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こんばんは


NIDOJUNです。


先日のカナダGP、予選こそセカンドポジションに甘んじて
いましたが最後はハミルトンが勝ちましたね。


今回はタイヤ交換作戦が最後は効いた感じがしますが
それに加えてハミルトン自身のカナダGPでの自信といった要素も
大きかったのでしょうね。


ドライビングの技量はF1ほどの最高峰になるとハッキリ言って
差はないと思います


極端すぎるかもしれませんが、24人のF1ドライバー全員に同じメーカー、
同じ種類のタイヤを履かせて例えば5ラップくらいで横一線に
並んで競わせたら本当に誰が勝っても不思議じゃなくらい
実力は拮抗しているでしょう。


じゃあ結局は何が勝敗を分けているのかというとそれ以外の
要素、例えばタイヤのグリップを長持ちさせる技術がほんの少し
他のドライバーより優れているとか、メンタル面が強くて天候の
変化にも精神状態が変わらないとか、


(例えばフェラーリ時代のシューマッハのように)普段から

ピットクルーとのコミュニケーションが非常に上手くできているとか、

そういった部分が大きく勝敗を左右する要素になり得る訳です。


それ以外の要素して重要なのが、ドライバーが個人的に持っている
サーキットに対する自信のようなものです。


コースレイアウトが好きだとか、走っていて非常に気持ちが良いとか
技術的な要素ではなく精神的な要素の部分ですが、今回のハミルトン
には間違いなくそれがあったのだと思います。「僕はここでは誰よりも
速く走れる」といったようなものですね。


結果についてはそれぐらいにして、さてさてここまでの混戦は
さすがに予想できませんでしたね。


モナコの時まではチェックしていませんでしたが、7戦終わって
勝者が7人、となるとドライバーズ・ランキングが殆ど分からなく
なったので慌ててチェックすると--。


カナダで優勝した事により遂にハミルトンがアロンソを抜いて
トップになりました。


ハミルトンは勿論立派なのですが、今年のフェラーリのマシン
状況から考えるとここまでトップだったアロンソは脅威的じゃ
ないでしょうか。


そして今年はあまり目立っていないのですが気が付けば何と
ベッテルが3位、ウェバーが4位です。調子が悪いといいつつも
レッドブルは今年も台風の目になりそうです。


個人的には頑張って欲しいロズベルグが5位、そして次こそは
勝って欲しいライコネンが6位といいところに付けています。


まあライコネンにはチャンピオンになって欲しいのですが。

可夢偉は11位と、ランキング上は悪くはないのですが、チーム
メイトのペレス(9位)より下というのが気に入りませんね(笑)

夏のヨーロッパラウンド終了までに10位以内に浮上して、
10月の鈴鹿で一挙に爆発、というドラマを期待したいです。


ダンゴ状態は確かに面白いのですが、デメリットもあります。


ポイント差があまりないので、今まではGP毎の上位3名を覚えて
おけばある程度チャンピオン予測はできたのですが、ここまで

極端にドライバーポイントが接近してくると、最終的なチャンピオン

獲得にあたって’第xx戦の10位のポイントが効いた’などという

事になるかもしれません。


いずれにしても予想する方は大変ですね。


次は6/24のヨーロッパGPですが、ここではライコネンが勝って
チャンピオンは8人になる、というのが私の(希望を込めた)
予想です(笑)

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