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- 妖術秘伝 鬼打鬼 デジタル・リマスター版
鬼打鬼
ENCOUNTER OF THE SPOOKY KIND
燃えよデブゴン8/クンフー・ゴースト・バスターズ
製作年度:1980年
上映時間:104分
製作国・地域:香港
監督:サモ・ハン・キンポー
脚本:サモ・ハン・キンポー
音楽:フランキー・チェン
武術指導:洪家班
出演:サモ・ハン・キンポー 、チュン・ファット、チャン・ルン、ピーター・K・ヤン、タイ・ポー、ウー・マ、ラム・チェンイン
◎1981年香港・映画興行成績 4位(総合6位)
■上映期間(香港) 1980/12/24~1981/1/8
★上映日数(香港) 16
●売上(港元)$5,675,626.00
香港映画界の重鎮、サモ・ハン・キンポーがSFXを駆使して描いたホラーコメディ。町の有力者に愛妻を寝盗られてしまったダメ男が、なぜか取り憑かれた幽霊に妖術を伝授してもらい、妻を取り戻すため復讐を開始する。(amazonより)
サモ監督・主演の「妖術秘伝 鬼打鬼」を観ました。
やっぱり想像通りといいますか、想像よりずっとおもしろかった作品でした。
サモハン・ホラー三部作の第一弾とのことですが。
サモは車夫役でございます。おえらいさんがいつも(あやしい理由で)でかけるとき、うまいことかくまったりしてくれる気のいい人です。
近所の人と雑談していて、嫁さんが家に帰ったら浮気していてさぁ~というお話に、なんだか自分も気になり、珍しく早く帰ってみたら、町の皆さんがサモ宅を覗き見している。なんだか、嫁さんも怪しいぞ、となっていくんですが。
このサモ、おれは、町一番の豪胆だ!と自負していて、この家に1日いたらお金いっぱいやるぞというウー・マ(やたらと白い粉、塗ってます。)との賭けに、心底後悔します。キョンシーおるわ・・・・。
口元がおどろおどろしいっす。
妖術使いのいい人(チュン・ファット)のアドバイス(たまご、棺おけ投げ込み。鳥の足など。)を聞きながら、後悔しながらも、もう一日、賭けやっちゃうところが、豪胆というかなんつうか。
チュン・ファットさん、いい人だ~~~。さりげなく、とっても役にたつ。
おえらいさんサイドには、役にたつのか微妙なタイポーをしたがえ、妖術使いの悪いほうと組みながら、どうも、自分の不利な感じのことを知っているサモを消しにかかります。
嫁さん殺害疑惑まででてきちゃったサモは、しつこい警察、ラム・チェンインにもおわれます。
ラム・チェンインの動き素晴らしかったです。部下が妖術でラムさんにむかっていったときの。
最後の戦い、すごかったです。猿拳をつかうサモ。祭壇の戦い。
そして、過激なオチ。(一番度肝をぬかれました。)
欲しいな、と思う作品でした。
オススメ度:★★★★☆
皮膚を一部分だけ動かすのどうやってるんだろうなぁって思いました度:★★★★☆