- ポニーキャニオン
- メダリオン
飛龍再生
製作年度:2003年
上映時間:89分
製作国・地域:香港/アメリカ
監督:ゴードン・チャン
アクション監督:サモ・ハン・キンポー
製作:アルフレッド・チョン
製作総指揮:ジャッキー・チェン、ウィリー・チャン、アルバート・ヤン
原案:アルフレッド・チョン
脚本:アルフレッド・チョン、ゴードン・チャン、ポール・ホイーラー、ベネット・ジョシュア・ダヴリン、ベイ・ローガン
撮影:アーサー・ウォン
音楽:エイドリアン・リー
出演もしくは声の出演:ジャッキー・チェン、クレア・フォーラニ、リー・エヴァンス、ジュリアン・サンズ、ジョン・リス=デイヴィス、アレクサンダー・バオ、アンソニー・ウォン、クリスティ・チュン、ニコラス・ツェー(カメオ)、エディソン・チャン(カメオ)
ある日、密輸犯罪組織の首領スネークヘッドが伝説の聖典を入手する。その書には、死者を蘇らせ、その肉体に超人的なパワーを宿す、という中国で古くから伝わる謎の力を秘めた伝説のメダルについて記されていた。そこで彼は、メダルのカギを握る少年ジャイの誘拐を画策する。そんなスネークヘッドの動向をかねてから探っていた香港警察の型破りな刑事エディは、なんとかその誘拐を未然に防いだものの、一味の逮捕には失敗してしまう。そして2週間後、一味はジャイを捕えることに成功、スネークヘッドの待つアイルランドへ飛ぶ。エディもまた、すぐさま彼らを追いアイルランドへと向かうのだった。(allcinema onlineより)
なんとなく、どうよ~~と思いながら、サモ・ハンがアクション監督だし、ニコや、エヂがどんなカメオ出演なんか気になって、観ました。
ジャッキー映画を観たあとの爽快感は、まるでなかったなぁ。。。
ゴードン・チャン監督っていうことでも、楽しみにしておりましたが。
ちょこちょこ笑えるんですよ。ワトソン役の人が。
だけどさ、なんか燃えてこないのは、話が、あまりにも、共感できない内容というか、もう、SFXの世界で、生身の感じが全然しないんですよ。
ジャッキーは、あの生き返った瞬間から、自分の魅力殺しているしか思えなかったです。だって、彼は、普通の人間が、すごいところを見せてくれて、感動しちゃうのにさ・・・・・、途中から、銃やナイフで刺されても、傷が残らんような体で、スピードも、風のようにやっちゃったらさ、ジャッキーじゃなくても、いいんじゃない・・・・・・と思ってしまいました。
コンテナをピョンピョンするところや、子供をコンテナ内で助けたところあたりは、すっごい~!と思っていたんだけど、中盤から、ぐっだぐだだ。
謎解きも安易だし、最後も、どうにでもしてくれ~~という感じで。(空飛んでたわ、そういや。)
せっかくのアンソニー・ウォンの出演も、パッとしておりませんでしたしね・・・。
どっちつかずというか。おもしろキャラなんか、極悪キャラなんか。
ジュリアン・サンズ・・・。けっこう、好きな俳優でしたけれども、こういう作品にでるんだ・・・って思いました。あきらかに、Bっぽいもん。よっぽど、「ボクシング・ヘレナ」のほうが、好きです。
クレアさん。ブラピの相手役もやってましたよねぇ。綺麗な方ですけど・・・・。敵の女同士の戦いは、ちょっと、ワクワクしましたけどね。。
よっぽど、ワトソンの奥さんのほうが、魅力的でした♪MR.BOOのラウチン版で、でていらっしゃいましたよね。
ニコとエヂのカメオは、ほんと、1分もなかったですなぁ。エヂは、後姿を振り返るだけって!!よっぽど、通行人のほうが、映画にでちゃっていると思いますけど。。ニコのウェイター姿は、けっこう、好きでしたけれども。
2回は、みないだろうなっていう作品です。
だけど、笑えるところは、けっこうあるんですけど、苦笑って感じです。この時代をえて、「NEW POLICE STORY」が誕生したんですねぇ。
ワトソンの嫁さんアナザーストーリーを観たい度:★★★★★