【雑記】犬とかいう狂気の永久機関。 | ワールズエンド・ツアー

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田中ビリー、完全自作自演。

完全自作、アンチダウンロード主義の劇場型ブログ。
ロックンロールと放浪の旅、ロマンとリアルの発火点、
マシンガンをぶっ放せ!!

【注意】お食事前の方は読まないでください。
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「犬とかいう狂気の永久機関」


 ちょうど昨年の今頃、ドライブがてら訪れた某海浜公園。
 その一角には「ふれあいワンワン王国(仮称)」なる催しがあり、覗いてみると敷地内を駆け巡るワンコたちの姿が。

 根っからのワンコ好きである僕、その状況にテンションあがりまくる。

 よく躾られているのであろう、和洋問わず、大型犬から小型犬までが仲良く共存している様子。
 とても可愛い。人懐っこく、手足では飽き足らず顔まで舐め尽くされる。まさに癒し。心和む。

……とはいえ。落ち着いてあたりを見回すと、粗相だらけでもある。踏んでしまわぬように足場を探す。

 ワンコは好きでもウン項は好きではない。

 薄い毛色のあるワンコをじっと見ると……どうにもこうにもそれによって汚れている
……いくぶんテンションが下がり始める……。

 そして、隅の方では飼育員の方に叱られているワンコの姿が。そのワンコは叱られながら、ずいぶん汚れたタオルで口周りを拭われていた。

……?
 ワンコたちはウン項を咀嚼しているという、悪夢のような現実。
 食事が足りないのだろうか、それはわからないけれど、「ウン項を食べて、それをまたウン項に……」しているという自家発電ぶり、まさに永久機関
 サッカーで言うならオウンゴール(←違う)。

 そして、である。
 おお、その口で、その舌で舐め回されていたという狂気。
 心のなかで絶叫。まさに絶叫(せざるを得ない)アトラクション!

 完全にテンションが下が……いや、戦意喪失。ここのワンコと戯れるわけにはいかない。早く顔を、手を洗わないと……。

 そんなことをふと思い出してしまった連休……。ワンコはいまでも大好きですけど、その類の催しからは遠ざかりつつ……ビバ、犬とかいう狂気の永久機関!

 あの海浜公園には行くことはないであろうと思う私である。




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