特定秘密保護法なんてスパイくらいしか恐れないものを、愚か者たちが、さも危険な法の樣に騒ぎ立ててゐたが、結局施行されにけり。菅原文太も憂慮してゐる姿が撮されてゐたが、晩節を汚したものである。宮崎駿もさうであるが、年をとると政治的立場を鮮明にしてしまひ、周りから敬遠されるものなのであらうか。

さう言へば、この法案が通れば、オスプレイの画像をネットでアップするだけで、逮捕されると言ふデマを流してゐた政党もあった。あの黨が深刻に心配する事情は理解できるが、デマは良くないと思ふ。

デマと決めつけてゐるが、まだ証明してゐなかった。今度岩國基地にでも行って寫眞をアップせむと思ふ。それで私が逮捕せられたら、とんでもない法律である。逮捕されなかったら、その政黨は嘘つきといふことになる。結果が樂しみである。