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こんばんは
NIDOJUNです。
本日、全日空系列のLCCである’エアアジア・ジャパン’
の料金が発表されましたね。
個人的にも少し気になっていた部分ですが、これで先行している
ピーチとジェットスターと合わせて国内LCC3社の料金が判明した
事になります。
私は東京在住なので、ピーチを利用する機会は殆どないと
思いますが、ジェットスターとエアアジアについては、成田-
新千歳便を利用する可能性は非常に高いです。
航空運賃の比較では両者の料金差はないので、その他の要素で
決まっていく事になりますね。
例えば、単純に好み(JAL系なのかANA系なのか）や機内サービスの質、
あるいは予約サイトのオペレーションが分かりやすいとか、従業員の方が
親切で明るいとか、可愛い子が多いとか(笑)、そういった要素で決まって
いくのでしょうか？
ただ一方で「安ければいいってものじゃない」という見方も当然あります。
日本は現在景気が悪いと言われており、確かに経済はあまり元気が
ない状態ですが、いわゆる中流層が減った分、富裕層と貧困層に明確に
分かれてきている、と言われています。
つまり’安かろう悪かろう’という商品・サービスがより一層求められている
一方で’値段は高いが上質の商品・サービス’を求める人たちも増えて
きている、という事です。
例えば（私は知らなかったのですが)ジェットスターの料金発表のタイミングで
キャンペーン価格’１円’で1万席が売り出されましたが、最終的には数枚が
売れ残った、との事です。
確かに’スケジュールが合わなかった’、’特に該当路線を利用して行く
用事もなかった’などの理由があるのでしょうが、単に価格が安いだけでは
誰でも飛びつく状態ではなくなってきている、という見方もできます。
そもそも価格競争は’完全な体力勝負’’情け無用のレッドオーシャン’状態
ですので、各社ともできればやりたくない、というのが本音でしょう。
最終的には今後、国内航空会社はLCCもそうでないところも合わせて
淘汰されていき、最終的には僅かな数が生き残る、という競争状態に突入
していく事になります。
今後競争がどうなっていくかは分かりませんが、まずは0時から開始される
’エアアジア・ジャパンの5円キャンペーン’にトライしてみました。
ログインのタイミングが遅れて0:02頃にようやくエアアジアの予約サイトに
入れました。
9月の1日～30日までの空席をチェックすると、さすがに土曜日の5円席は
もうなくなっていました。それでも4580円ですので十分に安いですが--。
但し成田出発の日曜日発に関してはまだ5円キャンペーン席が残って
いました。試しに復路についても5円価格のものを仮予約して処理を続けると
航空運賃は確かに’合計10円’となっています（おお～！)
しかし料金はこれだけではなく、荷物料金(20キロまで一律999円）と
座席料金(300円～1200円）が各々かかりますので、最低でも2608円は
かかる事になります。(座席は予約サイト上で好きな場所が選べます)
結局、復路に関して適当な日程の空きがなかったので正式予約はしません
でしたが、仮に予約しておけば最悪行けなくなったとしても航空チケットは
2500円強で抑える事ができますのでこれ自体はかなり魅力的ではあります。
しかしながら、一部の報道にもあるように、価格競争に航空会社が疲弊
して、その結果万が一事故に結びついたりした場合は本当にシャレに
なりません。
LCC各社さん（勿論それ以外も)には’まずは安全に’運航頂く事を切に
お願い致します。
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