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こんばんは

NIDOJUNです。


今日は大飯原発再稼働で政府の細野原発事故担当相と
福井県の西川知事の会談がテレビで放送されていましたね。


西川知事の方では、関西連合の’再稼働容認せず’から
いきなりの’再稼働容認やむなし’さらにはここにきてからの
’今夏のみの部分稼働とすべき’という態度の豹変ぶりや


地元の福井県を介さない政府と消費地でのある意味’身勝手な
やり取り’にほとほと嫌気がさしている、という不快感があらわ
になっていました。


また本日のやり取りの中で、斉藤官房副長官が’橋下大阪

市長の主張する限定的な再稼働’を否定した事により、明日
以降これらの関係者も巻き込んでさらに議論が巻き起こる可能性

がありますね。


このような原発の動きが一進一退状況となっている一方で、民間企業

努力による’自家発電、自家電力供給’の動きは確実に進歩している
ようです。


今日はトヨタ自動車がハイブリッド車プリウスに蓄積されている電力を

家庭用電力に変換する為のシステムを開発したそうです。


合わせてこのシステムに対応したプリウスPHVを年内に発表する、
との事です。


今までは車は単なる車であり、自家発電や蓄電には一切関係ない
移動の為の手段でしかなかった訳ですが、今日の発表により
さらに一歩進んで、非常時の家庭用電力の供給源として大きな
存在となる可能性が出てきました。


元々私も昨年度、自分の所有しているマンションに太陽光発電設備を
設置しようとした時に、’太陽光で発電して蓄電、非常時の電力確保’
という流れを当然考えていましたが、現時点ではまだ蓄電池の技術が
十分ではなく、数時間というわずかな蓄電量で価格が200万円程度
と、全くコストパフォーマンスが伴っていない状況でした。


その話を太陽光発電の工事会社の社長さんと会話していたところ、
「NIDOJUNさん、多分蓄電池を使うよりも先にNISSANのLEAFか
トヨタのプリウスが蓄電池の機能を持つのでそちらを活用した方が
いいですよ」と言われました。


今回の発表で正に社長のこの言葉が裏付けられる結果となりました。

太陽光発電+プリウスの組み合わせで賃貸用住宅への付加価値を
付けられるか、ちょっと試算してみようと思います。


電源設備はともかく、車両本体価格がもう少し安ければなあ、という
気がしますが--。
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