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こんばんは


NIDOJUNです。


イギリスGPが終わりました。

今回はレース中の雨もなく、大きな波乱がなく今シーズン中では
最も’淡々とした’展開だったと言えるかもしれません。
(今回は予選の方が面白かったかな?)


結果的にはウェーバーが終盤にアロンソを追いつめて抜き去りチェッカー、
今シーズン2勝目となりました。

ドライバーズランキングも2勝を挙げているアロンソとウェーバーが
それぞれ1、2位、気が付けばベッテルがしっかり3位となっています。


ライコネンはそろそろ勝利が必要ですね。


シューマッハは予選は速かったのですが、決勝では明らかにペースが
遅く、上位にとどまるのは難しかったでしょうね。雨も降らなかったので
余計につらい状況となりました。


可夢偉は、予選は確かに気の毒でした。もっと上位に行けたのは間違い
ないでしょう。


とはいえ、焦る気持ちもわかるのですが、決勝でピットクルーをはねちゃった
のはまずかったですね、ここ数戦は歯車がうまく噛み合っていない状態なので
何とか次戦には調子を取り戻して欲しい、と思います。

とまあ、今回は決勝に関してはこれぐらいしかないかな、と思ったのですが
イギリスGP前には色々ありましたね。


一番の心配はテスト走行で瀕死の重傷を負ったマルシャのマリア・デ・ヴィロタの
容体です。

幸いな事に危篤状態は脱したようですが、深刻な状態が続いている、との事です。


原因についてはまだ調査中、という事で結果が待たれるところではありますが
彼女が右目を失ってしまった事は非常に悲しい事です。


F1は年々安全対策が進み、ともすれば’事故があっても大丈夫’と我々も錯覚
しそうになりますが、今回のような事態が起きると、改めて’極めて危険なスポーツ
である’という事を再認識させられますね。


以前のブログでレーシングカートの話を少ししましたが、モータースポーツの
入り口ともいえるカートでも気を抜いて走っていたら必ずケガします。


私は人差し指の骨折とあばら骨にヒビが入りました(あばら骨のヒビはサーキット
の縁石に乗り上げて着地した際にやってしまいました、油断するとカートでも
簡単にケガをする、と言う事です)


あとはレースの話ではありませんが、イギリスGPでバーニー・エクレストンが
贈収賄容疑で起訴されるのではないか、という話が出ていましたね。


結果的にはエクレストンへの起訴はされていないようですが、もしもそのような
事態になったとするとF1自体は大きく変わる事は間違いないですね。


かつては純粋なモータースポーツ色が強かったF1を、いいか悪いかは別にして
’金のなる木’に育て上げた張本人ですから--。


彼がいる為にF1に莫大な金がかかっている、という批判が昔からある一方で
ごく一部のモータースポーツファンにしか知られていなかったF1を世界中で
観る事ができるようにしたのも彼の功績でしょう。


ドライバーズ・タイトルやコンストラクターズ・タイトルとは全く違う話ですが、
ある意味今後の進捗次第では最もインパクトが大きい話ではないでしょうか?


最後ですが、今回のイギリスGPの表彰台でのインタビューは良かったですね。

何と言ってもインタビュアーがあのジャッキー・スチュアートですから、どんな

ドライバーでも真面目に答えてくれるでしょうから(笑)
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