179本目「ワイルド・ヒーローズ/暗黒街の狼たち」(1989年・香港) | ★にわか香港映画ファンの映画ノート★

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ワイルド・ヒーローズ 暗黒街の狼たち

ワイルドヒーローズ 義胆群英

JUST HEROES

製作年度:1989年

上映時間:92分

製作国・地域:香港

監督:ジョン・ウー、ウー・マ

製作:ツイ・ハーク

出演もしくは声の出演:ダニー・リー、デヴィッド・チャン、チェン・カンタイ、チャウ・シンチー、シン・フィオン、ティ・ロン、ティム・ナウ、ジョン・チャン


『フェイス・オフ』のジョン・ウー監督によるアクション。土地の名士・ソウの死によって、その跡を継ぐことになったシュウ。しかしこれを不服とする男が現れ…。(DVD NAVIGATORより)


チャウ・シンチーが、ジョン・ウーの映画にでているのを知って、見てみました。

ビデオ・パッケージに、「我、犬死をおそれず!」みたいなことを書いてあって、こりゃ、みなきゃ~~~~!!!って思いました。

ショウ・ブラザースのオールスターキャストらしいのですが、知っている人が、ダニー・リーとティ・ロンくらいです。もうちょっと、そっちの世界の作品 も観たいなぁ。

ティ・ロンは、パーティ・シーンにちょこっとでていらっしゃいました。主役のように書いてあったけど。(まぁ、こういうことは、よくある。)


ダニー・リー!!李Sir!!色気あります。途中までいいもんか悪モノかわからんかったですが。

かっこいいです。嫁さんもねぇ。やっぱり、妊婦は、そういうみちをたどる・・・・・・。

パーティシーン パーティシーン2

(一番左にユエン・ウーピンがいます~。)   (ティ・ロンもふ~~と、やってます。)

(↑この2枚の画像は、クリックすると、拡大します)


そして、デヴィッド・チャン。はじめてこの作品でみたのですが、井上純一氏を彷彿させる、男の中に、甘い感じが漂っております。ちょっと、雲隠れしている間に、彼女が、別の男とくっついちゃってねぇ。

可哀想ですけど、その彼女も、「私だって、女なのよ・・・」などといいつつ、新しい男に対しては、いつも冷たい・・・。なんだろうね。自殺してしもうた。キッチンドリンカーになり、たまに優しくなったら、突然、ののしりだしたり、大変。ほんとに、なんなんだろう!!お前さんの選んだ道なんだろうに!!全部人のせいですか。


まじめなシンチー シンチー!!!シリアス演技!!「ゴッド・ギャンブラー外伝」前の作品では、こういうまじめなシンチーをみられるんだろうなぁ。ついつい、笑いを求めてしまう自分を封印して、俳優としてみることに専念しましたら。

熱い!若い!だけど、信じたボスに忠実なんす~~。よかれと思ってねぇ・・・・。

ほんとに、彼の演技、目の演技、泣けたよ・・。あの刑務所のシーン。ほんとに、彼の熱さが、ドラマ部分を高めてくださりました。


シン・フィオンがこれぞ、犬死にという姿をみせてくれました。ダニー・リーの勘違いだろうが・・・・。


ウーマ ウー・マ氏。「ドラゴン・プロジェクト」ではじめて見ましたが、この方、監督もしたり、たくさん活躍している人なんですねぇ。いつも、笑っているような顔か、困った顔をしています。絵でかけそうな顔とは、まさに、この人です。この人が、変に、ボスの遺言を隠したりしたから・・・・とも思いますが、そのつけは、ちゃんと、最後の銃撃戦ではらっていると思います。

(←小堺さん?)


李sir 銃撃戦は、やっぱり、みごたえあります~~。途中、デヴィッド・チャンの微妙に顔のいい舎弟が、なかなかの動きをしますけど、ダニー・リー、最高!!!撃っている時、とっても気持ちよさそう!!Sっ気あるように思える。

「神鳥聖剣」を見た後だったんで、普段より興奮してみられました。あぁ、こういうの好きだ、と。

女性添え物、完全、男の社会が気持ちよかったです。

ダニー・リーと、デヴィッドが、お互いを背を向けて、敵に撃つのが、しびれるほど、かっこよかった。(麻薬工場みたいなところの。)

だけど、ジョン・ウー監督のわりに、濃い感じが薄まっていたような気がします。(ウー・マ監督と共同だからかなぁ。)


オススメ度:★★★☆☆

もっと、ショー・ブラザースのことを詳しく知っていたら、大興奮でみられただろうに度:★★★★☆


これも怖い (このポスター怖い)