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BIO-COPS
生化特警 喪屍任務
製作年度:2000年
製作国・地域:香港
監督:チェン・マンウェイ
脚本:ロイ・ゼットー
撮影:チェン・クァンフォン
音楽:ロー・イン
出演:スティーヴン・フォン 、サム・リー、ホイ・シウホン、ロナルド・ウォン
◎2000年香港・映画興行成績 29位(総合81位)
●売上(港元) $2,736,695
アメリカの研究所でDNA実験中にCIAエージェント・ハリーが突然発狂しゾンビ化。香港の刑事マルコがガールフレンドのメイと幸せの絶頂にある頃、ハリーは香港へ上陸する…。(DVD NAVIGATORより)
スティーヴン・フォンと、サム・リーが主演の「ジェネックス・ゾンビ」を観ました。
私は、たくさん、ゾンビ映画を観ているわけではありませんが、この映画は、過去のゾンビ映画たちに、敬意をはらってないんでないか、と思うくらい、なんとも、安っぽい感じがする、かなしい映画でございました。
ただ、スティーヴン・フォンのえくぼが観たくって、観た私も、そんなに、期待はしてなかったんですけどね、邦題から、なんか、安い感じします。。
香港でも田舎のほうの警察署(という設定)で働く、若い刑事さんが、マルコ(マルコって。)役の、スティーヴン・フォン。
冒頭、彼女からフラレルところからはじまります。
彼が、爪楊枝をくわえてるところは、けっこう好きです。(ユンファ風にみえたし。)
女も、どうにも、金がないから、わかれる、というある意味、正直者な女ですが、なんかいけすかない女です。
その場面をからかうチンピラが、サムです。サムの演技は、流しているような気がします。本域とは、程遠いような。
で、説明するのも悲しくなりますが、ゾンビに巻き込まれるのです。
ゾンビ対警察官軍団が、シャッターをおろした警察署の中で、大格闘なんですけど、狭いなぁ。世界が。
怖くない!怖くない!!怖くない!!!
こんなに落ち着いて、この映画を観ていていいんだろうか、と思いました。
オチだって、なんだそらぁ、とってつけたような。という映画でした。自爆した姉の立場は!!?(ブラ爆弾)
ただ、「欲望の街」の古惑仔シリーズのBボスが、また黒社会のボス役だったんですけど、最後、男気みせてくれました~!
だけど、愛人役の娼婦の人、彼女だけ体当たり演技だったなぁ。スケベ担当です。
うってかわって、Bボスの女房、なんで、あんな、生活感まるだし母ちゃん起用されたのかなぁ。気になるところです。(ゾンビにもなるし。)
あと、永遠の舎弟キャラ、ロナルド・ウォンさん(「いますぐ抱きしめたい」「愛と復讐の挽歌」「野獣たちの掟」)が、今回は、スティーヴンの先輩(しかも、モテモテ)として、ロッカー室にて、ゾンビ化をする、この映画の中では、けっこうおいしい役ででておりました。
どこに、チン・カーロッがでていたんだろう???
ゾンビの血が、緑色ってさぁ。。。。。
怖いのは、最後の音楽だけなんか雰囲気あっただけです。
王晶プロダクションものでした。
このDVDは、北京語と日本語しか音声がなかったです。なぜだろうなぁ。
オススメ度:★☆☆☆☆
上司役のホイ・シウホンが、嬉しかった度:★★★★☆