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こんばんは


NIDOJUNです。


ふと気が付けば大飯原発再稼働は’容認された’という政府
見解にあるように、いつの間にやら6月初旬の再稼働が確実な
状態になってしまいました。


何やら’キツネにつままれたような’というべきか’結局、最後はこの
シナリオか’と捉えるべきなのか正確には言えませんが、
’裏切られたような’気分がします。


確かつい最近までは、大阪市、滋賀県、京都府、いずれも
再稼働には反対という立場を取っていたはず。


それが今日の発表では’限定的な再稼働やむなし’という
トーンにいきなり変わってしまいました。


本日までの経緯がそれなりに国民に見えていて、徐々に
再稼働容認の立場に変化してきた、という事であればまだしも、
いきなり方針が変わった、というようにしか見えません。


しかも3つの県、市の代表が揃ってですからね、誰だって
’裏で何かあったんでしょ’と思うでしょうね。


特に橋下さんの本日の’容認’発言は、見方によっては
’豹変’じゃないんですかね、あ~あ。


大阪府の松井知事は’府は容認したつもりはない’と言って
いますが、これまた単なるポーズなのか、それとも橋下さんと
松井さんの間での意見相違があったのか、真相は分かりません。
この部分もかなりモヤモヤしています。


’相当な節電をすれば5%程度の不足に収まる’、と訂正されていた
関西電力の発表も今やどうでもいい、という事でしょうか。


最終的な結論、その結論に至った経緯、いずれも納得できませんし
はっきり言って残念ではありますが、その一方で、地元の意見が
’再稼働やむなし’という結論になるのであれば、その決断を

真っ向から否定する事はできないと思います。


大飯原発再稼働後に何か問題が発生した場合、真っ先にその
影響が及ぶのは地元である福井県、ならびに隣接している
京都、滋賀、さらにはその先の大阪である事は間違いないでしょう。


地元の総意(ここが怪しいですが)として再稼働が選択されるので
あれば、周辺としては懸念を表明しつつ、原発の安全対策が
一刻も早く実現されるよう厳しく政府に要求していくという活動を
継続していくしかないと思います。


いずれにしてもXデーは来週中、ですね。

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