翌日。
 
朝は曇り空。
 
 
でも、美しいな。
 
 
カモメさんたちは、
日の出と共に活動を開始するのだと学びました。
 
 
かわいい姿をありがとう♡
 
朝ごはんを食べたら、語り部バスへ乗り込みました。
 
 
 
バスであの日からを巡る旅です。
 
 
 
 
少し写真をご覧ください。。。
 
 
 
あまり写真は撮りませんでしたけれど、
巡りました。
 
山の上、波の届かなかった神社で。
 
小さな子供達もいる中、東北の3月。
凍えるので、ひとりでも眠ってはいけないと、
卒業式で歌う歌を学生たちが歌い出し、
夜から日が明けるまで皆で歌い続けたこと。。。
 
報道されていたお話の続きや。。。
 
色々聞かせて頂きました。
 
 
復興には、二つの道があるようです。
 
忘れてしまうもの、忘れたいもの。
忘れさせてはいけないから残したいもの。
 
良くも悪くも、
人の記憶は忘れるようにできています。
 
だけれど、二度と同じことを起こさないように、
忘れないよう、残したいと思う気持ち。。。
 
その現場でお話を聞き、涙しても、
経験していない私には、
その日からの壮絶な想像はつきません。
 
 
だけれど、津波は
全てを奪ったわけではありませんでした。
 
その海は浄化され、若返り、
3年で育つ牡蠣が1年で育つようになったそうです。
 
地球の自然の営みの上で生きている私たち。
 
 
(南三陸さんさん商店街)
 
この土地で前を向いている皆さんにお会いできて
本当に良かったです。
 
 
(商店街内 ちばのり店)
 
そして、災害が、
日本をひとつにしてくれている出来事も。
 
 
(商店街内 及善蒲鉾店)
 
東北の従業員しかいなかった
南三陸ホテル観洋に、大阪や沖縄、全国から
働きたいという方々が集まってきたこと。
 
そして、避難所での自衛隊の方々との交流から、
沖縄との縁が深まり、沖縄のグラスや音楽を楽しめる
カフェを作った女性にお会いしました。
 
カフェの経験がなかった彼女が言った
『みんなが集まって話をする場所を無くせないから続けたい』
という言葉。
 
自衛隊の方が持ってきた三線を避難所で
弾いてくれたおかげで東北の子供達に三線が受け継がれ、
今でもLIVEとして演奏があるんですって。
 
その三線を聞くたびに元気をもらったり、
優しさ、勇気を思い出すんだろうな。
 
 
(絶品!お山のマドレーヌ!)
 
人の優しさに、愛に、感動した旅でした。
 
知れて、良かった。
 
南三陸さんさん商店街は、今年3月に場所も新たに
生まれ変わります!
 
 
 
 
とっても元気な皆さんにお会いできました。
 
 
こちらのこだわりのコーヒー、
本当に美味しかったなぁ!
 
コーヒーを、ネル生地で出してくださるんです!
 
こんなに味が違うなんて。。。
もう一度飲みに行きたいと思うお味でした♡
 
 
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(個人の気持ちで書いております。
どこか不快にさせる表現や言葉があったら申し訳ありません)