日本うつ病学会 HP前文
うつ病の治療は科学的に検証され有効性が認められた方法を基本に、医師が患者さん個人の病状や特性に合わせて総合的に進めていきます。
大別して薬物療法と精神療法がありますが、両者は補完的な関係にあり、決して二者択一的な関係ではありません。
実際の診療では、処方の工夫もさることながら、認知行動療法などの精神療法の要素を取り入れた形で精神療法が行われていることをご理解いただきたいと思います。
なお、薬物療法に対する懸念が存在することは当学会でも承知しており、ホームページ上で委員会見解が確認できますのでご参照ください。
臭ってきた・・・
事務局所在地
〒102-0075 東京都千代田区・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
代表者
理 事 長 神庭 重信 九州大学大学院 医学研究院精神病態医学分野
精神科医学会の本流ではない・・・
理事に野村総一郎 (防衛医科大学病院/防衛医科大学校 精神科学講座)樋口輝彦 (独立行政法人国立精神・神経医療研究センター理事長)が名を連ねていた
野村は前理事長である
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会員数 1300名
年会費 7000円(正会員:7,000円 理事・評議員:8,000円 賛助会員:50,000円)
機関誌 学会NEWS(年間1回発行、1300部、価格は年会費に含む)
法人格の有無 法人格なし
学会・研究会設立年 情報なし
日本医学会・日本歯科医学会加盟年 加盟していない
教育活動 情報なし
認定・専門医等制度 情報なし
診療ガイドライン な し
益々怪しい・・・
法人格の有無 法人格なし 学会・研究会設立年 情報なし 日本医学会・日本歯科医学会加盟年 加盟していない
教育活動 情報なし 認定・専門医等制度 情報なし 診療ガイドライン なし
いったい団体の存在意義は何なのか・・・ このような法人格なし・情報なし・加盟していない・等の記載はHPに表記する必要性は全くない
Nicoは厭な情報を思い出した
Meiji Seika ファルマ 株式会社
1991(平成3)年『テデック・ザンベレッティ』(現テデック- メイジ ファルマ)に資本参加
1994(平成6)年抗菌薬「メイアクト」発売
1998(平成10)年北里薬品産業株式会社に資本参加
「ジェネリック推進部」を設置、ジェネリック医薬品事業に本格参入
1999(平成11)年抗うつ薬「デプロメール」発売
グラソン・スミス・クライン
ステロイド吸入剤などの気管支喘息治療薬やヒスタミンH2受容体拮抗薬「ザンタック」などを開発・発売していたグラクソと、ゾビラックス(抗ヘルペスウィルス剤)やレトロビル(抗HIVウィルス薬)など世界で初めて抗ウイルス薬の開発に成功した強みがあるウエルカムが1995年(日本法人は1998年)に合併してグラクソ・ウエルカムとなり、さらに世界初のH2ブロッカー薬タガメットや、オーグメンチン(ペニシリン系抗生物質)、パキシル (SSRI) など世界的売上規模を誇る製品を開発・発売してきたスミスクライン・ビーチャムが2000年(日本法人は2001年1月)に合併して発足した。
なお、グラクソウエルカム、グラクソ・スミスクラインそれぞれの合併時に売上規模などで世界一位となったが、その後ファイザーがワーナー・ランバート(2000年)、ファルマシア(2003年)などを買収して世界1位となっている。
そしてSSRIはそれまでの三環系抗うつ剤より高価である
Nicoが服用した2つの薬で比較してみよう
三環系 アモキサン 一日使用料 150mg 一日費用 \80. 一か月費用 \2,394.
SSRI パキシル 一日使用料 40mg 一日費用 \482. 一か月費用 \14,466.
(出典 : なぜうつ病の人が増えたのか)
何故か引っかかる・・・ 規約を読込んだ・・・
日本うつ病学会規約(抜粋)
第1章 総則
第1条 本会は日本うつ病学会 と称する。
第2条 本会の事務局を理事長が指定した施設に置く。
第2章 目的および事業
第3条 本会はうつ病に関心をもつ医療従事者が集まり、うつ病に関する様々な問題を研究する学術団体である。
二. うつ病臨床の発展・充実に寄与すると共に、一般社会にうつ病に関する情報を提供することを目的とする。
第4条 本会は前条の目的を達成するために、下記に掲げる事業を行う。
1.総会の開催
2.学術集会の開催
3.一般市民を対象に行う講演会、公開シンポジウムなど
4.刊行物の発行
5.その他本会の目的達成のために必要な事業
第3章 会員
第5条 本会は下記の会員をもって組織する。
1.正会員
2.名誉会員
3.賛助会員
4.臨時会員
第10条 講演会、公開シンポジウムへの参加は会員に限らず、別途申し込みにより参加できる。
第4章 会費および会計
第12条 本会の運営に要する費用は、会員の会費および寄付金をもって充てる。
ニ.総会の参加費等は別途徴収することができる。
第5章 役員
第13条 本会に次の役員を置く。
理事長
理事 若干名
幹事(理事) 2名
評議員 若干名
監事 2名
会長 1名
第17条 評議員は正会員の中から選出する。選出の方法は別に定める。
ニ.評議員は評議員会を組織し、本会の運営に必要な諸事項を審議決定する。
第20条 理事長・会長を除く任期は、1期4年とし再任を妨げない。
第6章 会議
第21条 総会は、正会員、名誉会員及び賛助会員により構成される。定期総会は原則として年1回とする。
第22条 評議員会は評議員の過半数(委任状を含む)をもって成立し、出席者の過半数の賛否をもって決する。
第7章 委員会
第23条 本会の目的および事業を達成するため、必要に応じて専門委員会を設置することが出来る。
第24条 本会の会則を変更するには、評議員会の議決を経て総会に報告しなければならない。
付 則
1. 本会の会則を変更するには、評議員会の議決を経て総会に報告しなければならない。
2. 本会則は、設立総会の日(平成16年7月2日)から施行する。
本会則は、平成17年7月13日から改定する。
本会則は、平成23年7月2日から改定する。
3. 理事・監事選出にあたっては選出時に満65歳を超えないものとする。
4. 正会員の年会費は7,000円とする。
評議員の年会費は8,000円とする。賛助会員は1口50,000円とする。
5. 創設時の理事、評議員の選任は会則に拠らない。
評議員選出細則
第1条 新評議員候補者(以下、候補者)は評議員により推薦される。候補者の資格は本会会員であり、十分なうつ病の診療、教育、研究歴を有する者とする。
第4条 評議員の再任については、理事長は当該評議員の任期中の責務の遂行度を評価し、再任の適否を理事会に諮り、評議員会の議を経て再任するものとする。
この学会のお金の集め方が読めた!
附則4
正会員の年会費は7,000円とする評議員の年会費は8,000円とする。
賛助会員は1口50,000円とする。
つまり10口なら500,000万円100口なら5,000,000円 200口なら10,000,000円の資金提供が学会に賛助会費として支払われる
製薬会社にとって1千万円など微々たる金額だ1000口払おうが10000口払おうが誰も咎めはしない
事務局の銀行口座というブラックボックスに消えていく、それを管理するのが事務局長である
社団法人でないため情報開示請求は通用しない・・・
怪しい学会(3)へ続く