昨日、美術館に行ったあとのランチは私の希望で麻布十番のasile jaune (アジル・ジョーヌ)にさせてもらいました。
来月、なおちゃんたちと飲むときに使わせてもらおうと思っているお店なので、その下見が目的です。
HPには「理由あって、安い。でも、かなりおいしい。」と書いてあります。その理由とは、極上食材の「はじっこ」を使うことなのだとか。
このお店、同じビルの5Fに入っているフレンチ・ビストロ Aile Blanche(エル・ブランシュ)の姉妹店なので、おそらくエルブランシュで使っている食材のはじっこを使用することで安く提供できる、ということなのでしょう。ちなみにエル・ブランシュは食べログでTOP 500に入っていて、「魔法のフォアグラ」が看板メニューらしいです。なお、4Fに入っている「un十」も姉妹店だそうな。
さて、ブラッスリーなアジル・ジョーヌの方はといえば、広告文句の通り、おいしいのにコスパはかなりgoodでした。私たちがいただいた平日ランチコースは前菜3種、スープ、メイン、デザート、ドリンクで1500円。グラスワインor生ビールはランチタイムなら1杯500円です。
お店の雰囲気もとてもいい感じ。最上階(9F)の天井を半分くらいガラス張りにしてあるので、天気がいい日ならさぞ開放的だろうなぁと思います。ま、昨日はあいにくのお天気でしたが・・・。
ではでは、お料理紹介行きます。
前菜はこちら。
帆立のカルパッチョ、トリッパのトマト煮、ピクルスです。
お野菜はオーナーの故郷である福井産のものを使っているとのこと。私も福井の血が入っているのでなんとなく嬉しいです。
スープはカリフラワーのポタージュでした。
メインは、友達は鶏、私は豚。
豚肉がソースに隠れてほとんど見えませんね・・・でも分厚いお肉なことを察していただけるかと。
ソースはマスタード系で、玉ねぎの薄切りスライスがたっぷり入っていました。
メインは他に、サーモンとオープンサンドがあり、単品だとパンがついて750円。プラス料金でサラダセット、スープセット、デザートセットなどにすることもできます。
メインは、日替わりかどうかはわかりませんが、定期的に替わるようです。
そしてデザートはこちら。
洋梨のタルトとバニラアイス。アイスは少しシナモンの風味がしました。
下見の結果、これなら来月のディナーに同席する舌の肥えた先輩も大いに満足してくれるのではないかなと思いました。
ここはお酒にも力を入れていて、今はボジョレー・キャンペーン中。来月はアルザスワインだそうです。暑い日なら、アルザスの白ワインを冷たく冷やしていただくのもおいしいでしょうね。
6月は梅雨時ですが、天気がよければテラス席で飲むのもいいなぁと画策中。なにせテラス席からは東京タワーが見えるのです。ライトアップされた東京タワーを眺めながらおいしいワインとお食事をお手頃価格でいただく・・・考えただけでうきうきしますね♪