うーん、これはおいしい。

売れば販売会社は儲かる、運用残高が増えれば運用会社も儲かるとなれば、当然「売れそう」、もっといえば「消費者が食いつきそう」な商品開発がなされ、販売会社は「売りやすい」商品を店頭に並べてセールスすることになります。

そんな中で国内最大となったのが「グローバルソブリン」、通称「グロソブ」。
格付けの高い外債投資で比較的安全だという点と毎月分配という商品特性が受け、ここ何年か銀行などが高齢者を中心にガンガン売りまくり、純資産残高は4兆円を超えました。
銀行なんかの窓口じゃ、投信始める人にはとりあえず「グロソブ」、毎月分配金も出ますし、年金の足しにしてはいかがですか?みたいに販売してたようです。
あんまり売れすぎちゃって、記者が以前、投信の取材にいった銀行の窓口の方の中には、「グロソブ」は商品名じゃなくて普通名詞の「外債投信のこと」だと思っている人がいたくらいです。
こいつ大丈夫か?と思いましたけどね。

しかしまあ、それだけ売れるならよっぽど運用成績がいいかと思いきや、手数料や信託報酬が安くない割には、これほど人気になると思えるような成績じゃあないんですよね・・・。
成績よりも商品性重視、ってところなんでしょうかねえ。

記者は投信の専門家ではありませんが、しかし投信評価の専門家の中には「今はどうにかなってるけど、金融環境もさることながら、継続的な資金流入が止まった時にどうなるか分からん」なんてことを言っている方もいましたし、ネットで調べてもやはりそのような指摘が見られました。

先ほどの窓口の方じゃないですが、実際のパフォーマンスやリスクについてきちんと理解して、お客さんにちゃんと説明してセールスしている方がどの程度いるのか、正直疑問です。
「グロソブ」などはまだ仕組みが分かりやすいほうですが、それでも金利や為替に対するリスク、分配金の仕組みなど、よーくきかないと分かりにくいこともあるでしょう。
最近は複雑な仕組みの投信が増えていますが、投信を買う場合には、じっくり説明を聞いてよく理解してからにしましょうね。

窓口の女性に難しい質問をすると、なんだか意地悪をしているような気になる人もいると思いますが、なんせあれだけの手数料と信託報酬を取られるのですから遠慮は無用ですよ。


しかし、販売会社以上にすごいのは、運用会社の国際投信投資顧問じゃねえかな・・・。
残高4兆円以上ってことは、この投信の信託報酬が1.25%で、仮に0.5%が運用会社の取り分として・・・

に、200億円!

グロソブ1本だけでもそんな金額が役職員200名弱の会社に黙ってても入ってくるのかよ・・・。
そりゃあとんでもないボーナスが出るっていうわけだ・・・。


最近見られる「グロソブ」バッシング、こんなところに根があるのかもしれませんね・・・。
AD
いいね!した人  |  コメント(21)  |  リブログ(0)
2005年10月28日

今日の愛ルケ(#353)

テーマ:連載小説
この記事は渡辺淳一先生の連載小説「愛の流刑地」を記者が個人的な視点で読み解く記事で、性的な描写かなり出てまいります。そのような記述を好まない方、ストーリーをブログ上で知りたくない方、並びに15歳未満の方はご遠慮ください。
と断っておりましたが、最近は性的な描写はほとんどでてまいりませんので、むしろ性的な描写をお望みの方はご遠慮なさったほうがよいかもしれません。
なお、記者がまとめたあらすじ中の灰色文字部分は、作品のテイストをできるだけ伝えるために原文をそのまま引用した部分です。



病葉 三十五

結局、ほとんど記述どおりに認めることになり、「次第に殺意を抱き…」という一節により菊治自ら殺意を認めたことになる
セックス中に殺意を抱いたことなどなく、事実とあきらかに違うが、花火の夜に限れば一瞬、殺してやったほうがいいかもしれないと思ったので殺意といえばそうだが、だから殺したわけではなく、不満だがうまく説明できない。
すぐに救急車を呼ばなかったことも刑事の心証を悪くしたようだ。
これらは直ちに弁護士に告げたが、殺意がないのは理解しても、何故そこまで強く圧したのかわからないようで、そこから先は菊治にしかわからず、水掛け論になる。
検察は殺意の実証のために冬香の夫などからも事情聴取しているというが、遊び半分で殺したとなっては菊治が身勝手で冷淡な男のように思われてしまう。弁護士は「被害者から、殺して欲しいといわれて」と入っているほうがイメージはよくなるというが、これなら戯れやSMのイメージもなくなり、なにより自殺幇助とか、嘱託殺人の印象が強くなり、罪が軽くなるかもしれない
調書ですべて決まるわけでないので、いったん認めて裁判で考えを訴えましょう、と弁護士と慰められ、菊治はサインをして指紋を押し、警察署での取調べが終る。


#菊治、「夫たちに身勝手で冷淡な男と思われたくない」なんて体面重視のジコチュー思考は相変わらずですが、罰を受けるのはかまわないといっていたのが「自殺幇助とか嘱託殺人となって罪が軽くなるかも」なんて、いつのまにか減刑を期待しているのにはがっかりです。

変わるべきところは変わらず、変わるべきでないところはコロコロ変わる菊治であります。


ただねえ・・・。

やっぱり大きな勘違いをしているみたいなんだけどねえ・・・。

『殺して欲しいといわれ』たから殺したほうが、戯れのセックスやSMのイメージがなくなるし、減刑にもなって一石二鳥

みたいによろこんでますけどねえ・・・。

刑法を見て、「殺意はなかった」と主張するのと「殺してといわれたから」と主張するのを比べるとねえ・・・。


(自殺関与及び同意殺人)
第二百二条 人を教唆し若しくは幇助して自殺させ、又は人をその嘱託を受け若しくはその承諾を得て殺した者は、六月以上七年以下の懲役又は禁錮に処する。

(過失致死)
第二百十条 過失により人を死亡させた者は、五十万円以下の罰金に処する。


どう見たって「戯れのセックス」中に「SMプレイ」が昂じてうっかりやっちゃった「過失致死」で押し通すほうが罪は軽くなるのになあ。


だいたい、「殺意の有無」という殺人罪が成立するかどうかのもっとも基本的な部分について食い違いのある調書を勝手に作成されながら、

「これで決るわけじゃないから、いったん認めて裁判で主張しましょう」

なんてテキトーな弁護士、いるのかなあ・・・。
本気で菊治を助ける気あるように思えないけど・・・。

素人感覚でいうと、弁護士に相談したうえで署名・捺印した調書の信憑性って、裁判でもかなり高いと思うんですがねえ・・・。

ああ、でもそのおかげで裁判がサクッと終わるんなら、そりゃあ記者にとってもありがたい話ですが・・・。


ということで、この取調べ終了をもって「病葉」の章が終わりました。
いやそれにしても・・・


長かった・・・。


逮捕の後、警察を馬鹿にしたような取調べ、刑訴法を無視した手続き展開、息子の面会、「キョムネツ」出版決定、そして唐突な美人検事の登場と、いろいろあったようで基本は延々同じことの繰り返し、終わってみれば結論はなんら変わることなく、法廷へ持ち越しです。

それも一章35話の最長不倒で。


疲れた・・・。


次話から何の章ですか?

「ヨナガ」?

ああ、そうですか。
「夜長」の章ですか。

はあ、11月になろうかってのに、「夜長」でもねえだろと思ったら、そうか、愛ルケ時間はまだ真夏でしたか。
やっと菊治にも秋がやってくるのかなあ。

しかし、「夜長」かあ・・・。
タイトルからしてだらだら長くなりそうで、書き始める前から嫌な予感です・・・。
AD
いいね!した人  |  コメント(99)  |  リブログ(0)
2005年10月28日

音楽が聴ける後付け温水洗浄便座 -リラックス-

テーマ:消費
TOTO「ウォシュレット アプリコットN5A」 -33面「消費最前線」-

トイレ内で音楽が楽しめ、操作方法を音声で報せる温水洗浄便座。リモコンにスピーカーを内蔵しており、SDカードに保存した曲を再生できる。
便座の裏側は汚れの落ちやすい特殊樹脂加工、便器に近づくとふたが自動的に開く「便ふたオート開閉」機能、便器から離れると大便・小便を自動的に判断して洗浄する「オート便器洗浄」を搭載。
18万600円。
[記者の目]トイレが音楽を楽しめる快適な環境に生まれ変わる。後付け型なので設置が簡単で普及しそう


先日に続いてトイレの話題。
最後の「記者の目」、これは記者わたしではなく、日経新聞の記者さんのコメントです。
汚い話はききたくないよ、って方は読み飛ばしたほうがいいかもしれませんが、とりあえず、にっけいしんぶん新聞的な「記者の目」を披露すると・・・

うーん・・・

あ、いや、きばっているんじゃないですよ。
考え込んでいるところです。

うーん・・・

「微妙」、ですかね。
記者は要りませんけど、女性の需要は読みきれません。
先日のアンケート記事で会社のトイレに対する思い入れは男女差が大きいことはよーく分かりましたが、家のトイレはどうでしょうかねえ。

記者としては、「小」のあいだや、「大」にしても1曲かかるかかかんないかの時間なら別にわざわざ音楽を聴くこともないし、かといって3曲4曲もかかるほどの大型案件なら落着いて音楽を聴いてられない状況のことも多いだろうし・・・

それに余裕のあるときでも、どっちかっていうと静かに思索したり、何か読んだりするほうが好きかもなあ。

ああ、そうか。
男性である記者、どっちかっていうと「下り」案件で苦労することが多いのですが、女性は「生みの苦しみ」のほうが多いっていいますからねえ・・・。
そんなときは「快適な環境に生まれ変わった」トイレで、ゆっくり音楽でも聴いてリラックスしたほうがよいかもしれませんね。


しかしそれにしても、とにかく付加価値をつけまくりました的な「自動機能」。
「大」「小」を機械が判別して自動洗浄って、別にそこまでやってくれなくても、「大」「小」の区別くらい自分でつきますし・・・。
ていうか、最後にカランをまわさないとなーんか落着かないし、それに自動洗浄のくせがついちゃうと、外で流さずに出てきそうで怖いですよ。

そして「便ふたオート開閉」機能。
「便ふた」って響きに違和感があるのは記者だけでしょうか。
でも最近は増えてるみたいですねえ。
記者はまだ見たことないんですけど、もし友達の家なんかでこれがあったら、いろいろ遊んじゃいそうですよ。
トイレから去ると見せかけて、閉まる便ふたにお臀を差し出して噛み付かれてみたり・・・。

ああ、いい年してなんてくだらないことを・・・。
飲んでたりしたらほんとにやっちゃいそうで怖いですが・・・。

いけませんね。
トイレはくだらないことをする場所じゃなくて、くだったときに駆け込む場所です。

・・・あ、いや、ますますどうしようもない記事になりつつありますが、この新型ウォシュレットよろしく、自動的に水に流してきれいさっぱり忘れちゃってください。
べんべん。
AD
いいね!した人  |  コメント(55)  |  リブログ(0)
2005年10月27日

今日の愛ルケ(#352)

テーマ:連載小説
この記事は渡辺淳一先生の連載小説「愛の流刑地」を記者が個人的な視点で読み解く記事で、性的な描写かなり出てまいります。そのような記述を好まない方、ストーリーをブログ上で知りたくない方、並びに15歳未満の方はご遠慮ください。
と断っておりましたが、最近は性的な描写はほとんどでてまいりませんので、むしろ性的な描写をお望みの方はご遠慮なさったほうがよいかもしれません。
なお、記者がまとめたあらすじ中の灰色文字部分は、作品のテイストをできるだけ伝えるために原文をそのまま引用した部分です。



病葉 三十四

「殺す気がなかったならなぜすぐ一一九番に通報しなかったのか」と刑事に鋭く突かれ、菊治は詰まる。たしかに、「ごわっ」という音をきいてすぐ通報していれば助かったかもしれない。
あんな事故が起きればたしかに誰でも一一九番に通報し、まわりの人々に助けを求めるはずだが、菊治はしなかった。
もちろん、冬香の死の直後のことは刑事の推測だが、とにかくなにもしなかったことが心証を悪くしているのは間違いないようでようである
だが、うなずくわけにはいかない。
菊治はあのとき冬香が死んだとは思っていおらず、慌てて「冬香・・・」と呼びかけ、頬を叩き、躰を揺らし、気がつくのを待った。
一一九番へ連絡しようかとは思ったが、冬香が連れて行かれて二度と逢えなくなるのが怖くて、冬香にすがりつくだけだった。そんな迷いは刑事には通じず、菊治の手で冬香のあんな細い首を絞めればどうなるのかと、冷静に問い詰めてくる。
「しかも殺したうえに死体を放っておいた」
それも罪状にくわえようというのか。追い詰められて、菊治は項垂れる。


#ようやく脇田、勾留期限まぎわ、もしかしたら超過してるかもしれない今ごろになって、通報しなかったことを突きはじめました。
菊治いわく・・・


「鋭い」


そうです・・・。


もう、めっちゃ間抜けやんけ・・・。


しかしそこを突かれた菊治、さらに錯乱して・・・


たしかに誰でも通報して、さらにまわりの人々に助けを求めるはずだ。


いや、まわりに助けは求めんやろ・・・。

特にこんな事故のときに・・・。


とにかく、刑事の推測する「冬香の死の直後のこと」ってのはなんのことをいってんのか記者には分かりませんけど、なんせ通報したのが翌朝ですからねえ・・・。
ペロペロ全身を舐めまわして、花蕊に頬ずりして、それから添い寝して目が覚めたあとですからねえ・・・。
おまけにのん気に散歩に行って帰ってきたあとですから・・・。
いやもう、直後もへったくれもあったもんじゃありませんよ。
「心証を悪くする」とか、そういうレベルの問題じゃありませんよ。

あ、それとどうでもいいけど「心証を悪くしていることは間違いないようである」って、間違ないのか間違いかもしれないのかどっちかわかんないです。
ずばり、ちびまる子ちゃんの丸尾くんみたいでしょう


で、その心証を悪くしたかもしれないに違いないであろう刑事は、その手であの首を絞めたら死ぬにきまってるだろうと追及して、念を押すようにいうわけですよ。


「しかも殺したうえに死体を放っておいた」


まったく、今ごろになって連発しちゃって・・・。

で、菊治はふと考えたわけです。


刑事はそのことも罪状にくわえようとしているのか。(原文)


お前・・・


自分の容疑も知らされてなかったんか!?


ていうかそれって何罪だ?
「首絞めプレイで死にそうになった人」じゃなくて、「殺しちゃった死体」を自首するまでの間そのままにしておいたら、なんて罪?

あと、罪状を知らされずに勾留されて、勾留期間の最後の最後のおまけの最後、調書の最終確認をやってる段階で容疑を追加されちゃうなんてこともあるんですか?

うーん、刑法は付け焼刃だし、刑訴法にいたってはまったく勉強したことない記者、お手上げです。
法曹関係の方、たびたびすみませんが、よろしければお教えくださいませ・・・。



ていうか、わかりきっていたことのはずなのに今ごろになって通報しなかったことを追求しだしたこの刑事の無能っぷり・・・


いや、無能というより、見事な後出しっぷり・・・


臭いますよ・・・。


ぷんぷん臭いますよ・・・。


いえ、それ以上はいいませんけどね・・・。



・・・だけど、そういえば警察も悪いんですよ、朝まで冬香の死体が放っておかれたのは。

だってあの夜、まだ愛ルケ時間で8月2日の未明、記者も読者もガンガン通報したんですよ。
メールは数百通から数千通届いていたはずですよ。

ほら、 この日の記事 ですよ。
みなさんも覚えてるでしょう。

あ、そうか。
それで警察は、放置の件には最後の最後まで触れたくなかったのかもしれませんね・・・。
いいね!した人  |  コメント(177)  |  リブログ(0)
2005年10月26日

今日の愛ルケ(#351)

テーマ:連載小説
この記事は渡辺淳一先生の連載小説「愛の流刑地」を記者が個人的な視点で読み解く記事で、性的な描写かなり出てまいります。そのような記述を好まない方、ストーリーをブログ上で知りたくない方、並びに15歳未満の方はご遠慮ください。
と断っておりましたが、最近は性的な描写はほとんどでてまいりませんので、むしろ性的な描写をお望みの方はご遠慮なさったほうがよいかもしれません。
なお、記者がまとめたあらすじ中の灰色文字部分は、作品のテイストをできるだけ伝えるために原文をそのまま引用した部分です。


小松先生もご愛用?
「愛のバラムチ」



病葉 三十三

============================
冬香は死んだほうが楽かもしれないと思ったその一瞬は殺意があったかもしれないが、それで殺したわけではない。菊治が否定しようとするが、刑事はそれを、わかっている、というように制していう。
============================

たぶん分かってないと思うぞ、脇田・・・。


============================
「弁護士さんからきいているだろうが、殺人罪は、殺す気がなかった場合は軽くなる。これも未必の故意とか、過失致死とか、条件によるが、殺意の有無は重大な問題になる」
============================

いや、「殺人罪が軽くなる」っていうか、殺意がなければそもそも殺人罪じゃなくなるんじゃないか?
ずーっと気になっていたんだけど、どうも


「人を殺してしまう = 殺人罪 含む 過失致死」


だと思っているフシがあるんだよなあ・・・。


============================
たしかにそれはきいている。
「あんたはセックスのプレイ中に、つい誤って殺した、ということにしたいのかもしれないが…
「プレイ?」ときき返すと即座にいう。
「そう、SMプレイのようにね」
============================



これかぁー!!


ここにキーワードがあったか!!


小松先生、SMプレイときいてムチときましたか。
うんうん、いいですよ。
飛ばしてくださっちゃってけっこうですよ。


いやー、しかし一瞬、菊治と冬香がSMやってたことになったかと思いましたよ。

いやほんと、そういうことでしたか。

ほっとしたような、ちょっぴり残念なような・・・。


で、そのSMプレイみたいな首絞めプレイをやっていた菊治はなんだって?


============================
あれはプレイなどではない。真剱に心と肉体を愛し合っていた、その神聖な愛を、SMプレイなどといわれてはたまらない。
「違います」

============================

いや、違わねえだろ・・・。

SMプレイじゃないけど、首絞めプレイだろ・・・。

お前が「殺す気がなかった」ってんなら、プレイだろ・・・。

つうか・・・



「真剱」ってなに?


============================
待っていたように刑事はうなずき、きき返す。
「遊びではなかった?」

============================

ん?

「違います」ってのは想定済みの答えか?
そんで「遊びではなかった?」ときたか?


・・・は!?

これは・・・

き、菊治!

だめだ、気をつけろ!

ヤツはきっと・・・


============================
「はい」
============================

ああ・・・。

「はい」と答えちまったか・・・。

ヤツはきっと、

「遊びではない」⇒「マジで首絞め」⇒「殺意あり」

って持ち込むつもりだぞ・・・。


============================
「真剱に愛していた?」
============================

あ、あん?

あ、愛していた?

なんでそんな話に?
もしかして・・・

「プレイと違う」⇒「遊びじゃない」⇒「真剱に愛していた」

って・・・


「遊び」の意味かわっとるやんけ!!


つうか・・・


なんで刑事まで「真剱」?


============================
ええ、と答える菊治に、だから重荷になったのだろうと刑事はいう。
否定すると、じゃあなぜあんなに絞めたのだときかれるが、答えようがない。重荷になったことも、遊び半分のプレイと思ったこともない。
============================

いや、だから真剱な「プレイ」でいいんじゃないか・・・。

セックス中の「プレイ」と恋愛の気持ちにおける「遊び」とは切り離して考えようよ・・・。


============================
冬香の望むことをするうちに死んだだけで、悦ばすためにしたのだから、悦楽死か。真昼間の取調室で菊治の頭が錯乱する。
=======================ここまで=

はぁ~・・・。
真昼間もなにも、年がら年中錯乱してるっつーか、混乱してるっつーか、混信してるっつーか・・・。

だいたい、殺人事件の取調べを受けてる最中に


「悦楽死か」


なんて造語をひねり出すヤツがいるかぁ?
なにを考えて取調べを受けてんだ?

いや、そもそも、

「悦ばすためにしてるうちに死んだだけだから悦楽死か」

って新しい用語まで考え出してるけど、それって刑事の質問の

「なぜあんなに絞めたのだ?」

に対しては、ぜんぜん答えになってねえぞ・・・。


先生さあ・・・


「悦楽死」


って言葉を使いたかったのは分かるけどさ・・・


ちょっぴり錯乱してるでしょ?




おまけ。

ありました!
バラムチの実物、ありました!!

これです!!



マツケンバラムチ




ええ、頂いたコメントにもありました、あれです・・・。


挿画:小松久子先生
画像:撮影協力Cさん
いいね!した人  |  コメント(38)  |  リブログ(0)
2005年10月26日

ロッテ 一気に王手 -「さらば日本シリーズ」実況板!-

テーマ:スポーツ
日本シリーズ -41面-

プロ野球の日本シリーズは、第3戦もロッテが10安打10得点で阪神を破り3連勝、31年ぶりの日本一に一気に王手をかけました。


今江・・・

里崎・・・

いや、誰でもいいよ・・・

あのひとこと、あのひとことを言ってくれ!!



「今の阪神は、楽天よりも弱い」



あるいはあのときを知る初芝!

言ってくれ!!


「今の阪神は、

16年前のロッテ俺たちよりも弱い」



これで奇跡の逆転だ!


大どんでん返しだ!!


そうだ!

岡田監督だけに、


どんでんでんねん。


だ!!



・・・いや、逆転はしなくてもいいけど、せっかくの夢のシリーズ、頼むからもうちょっとましな試合を見してくれ・・・。
いいね!した人  |  コメント(123)  |  リブログ(0)
2005年10月26日

今日の愛ルケ(#351挿画編)

テーマ:連載小説
この記事は渡辺淳一先生の連載小説「愛の流刑地」を記者が個人的な視点で読み解く記事で、性的な描写かなり出てまいります。そのような記述を好まない方、ストーリーをブログ上で知りたくない方、並びに15歳未満の方はご遠慮ください。
と断っておりましたが、最近は性的な描写はほとんどでてまいりませんので、むしろ性的な描写をお望みの方はご遠慮なさったほうがよいかもしれません。
なお、記者がまとめたあらすじ中の灰色文字部分は、作品のテイストをできるだけ伝えるために原文をそのまま引用した部分です。


これは、いったい・・・
え・・・菊治ってば、こんなものも・・?



病葉 三十三


日経をおとりでない方、紙面を開いていきなりこの画が現れていったい何事だ?と思った記者の気持ちを、しばしお味わいください。





挿画:小松久子先生
いいね!した人  |  コメント(230)  |  リブログ(0)
2005年10月26日

「神様」去り 重いかじ取り -対話-

テーマ:金融
FRB、バーナンキ体制に -1面ほか-

世界の金融市場がもっとも注目してきた人事が24日、決りました。ブッシュ米大統領は米連邦準備理事会(FRB)のアラン・グリーンスパン議長(79)の後任に最有力候補とされていた大統領経済諮問委員会のベン・バーナンキ委員長(51)を指名しました。
金融市場は18年ぶりの交代劇を冷静に受け止めましたが、絶大な信任を得ていた「巨匠」の退場は世界経済や市場の環境を大きく変える可能性があります。


グリーンスパン議長、みなさまご存知でしょうか。
アバウトに言ってしまえば「アメリカ版日銀総裁」なわけですが、米国の金利と日本の金利では世界経済に与える影響がケタ違いなため、世界の金融市場にもっとも影響を与えることのできる人物となっています。
市場からの信任は非常に厚く、政権(大統領)が変わってもポストに手をつけるどころか、市場の不安を避けるため他のポストはさておいてもグリーンスパン氏の留任だけは早々にアナウンスするほどでした。

ITバブルが膨らむ過程では「根拠なき熱狂」と戒め、そしてバブル崩壊後も絶妙の手綱さばき(金融調節)で米国が深刻な不況に陥ることを回避したといわれています。
米国経済は世界経済を左右するため、グリーンスパン氏が講演や議会証言などで市場に発するメッセージには世界中が注目していました。

そのグリーンスパン氏の後任にバーナンキ氏が決まったのですが、米国をはじめとする株価が大幅に上昇するなど、市場はおおむね好意的に受け止めていますが、ではこの交代劇で、世界の金融市場環境はどう変わるでしょうか。

とりあえず・・・あれこれ推測して思い悩むことは減るんじゃないでしょうか。

というのもグリーンスパン氏、難解で婉曲的で一見その真意が理解しがたい言葉を話すことで有名でした。
どれくらい難解かというと、グリーンスパン氏はなんと72歳のときに50歳の女性ジャーナリストと結婚しているのですが、そのプロポーズの言葉を言った際、女性がそうとは気付かず、数日後に答えを催促してはじめてあれはプロポーズだったのかと分かったというエピソードがあるくらいです。

そんな言葉でなんで市場を上手にコントロールできるのか不思議なのですが、逆になんとでも受け取れるからこそ、彼の実績が作り出したカリスマ性によって市場自身が自制する方向に動き、彼が意図した以上の効果をもたらしていたのではないかと思われます。
虚像がさらに虚像を生み出す、たとえていうならノストラダムスの予言みたいなものでしょうか。

バーナンキ氏はグリーンスパン氏と比較されて冗談交じりに「後継者は普通の英語を話す人」などとも言われているそうで、これで市場参加者は発言の真意を測るのに苦労することはなくなると思われますが、しかしそれはすなわち、議長発言が発言以上の重みを持たなくなるということでもあります。
しばらくは議長としての実績がないことも手伝って、バーナンキ氏は力量を十分に発揮するのに苦労するでしょう。

おまけに今の米国の経済環境、足元の景気こそ悪くはないものの、原油をはじめとする一次産品価格の上昇でインフレリスクが高まり、住宅価格もバブル気味に上昇する一方で、その住宅価格上昇を利用した消費者向けのハイリスク融資が増加し、そしてその融資が堅調な消費を支えるといういびつな一面もあるなど、金融調節が難しい局面を迎えつつあるのです。

今後、市場もバーナンキ発言に過剰反応したり、手腕を疑問視して失望することもあるかもしれませんが、グリーンスパン氏だって当初はその手腕が疑問視もされたものです。
ITバブルの時だって、グリーンスパン議長が止めるのもきかずに勝手に大騒ぎして、あとで議長は何やってたんだなんて言ったものです。

これからは新議長の分かりやすい言葉を素直に受け取って、その上で冷静に対処していってほしいものであります。
いいね!した人  |  コメント(4)  |  リブログ(0)
2005年10月26日

井上康生のすばやさで… -どうせいっちゅうねん-

テーマ:広告・その他
ALSOKホームセキュリティ -15面-

井上康生のすばやさで、
あなたのお家を守ります。


ということで、「月々4,000円台からのしっかりホームセキュリティ」の広告なのですが、なにかと物騒な世の中、一軒家でお暮らしの方は何かしら防犯設備・システムは必要でしょう。

実は記者も実家に住んでいた頃のある年の暮れ近く、泥棒に入られたことがあります。
警報装置はついていたのですが、賊は明け方、運よくたまたま装置が故障中の窓から侵入して一階を物色した後、今度は運悪く故障していない縁側のガラス戸から出ようとしたところで警報機が作動、ピーポーピーポーと鳴り響き、泥棒は大慌てで警報のスイッチを消そうとしたものの、消し方が分からぬままその縁側から逃走し、そしてそのとき記者や家族は・・・


2階で朝まで爆睡しておりました。


オヤジは出張中、記者とおかんは警報の鳴り響くなか朝までぐっすり、うーむ、あれはあれでヘタに起き出して賊と遭遇するよりよかったのかもしれませんが・・・。


朝起きて警報音に気づいて1階に下りてみると警報機のスイッチが妙な具合にいじられており、こりゃおかしいと部屋をみてまわったところ、縁側のガラス戸が開けっ放しで、別の部屋のガラス窓も鍵回りが割られていて、明らかに何者かの侵入の形跡が・・・。


「えーと、もしかして・・・・・・ちょっと荒っぽいサンタさん?」


いや、たしかにその日はクリスマスの翌日でしたが、そんなメルヘンチックなことを考える余裕はなく、おかんと相談して110番でした。
けっきょく大して盗られた物もなかったのですが、数人の警察官が家をうろちょろ、鑑識は刑事ドラマよろしくアルミニウム粉末をあちこちにふりかけ、当時学生で暇だった記者にとってはちょっとしたイベント気分でしたが、ま、おかんにしたらオヤジもいない中、とんでもなく不安だったかもしれません。

そんな不安に陥らないために備えるのがこのALSOK(綜合警備保障)や、あるいはセコムなんかのホームセキュリティだと思うのですが・・・

ALSOKが井上康生のすばやさというのもいいのですが・・・

それにしても・・・

そのすばやさを活かした・・・





そんなポーズで、どうするつもり?



※画像:日経新聞掲載の広告より。
※取りあげた商品を宣伝する意図はございません。
いいね!した人  |  コメント(31)  |  リブログ(0)
2005年10月25日

今日の愛ルケ(#350)

テーマ:連載小説
この記事は渡辺淳一先生の連載小説「愛の流刑地」を記者が個人的な視点で読み解く記事で、性的な描写かなり出てまいります。そのような記述を好まない方、ストーリーをブログ上で知りたくない方、並びに15歳未満の方はご遠慮ください。
と断っておりましたが、最近は性的な描写はほとんどでてまいりませんので、むしろ性的な描写をお望みの方はご遠慮なさったほうがよいかもしれません。
なお、記者がまとめたあらすじ中の灰色文字部分は、作品のテイストをできるだけ伝えるために原文をそのまま引用した部分です。



病葉 三十二

そこまでは表現の問題だが、なぜ殺したのかについてはさらに納得できない。
調書では、セックスの度に何度も殺して欲しいと訴えるので次第に殺意を抱いた、となっているが、求められてその気になったことはあっても、それで殺したのではない。あの夜は強く求められていつもより力が入ったかもしれないが、それでもまだ殺す気はなかった
次第に殺す気になったというのは間違いだが、刑事は解剖所見や担当の医師の「素手で絞め殺したのは珍しい」という意見もあって、殺す気がなければできないといい張った。
菊治は「殺す気はなかった」といい続けたが、突然、刑事が、「いっそ、殺してやったほうがいいのでは、と考えたことはなかったか?」ときかれて戸惑う。
あの夜、時間ぎりぎりに駆け込んできた冬香にはいつもと違う険しさがあり、激しく愛し合ったあと、家に帰りたくないとつぶやいた。夫を拒絶して「出ていけ」と罵られたと泣きながら訴えた。
そんな辛いところに戻るなら死んだほうがいいかもと、首を絞めながら、一瞬、思ったことはたしかである。


#お、お、おーいっ!


菊治、おめえ、そんなこと今まで言ってなかったじゃねえかよ。

今さら、よく考えてみろっていわれて考えたら、たしかに冬香は死んだほうがいいかもって思ったことあったなあなんて、そーですか。
あーそーですか。


・・・殺人ですよ。

やっぱ殺人ですよ。

過失致死でも嘱託殺人でもない、見事な殺人ですよ。

あのとき、「ならば殺してやる」っていったのは勢いとかじゃなかったんですよ。


ていうか、もういーよー、どっちでもー。

冬香が「殺して」っていったのも本気になったり本心じゃなくなったり、殺した理由も「殺して」っていわれたからだったり殺す気はなかったことになったり、やっぱり殺す気になったことを思い出したり・・・

もーなんでもいいよー。

インチキ刑事とデタラメ被疑者の話がころころ変る堂々巡りはいい加減にしよーよー。
ついでにテキトー検事もさー。
だってさー、


もう勾留期限過ぎてんだぜー。


コメント欄で指摘してもらったけどさー、勾留期限1週間前に高士が来て、3日後に中瀬が来て、その2日後に中瀬がクッキー持ってきて、美人検事が登場したのはその翌日としても、今日の取調室はその2日後だぜー。

1週間過ぎてるっつーの。


あー、早いとこ北岡さんを呼んでくださいよー。

せんせーい、捜査段階に違法な手続きがあった場合はどうなるんですかー?


つっても、警察よりは菊治のほうが日数を数え間違ってる可能性が高いよなあ・・・。
菊治の日にち感覚ほどあてにならねえもんはねえからなあ・・・。


・・・ということで、相変わらず変り映えのしない「病葉」の章は今話で32回、これは「短夜」「花火」と並ぶ記録です。
次話以降もこのペースで続いてひとつの章の最長不倒記録はダラダラと更新されていくのでしょうか。
そして気付けば勾留期間ももう2、3日、いや、へたすりゃ4、5日くらい更新されちゃうのでしょうか。

うーん、渡辺ワールドに刑事訴訟法は要りません。




おまけ。

菊治先生の犯罪マメ知識。


「素手で絞め殺した例は極めて珍しい」(原文)という医師の意見に対して・・・


たしかに、頚部絞殺の場合、ほとんどは紐か縄で絞められていて、素手だけで殺されたケースはあまりないようである。(原文)


お前、なんでそんな知識持ってるんやー!?
いいね!した人  |  コメント(92)  |  リブログ(0)
1 | 2 | 3 | 4 |最初 次ページ >> ▼ /

AD

Ameba人気のブログ

Amebaトピックス

      ランキング

      • 総合
      • 新登場
      • 急上昇
      • トレンド

      ブログをはじめる

      たくさんの芸能人・有名人が
      書いているAmebaブログを
      無料で簡単にはじめることができます。

      公式トップブロガーへ応募

      多くの方にご紹介したいブログを
      執筆する方を「公式トップブロガー」
      として認定しております。

      芸能人・有名人ブログを開設

      Amebaブログでは、芸能人・有名人ブログを
      ご希望される著名人の方/事務所様を
      随時募集しております。