他者の関心を浄化する… (心の空気清浄器) | あなたは「幸せ」ですか それとも「不幸せ」ですか...  ニコラスの呟き...

あなたは「幸せ」ですか それとも「不幸せ」ですか...  ニコラスの呟き...

いつの間にか前期高齢者になっていました。65年以上生きてみると 色んな事を経験しました。「達成」「失望」「離別」「病気」...
それぞれの経験に意味があると最近思います。お会いすることのない、どなた様かのお役にたてば幸いです。      

日々暮らしていても、身体の周りが「空気で満たされている」と感じることは少ないのではないでしょうか…

 

でも、ジャンボジェット機に乗ったりすれば、

とてつもなく大きい飛行機が空を飛ぶのは、空気で満たされた「大気圏」があるから、

翼と空気の抵抗力によって空を舞うわけだから…

 

「空気の存在」を実感できたりします。

 

そして、考えてみると「空気」がなければ 「音」は存在しません。

 

真空の中で「ピストルを発射」しても「音」はしないのです。

 

音は「波」です。

「空気」という「媒体」があるから存在し、「音波」は空気の振動によって伝わり

私たちは「音」を聞くことができるのです。

 

ということは「空気」がなければ、私たちは「音楽」を楽しむこともできず、「会話」さえないのですね…

 

 

ところで「マザーテレサ」は、愛の「反対語」について

 

『 愛の反対は、憎しみではなく 無関心です 。』と 名言を残しています。

 

だとすれば、愛の「根源」は、「関心」なのでしょうか…

 

関心…     「心」が何かに「興味を抱く」こと…

 

 

ふと 思った…  

 

人の「関心」も空気のようなものかもしれません。

 

周りの人から何の関心も寄せられない、

いわゆる「孤独な状態」に置かれると、精神的に辛い状態になってしまいます。

 

空気のない「酸欠状態」

 

しかし酸欠だからといって、どんな「空気」を吸って良いというものではありません。

 

汚れた空気を吸えば、健康を害します。

 

「他者の関心」は、いろいろとあります。

 

「心地良い」関心もあれば、「不快な」関心もあるでしょう。

 

予期せぬ人からの「好意」、友人からの「優しい言葉」は、嬉しく感じたり勇気付けられたりします。

 

でも、「誹謗中傷」「理不尽な妬み」を受けた時、人は傷付きます。

 

「助言」「忠告」「諫言」に関しては熟考することが必要です。

それらはあなたにとってその時は「不快な関心」だと感じるかもしれませんが、

 

表層的な言葉を「浄化」すれば、それらはあなたにとって「必要な関心」なのかもしれません。

 

幸せになるには、人の「関心」と言う空気も、浄化する必要があるのだと思います。

 

心に「空気清浄器」があると思い、どんな「フィルター」を装備するか…

 

明らかに貴方のことを「攻撃」しようとする人、「貶めよう」とする人の「関心」は、

 

何重にもフィルターで濾過するか、「吸わない」ようにすることも「幸せ」になる方法だと思うのです。

 

 nico