“リル・リー” | ワールズエンド・ツアー
汚れたタオルで体を包んだ、
それでも光を纏って見えるあの娘の感じ、
いつだって変わらない、
アイスブルーの目をしてる、
熱源の太陽だって凍らせるから、
吐く息まるでシャーベット、夏を探してるみたい、
日焼けした長い髪、退屈げに本を読む、
“暇つぶしにもならないなんて、救いがないって思わない?”
アイスブルーの目をしてる、退屈しのぎを探してた、
そんなのどこにもないみたいって、
赤みはないのに艶めく唇、
照らす光に手をかざす、
サカナ降る街、今日はアイスブルーを閉じたまま、
退屈しのぎを探してる、
アイスブルーになる気分、
汚れタオルを破り捨て、
擦り切れるまで見た映画、
何度も何度もまぶたに描く、