嘩!英雄
製作年度:1992年
上映時間:92分
製作国・地域:香港
監督:ツン・ムゥソン
脚本:ホウ・トン
出演もしくは声の出演:アンディ・ラウ、マギー・チャン、ホァン・チョウセン、アンソニー・ウォン、チョン・プイ、ニック・チョン、ロイ・チョン、シン・フィオン
香港きってのアクション・スター、アンディ・ラウ主演による青春アクション映画。おちこぼれ部隊を立て直すべく奮闘する青年警官の姿を描く。共演はコメディからシリアスと幅広い演技を見せる香港のトップスター「客途秋恨」のM・チャン。(allcinema onlineより)(香港きってのアクション・スターでしょうか・・・まぁ、まぁ、まぁ。)
アンディ・ラウ スペシャル・ウィーク第3弾!
スペシャル・ウィークなんで、アンディ映画で、DVD化してるんだかどうか微妙なこの作品を観ました。
スペシャル・ウィークに協賛してくださる方も、いらっしゃって、ありがたいっす!!(ありがと~、きんぎょさん)このウィークに記事を捧げてくださいました。嬉しいっす。
この作品、邦題から、また、黒社会でどろどろしてくのか・・・・と勝手に想像してみたら、意外!コミカル・タッチ!!しかも、あのスター、このスターの懐かしいお顔が拝見できる、けっこう今なら、実現するの大変な豪華キャストでありました~。
まず、アンディ。小さな島で、その中では、強いやつで、香港で警官になるといったら、村中、大歓迎でありました。郵便配達人が、シン・フィオンという、ナイスな村です。(さすがに、ニコや、イエ氏のような美男郵便配達は、いなかった。私の住んでいる町にも、皆無ですけど!)
原色多様使いなスタジャンみたいのを上にはおり、下は、タンクトップか、Tシャツ、そして、ズボンは、当然のごとく、ケミカル・ジーンズ、もしくはスリム・ワンウォッシュジーンズ。92年ってこれが、やっぱりかっこいいって言われていたんだっけ?と思うような。ふわっとしたパーマヘアのアンディ。パーカーのフード出しもけっこうやってます。絶対、おにゃんこの時代ですよね、この頃。
セーラーズないかな?って、探しちゃいましたよ。(コニシキが好きな)
村で、彼女というか、きになる女の子(マギー・チャン)が、親父(チョン・プイなんですよ~~)の言いつけで、結婚しなくちゃいけなくなるんだけど、どうしようかなぁっていう感じの流れで。
(←チョン・プイ、スーパーマリオですよね。この画像。)
でも、まぁ、警官になるんで、都会で一旗あげるべく、ホウ(アンディ)がいく部署に、いるんだ。アンソニー・ウォンが!
まだまだ濃い濃いまっしぐらのビジュアル。だけど、若いわ。
アンソニーも、アンディと負けず劣らず、ファッションは、その当時のものです。
アンディのママと恋におちる役でした!(ハエとか食べさせられていたけどなぁ。意味がよくわからん。)
その部署の中に、若き、ニック・チョンが!っていうか、後半まで気づかなかったよ~~。だって、目が小さいというか、完全一重なんだもん・・・。今、すこし、二重ですよね。地味な配役で、わからんかった。
しかも、部署のボスが、「餓狼烈伝」の鳥を可愛がる薬中ボス。「エンター・ザ・フェニックス」でも、カレンの父親役で、まだまだ現役感あふれておりました。(すごい筋肉だったんだぁ。)嬉しいグループでないですかぁ。
ボスが怪我して、意識不明になるんですが(その後なんでもないように復活します。)、そのときのアンディが涙をポロポロ流すところが、きゅ~ん。きれいな涙ですねぇ~。
アンディとマギーのキス・シーン、けっこう、ながなが顔の向きを変えながら、やっておりました。
村のみんなは唖然・・・って感じでしたけど。マギーが、なんか、一歩ひいたような印象が・・。いやだったんでしょうかね。この作品・・・。
チョン・プイが珍しく、いい人だった。それが、嬉しい。
完全敵役が、ロイ・チョン!!「ファイト・バック・トゥ・スクール」の頃なんでしょうね。まったくおんなじような悪い奴でした。警官で、えらそうな上司役でした。
話の内容は、前半、警察ごたごた騒動、そして、中盤は、マギーとアンディの恋愛模様、そして、後半は、なぜかテコンドー大会でした・・・・。どういう流れだよ・・・。
ちょこちょこはいる、いかにもここ笑いどころってところが、ことごとく、そんなにおかしくないところに、愛情がわきました。
代表作にこの作品をあげる出演者は、皆無っていったところでしょうか・・。
だけど、まぁほのぼの、その当時の空気を味わえたんで、憤らず、寛容な気分で、観ました。
ハッピーエンドだし!
オススメ度:★★☆☆☆
アンディの戦うシーンとかけっこう見れます。ただ、スタントだ!って丸わかり場面も多数です:★★★★☆