親友が妊娠しましたー
妊娠祝いは一般的には非常識とされているようです。万一のことがあったとき、余計につらくさせてしまうというのがその理由。
でも、個人的には、お祝いの気持ちを形に表すこと自体は悪いことではないと思います。
ただし、
・その人との関係性(親密度)
・妊娠の経緯・状況(過去の流産経験や婦人科系の病気等の不安要素の有無、妊婦さんの精神状態など)
・贈る物と贈り方(出産後にしか使えないベビー用品は避ける、高価な品・盛大なお祝い会などプレッシャーになりそうなことは避けるなど)
という点への配慮は絶対に必要です
私の場合、とりあえずプレゼントを用意だけしておいて、会ったときの友人の精神状態を判断して渡すかどうか決めることにしました。妊婦さんはホルモンバランスが今までと変わるので、精神的に不安定になったりふさぎこんでしまったりする人も少なくないのだそうです。特に初産の人は、未経験であるがゆえの不安も加わりますしね。
幸い、友人の場合はつわりもほぼゼロで精神的にも安定しており、ひたすら眠いことと細かい字を読むとストレスになること意外は今までと変わりない生活を送っているとのことでしたので、予定通り贈答。ただし、ラッピングはせずに「これ、よければ使ってー」的な軽い感じで渡しました。
このプレゼント選びもいろいろ悩みまして・・・。最初は水天宮の安産守りにしようかと思ったのだけど、「そういうのは身内があげるものじゃない?」とのごもっともな指摘を受け、やめました。
次に考えたのが、妊娠線予防のクリームやオイルなど。でも、香りのあるものは、妊娠中の好みの変化やつわりの影響を考えたらやめたほうがいいと思って、こちらも却下。
結局、妊婦さん向けのレシピ本にしました。
妊娠月数に応じた母体の状態・必要な栄養素なども詳しく書いてあって、離乳食にアレンジできるレシピなども載っています。
買う前に自分でも熟読したんだけど、妊婦さんのレシピ本ってかなりいいですね。つわりだったりお腹が大きかったりで長時間台所に立つのがしんどいときのために、簡単に作れるメニューもたくさん載っているし、全体的に塩分控えめかつ栄養バランスの良いものばかり。妊娠していない人でもこれを参考にすれば、時短かつ健康志向の食生活が送れると思います
友達も喜んでくれて、「さっそく作ったよー」とのメールをいただきました。
それでですね。その友達と話していて、今後妊娠した友達へのプレゼント候補にいいなと思ったのが、母子手帳ケース。
母子手帳って、かなりこども向けのデザインなんですね。自治体や時期によっても違うのかもしれませんが、友達のにはブルーナのうさぎさんがたくさん書いてありました。
まぁ子供のことを書く手帳ですから子供向けデザインでも当然かもしれません。でも好みは人それぞれ。友人は、「母親(大人)が使うものなのに、なんでこんなに子供っぽいんだろう」といってましたし、私も全く同感です。
で、2人で母子手帳ケースを探して歩いたわけなのですが、子供服ブランドが出しているものは、これまたやっぱり子供っぽいデザイン。結局この日は「コレ!」と思うものには出会えず、ネット通販で探すことにしたみたいです。
ケイトスペードあたりがおしゃれな母子手帳ケースを出しているみたいなので、私たちみたいな考え方の妊婦さんにはそういうプレゼントもいいんじゃないかなと思います。
お互いいろいろ忙しくて、次に会えるのは数ヶ月先だと思うけど、元気な赤ちゃんが生まれてくるのを楽しみしています