いつもご覧いただきありがとうございます。
前回からの続きです。
エンジン下部のプラグ部分からのオイル漏れ修理。
この部分からオイル漏れが出るのは、
結構多いようです。
ではまずは・・・
プラグを外すところから。
10mm六角レンチは、車載工具にはないため、
別途購入する必要があります。
セットだとバラバラにならないので◎
エンジン下のプラグなので、外すとオイルがドボドボと
出てくるのではないか?
心配ですよね?
実際に流れ出たオイルを見ると・・・
計量はしておりませんが、200cc位なので、
オイル減りも心配ないレベルです。
今回、事前にネットで同じ症状の方を調べてみたら
5~6万キロ走行された方が書かれていたのには
【プラグにクラックが入っていた】と。
とても軽量な部品(ある意味、この程度の部品?)で、
私の場合、クラックは入っていませんでした。
というか?
もしひびが入るくらい、エンジンを回しているのなら、
エンジン本体もかなりダメージがあるのでは?
一応、念のため、プラグ+Oリング(オイルシール)を各1つ購入。
価格は、合計800円程度でした。
外したプラグとOリングを見てみると・・・
右が新品。左が外したものです。
特に目立ったヒビや亀裂はありませんが、
ご覧の通り、ゴムが硬化して潰れた状態。
交換後、2度走行してみました。
ご覧の通り、漏れもなく問題なし。
作業的には、非常に簡単です。
社外マフラーの場合、六角レンチが
マフラーに干渉する場合があります。
今回、マフラーを外さずに、ほんのちょっと強引に
差し込んで交換しました。
ショップだとマフラーを外し、丁寧に修理をするため、
別途パーツ着脱代が上乗せされます。
部品は安いのに・・・ 仕方がありません。
オイル漏れの原因が分かれば、ご自身で
交換修理ができますが、苦手な方は必ずショップへ
出されることをオススメします。
XJR1300は、キャブ車のため、次はわずかに漏れが気になる
【インテーク マニホールド】の交換が必要かな?
2~3年ごとに新車を乗り換えている方なら
故障やメンテナンスの回数も少なくて済みます。
しかし、旧車を10年、20年と長く乗り続けていくのであれば、
【修理代(お金)】の準備も必要です。
一応、自宅にはストック部品として・・・
・セルモーター
・オルタネーター
・左右のレバー
・ブレーキパッド
を常備しています。
突然【あれ?】ということが起きても
すぐに交換できるようにしています。
昔から、1台を長く乗り続ける性格なので・・・
(本当は、新車が買えないだけなんですけど)
できるだけ長く乗り続けたいと思っています。
23年目。もう少しで50,000キロ。
皆様も・・・大切にかつ事故を起こさないよう、
セーフティードライブで!
最後までお読みいただきありがとうございます。