速報11位の立場から | とある九州のAKB48ファン~神推しは小嶋陽菜~

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秋葉原から約900km離れた九州のとある地より。立場は在宅。されど、思いの丈なら負けない!

昨夜行われた、第4回選抜総選挙の速報発表を受け、
今朝の各局の番組でも、この話題がかなり取り上げられています。
大半は、16位以上にしかスポットを当てず、
30位に入ったとむ(武藤十夢)などはほとんど取り上げられていませんが、
それでも、その注目度はかなりのもののようです。



1位の優子(大島優子)、2位のゆきりん(柏木由紀)、3位のまゆゆ(渡辺麻友)は、
大方の予想通りということもあって、そこまで騒がれてもいませんが、
4位以降では、3つの点が大きく注目されています。

1つ目は、さっしー(指原莉乃)の4位躍進。
2つ目は、れな(松井玲奈)とじゅりな(松井珠理奈)の7位&8位入り。
そして、3つ目が、こじはる(小嶋陽菜)の11位という速報結果です。



過去を紐解けば、第2回、第3回と、速報発表ではともに10位からスタートし、
最終的には、第2回では7位、第3回では6位と、
いずれも3ランク以上順位を上げてきているのですが、
各局の番組は、こういった事例についてはまったく触れず、
ただ「11位」という速報結果だけが一人歩きしているのですが、
個人的には、こういう報道というのはむしろ歓迎であったりもします。



実を言えば、自分の中では、今回の速報発表においては、
こじはるは、最悪12位までは考えていたところもあったので、
11位という結果については、ある程度は納得しているところがあります。

得票数については、前回の速報発表から約1,000票落としていますが、
これを、単純に支持層の低下と見るべきなのか、
それとも、前回の結果(速報10位)を踏まえて、
速報発表前に投じない人が増えただけと見るべきなのか、
その見解は、人によってまちまちだろうと思います。
個人的には、後者の可能性があるんじゃないかと見てます。
現に、前回は速報発表前に2票投じている自分が、
今回は、現時点でまだ1票も投じていませんから。



速報発表で票を投じなくて大丈夫かとも思われるかもしれませんが、
あくまでも、投票期間はあと2週間弱残されているのですから、
そこに間に合うように投票すればいいだけの話です。
また、速報発表の順位が低いからといって、
最終結果の順位も低いままということはないですし、
反対に、速報発表の順位が高かったとしても、
そこから順位を落として終えるということも十分にあります。
現に、前回の第3回選抜総選挙のときも、
速報4位のたかみな(高橋みなみ)が7位で終わっているわけですし。



個人的には、速報発表で高い順位を獲ったにもかかわらず、
最終的に、速報発表から順位を落とすという結果になるよりは、
たとえ速報発表の順位が低くても、最後に盛り返してくる方が、
より「根強い」というイメージを世間に植えつけることができ、
「ヲタ」の力も証明できるのではないかと思っていたりします。

過去の選抜総選挙を振り返ってみても、
第1回選抜総選挙では、あみな(佐藤亜美菜)が、
速報発表15位・中間発表18位から、8位へと躍進し、
第2回選抜総選挙では、SKE48のまさにゃ(大矢真那)が、
速報発表32位・中間発表27位から、24位へと進出し、
第3回選抜総選挙では、梅ちゃん(梅田彩佳)が、
速報26位から22位となるなど、ドラマの主役になったメンバーたちは、
軒並み、速報発表から順位を上げて終えているのです。



こじはるの場合、第1回選抜総選挙では、
速報発表・中間発表とも4位でしたが、最終的には6位で終えました。
このときは、初の選抜総選挙ということもあり、
少しでも上の順位を目指してのがむしゃらな選挙戦だったと思いますが、
最終的に順位を下げたことは、「推し」にとってはショックだったはずです。
おそらく、このときの経験が、速報発表前から動かないという、
多くの「こじはる推し」のスタンスを築いた要因であっただろうと思います。

続く第2回選抜総選挙では、速報発表で10位となるのですが、
このときは、9位とは110票差、8位とも167票差という小差であり、
最終的には、速報発表7位のゆきりんも振り切り、
「神7」を死守する7位でのフィニッシュとなりました。

前回の第3回選抜総選挙でも、速報発表では10位。
ただ、このときも、9位とはわずかに25票差、8位とも62票差であり、
最終的には、速報発表の時点で1,000票以上離されていた、
速報発表7位のさっしー、速報発表4位のたかみなをも超え、
4ランクアップでの6位でフィニッシュしているのです。



もちろん、こういったことが出来る背景には、「こじはる推し」の多くが、
「こじはる推し」の地盤の強さを信頼しているというのがあります。
前回の第3回選抜総選挙においては、速報発表から開票に至るまでの間に、
こじはるは、新たに46,386票を積み上げているのですが、
これは、6位から10位に入ったメンバーの中では、最も多い数字です。
それだけ、「こじはる推し」の地盤は強固なのであり、
それを、それぞれの「こじはる推し」が信じているからこそ、
速報発表前に急かすようなことをしないというのがあると思います。



速報発表の順位から盛り返すように動くという手法は、
最後にランクアップという喜びで終えられることが出来る一方、
速報発表から開票までの間は、本当に大丈夫だろうか、
このままランクアップしなかったらどうしようかという不安との戦いにもなります。
何より、速報発表の順位が低いことは、
こじはる本人を不安に陥れることにもなるのですが、
これも、最後に喜ばせるため、最後に感動させるための助走だと思えば、
「こじはる推し」も、ただただ耐えるしかないことだろうと思っています。



過去のこじはるの速報発表後の発言を振り返ってみると、

【第2回(Twitterより)】
速報が出て、10位でした!! 投票してくれた方ありがとうございます(・v・)
もっと頑張らなきゃいけないなって思ったよ(´・ω・`)

【第3回(Twitterより)】
総選挙、投票ありがとうございます!!みんなからの返信見てたら元気出ました!
皆、信じてくださいって言ってくれます。
優しくて涙。もちろん、ずっと前から信じてるよ(бвб)!!
でもやっぱり開票日まではすっごく不安ですね。。

と、かなり堪えた感じの言葉が並んでいます。

ただ、「もっと頑張らなきゃいけない」のは、本人ではなく「推し」なのでありますが。



その後、最終的に順位を上げて迎えた開票イベントでは、

【第2回】
速報が10位で、今回7位になるなんて思ってなかったので、
10位用のコメントしか本当に用意してなくて(笑)。

【第3回】
頭の中が真っ白で今はなんて言っていいのかわからないんです。
私がこの順位にいていいのかわからないんですけど、すごいやる気になりました(笑)。
私はすごくスロースターターなんですけども、本気でがんばりたいと思います。

と、いずれも記憶に残るような言葉を残してくれています。

「スロースターター」という言葉も使っていますが、
こじはるに限らず、「こじはる推し」もみな「スロースターター」なのです。
というか、そういう感じでなければ、「こじはる推し」になってないでしょうし、
どこまでも自分たちのペースを貫き通すことこそが、
「こじはる推し」のポリシーみたいなものもあると思います。

ですから、今回の速報11位という結果を受けても、
心の底から落ち込んでいるような「こじはる推し」はそこまでいないのかもしれませんし、
むしろ、「ここからここから」ぐらいに考えている人が多いのではないかとも思います。



今回の速報発表後のこじはるも、Twitterにて、
「どうしよう。。。毎年毎年心配かけて本当にごめんなさい!」とツイートしてますが、
むしろ、毎年毎年心配かけているのは「こじはる推し」なのであって、
速報発表前にジタバタしないマイペースぶりを貫き通す一方、こじはるのツイートを見て、
「いやいや、心配かけているのはこっちだし」と内心思っているのではないかと思います。
「このままは嫌だな」ともツイートしていますが、
このままでは嫌なのは「こじはる推し」も一緒ですし、
むしろ、このままで終わらせたくないからこそ、
ここから先は、いよいよ本気で動いてくるものだと思っています。



「こじはる推し」の中では、こじはるのツイートが、
本格始動を告げる法螺貝のような役割を担っているような気がします。
こじはるのツイートを見て、本気で助けてほしいんだなという意思を汲み取ったとき、
全国の「こじはる推し」は、一気に立ち上がってくるものと思っています。

そんなこじはるのツイートを「露骨」「卑怯」「乞食」と罵る人間もいるみたいですが、
速報発表を受けて、露骨に悔しさを表さなかったら表さなかったで、
結局は「興味がない」「諦めた」「逃げた」という罵倒のオンパレードになるでしょうし、
どうせ叩かれるなら、露骨に悔しさや辛さを表してくれた方が、
「推し」としてもスイッチが入るものだと思っています。



AKB48の選抜総選挙では、握手会やブログ等で、
「票を入れて下さい」的な発言は禁止されているみたいですが、
「このままは嫌だな」というのは、露骨に投票を呼びかけているわけではなく、
決して「シロ」とも言えない気もしますが、「グレーゾーン」ではある気がします。
この辺は、経験量の多い24歳ならではのような気もします。
もちろん、それに対する非難が出てくるのも仕方のないことではありますが、
「こじはる推し」からしてみれば、こういう動きは恒例のようなものであり、
こういう動きがあって、初めて選挙戦が始まったぐらいに思っている人もいるでしょう。

周りの雑音は一切気にせず、自分たちの戦いをするだけ。
それが、こじはると「こじはる推し」の大まかな共通の見解でしょう。



開票イベントまでは、中傷と不安との戦いになりますが、
すべては、最後に、喜びと感動とともに選挙戦を終えるためです。

速報順位が低いことは、開票イベントまで言われ続けることになりますが、
速報発表から順位を落として選挙戦を終えれば、
そのイメージは、次の選抜総選挙まで付きまとうことになります。
そうならないためにも、「こじはる推し」は、今は耐えに耐えて、
開票イベントでの巻き返しに向けて体制を整えるまでなのです。

各局の番組で「こじはる11位」という速報発表の結果が伝えられているのも、
特に「新規」の「こじはる推し」の刺激にはつながっていると思います。
速報発表の結果を受けて、「このままではいけない」という危機感が芽生えるでしょうし、
それが、1票でも多くの上積みにつながればいいと思っています。
たとえ、上積みする票が1票であっても、1,000人が実行すれば1,000票になりますし、
全国にこの流れが波及すれば、相当な数の上積みも期待できますからね。



前回の第3回選抜総選挙のとき、速報発表でのこじはる10位という結果を受けて、
「こじはる推し」の自分は、最悪の可能性として、10位まで考えました。
しかし、最終的には6位となり、全国の「こじはる推し」の地盤の強さ、
そして、団結力の強さというものを、改めて確認できたのでありました。

あれから1年、再び「こじはる推し」は、その真価を見せつけられるのか。
ここからが、本当の意味での戦いの始まりでしょう。

自分も、ここまで貯めていた3票をこじはるに投じていきますし、
その気になれば、さらなる援軍も考えたいと思っています。



「このまま(11位)は嫌だ」
これを合言葉として、全国の「こじはる推し」が、より一層の奮起をしてきてくれることを、
1人の「こじはる推し」として、最後まで信じ続けようと思います。