専門講師によるリトミックと幼稚園のリトミックとの違いは? | 長崎・長与 ピアノ♪ リトミック教室NicoNico  

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■ 専門講師によるリトミックと幼稚園のリトミックとの違いは?

 

こんにちは。廣田 奈穂子です。

 

今日も午前中は、未就園児クラス。午後からは、年少・年長クラスと楽しくレッスンしました。

 

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笑顔いっぱいの楽しい空間に癒やされます。

 

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よく「リトミックは、幼稚園でもやってるので。」と言われることがあります。

 

確かに、「幼稚園でやっているものをわざわざ習い事としてまでさせる必要があるの?」という疑問も理解できます。

 

ですが、幼稚園のリトミックと専門講師によるリトミックは大きく違います。

 

 

NicoNico会員の保護者様からも、「NicoNicoのリトミックと幼稚園のリトミックは、全く違う。」と言われます。

 

 

もちろん、同じような内容もあるとは思いますが、専門講師によるリトミックは、幼稚園の先生がされるものとは、異なる部分が多いです。

(幼稚園の先生が資格を持たれた専門講師の場合は、除きますが)

 

その一つに、「リズム聴取(聴音)」があります。幼稚園のリトミックでは、リズム聴取まではされないところが、ほとんどではないでしょうか。

 

少しご紹介してみますね。

 

【年中クラス】 年中さんから導入を始めます。

 

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まずは、鉛筆の扱いになれてもらうため、先日は「カニさん」を書くことからスタートしました。

 

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先生の歌を聴きながら、少しずつカニさんを書いていきます。

 

みんな真剣そのもの。

 

歌を聴き取る⇒記憶する⇒記憶した情報をアウトプットする

 

お絵かきすることで、リズム聴取の基礎となる回路を楽しみながら作っていきます。

 

書くことになれてきたら、いよいよリズムです。

 

リトミックでは、クラップしたりステップしたりして、リズムをしっかりと身体に覚えさせてから、鉛筆を持って書き留めさせます。

 

こちらの書き方もリトミックでは、通常のやり方とは少し違います。

 

興味のある方は、こちらをご覧ください。

 

 

 

 

【年長クラス】 年長さんでは、リズムに音をプラスして記譜の基礎を築きます。

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先日は、みんな大好き「パプリカ」の1フレーズを私がピアノで弾き、音を聴き取って、書き取りました。

 

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ちなみに、2段目からは即興で演奏してみて、それを記譜。つまり作曲します。

 

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「パラレルピリオド」という手法を使うと、簡単に作曲ができます。

 

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音が混ざらないように、離れて作曲。

 

みんなそれぞれ個性のある良い曲ができました。

 

【小学生】 小学生クラスからは、聴音ドリルを使っています。

 

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4拍子から始めて、3拍子や2拍子、8分の6拍子なども取れるようになってきました。

 

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前回は、タイを含む難しいリズムでしたが、1回弾いただけで8小節、1音の狂いもなく書けて、びっくりしました。

 

お子さんの脳は、とても柔らかいです。柔らかいうちに、繰り返し記譜の経験を積むことで、どんどん難しい拍子やリズム、音を記憶して、アウトプットする脳が作られます。

 

このような力は、音感、リズム感はもちろんのこと、集中力だけでなく、記憶力も鍛えます。

 

また、繰り返し積み重ねて行くことによって広がった脳の容量は、英語の聴き取りなどどといった、様々な教科でも役立ちます。

 

リトミックは、身体を使うことで無理なく心(頭)を育てる教育法です。

 

楽しみながら、気づいたら様々なことができるようになってしまう、素晴らしい教育法です。

 

専門講師によるリトミックに、興味を持たれた方は、是非1stステップ講習でお待ちしています。

 

NPO法人日本子ども教育センター講師養成リトミック1stステップ講習

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○ 4月12日(日)長崎 残席5

○ 5月  2日(土)福岡 残席9

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前回の講座の様子は、こちらでご覧ください。

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