- ハピネット・ピクチャーズ
- 愛と復讐の挽歌・野望編
RICH AND FAMOUS
製作年度:1987年
製作国・地域:香港
上映時間:103分
監督:テイラー・ウォン
製作総指揮:-
原作:-
脚本:スティーブン・シュウ、マンフレッド・ウォン
音楽:ジョセフ・チャン
出演もしくは声の出演:チョウ・ユンファ 、アラン・タム、アレックス・マン、アンディ・ラウ 、ダニー・リー
◎1987年香港・映画興行成績 11位(総合11位)
■上映期間(香港) 1987/5/28~1987/6/17
★上映日数(香港) 21日
●売上(港元) $21,014,608.00
ユン(マン)とアコ(ラウ)は金銭トラブルを解決してもらったのを縁に、マフィアのボスのチャイ(ユンファ)の下で働くこととなる。親戚のマック(タム)もユンの口利きで仲間にしてもらう。しかし、生来の性格がたたって、ユンは次第にチャイの命令を聞かず勝手な行動をとるようになり、ついには袂を分かつ。 (yahoo!ムービーより)
チョウ・ユンファの映画を初めて見た私。
やっぱりステキですねぇ。なんだか、大物感を漂わせておりました。
続編の「愛と復讐の挽歌 」も、見ましたけれど、なんだか、こっちの作品の方が、見ごたえがありました。
こう、兄弟間の葛藤や、落ちこぼれ人生の人が、最後に輝く!みたいなのが、やっぱりツボであります。
男同士の嫉妬とか、やっぱりあると思うし、誰にでも、弱い心や、優しい心があって、そういうのが、うまくいかなくなると、かなり悲劇であります。
アンディも、やっぱり、綺麗なのですが、ユンファの包容力みたいなものが、さすがに主人公であるだけに、よく見えました。
カリーナ・ラウという女優さん。
目がとっても強い人ですよね。すっごい綺麗というわけでなくて(まぁ綺麗なんですが)、意思のある目というか。何が何でも生き抜いていくって感じの目をしている方で、ハングリー精神旺盛なんでしょうな、という感じです。
今でも、現役で、キラキラしている女優さんを見ると、嬉しくなってしまいます。今の方が、もっと、魅力的な感じがします。彼氏のおかげか・・・。トニー・レオンと一緒にいるってだけで、女度がかなりあがりますよね。
あと、アラン・タム。
(歌も歌っていたのですねぇ・・・)
彼は最初、うざくて、しょうがなかったんですけど、最後は一番、思い入れあるキャラになりました。
私も、キャラ的に、ヒーローというより、かなり弱い心をもった、ダサダサタイプなんで、最初は、拒否反応でしたけど、やっぱり最後は、悲しくてしょうがなかったです。
アクションというより、家族や男同士の絆みたいなものを描いてあって、香港映画の魅力を、堪能させていただきましたぁ。
オススメ度:★★★☆☆
アンディのカッコイイ度:★★★★☆