使命は、人の役にたつこと | nico-nachika REPORT

使命は、人の役にたつこと

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【使命は、人の役にたつこと】
斉藤一人さんの心に響く言葉より…


世界で一番福祉のいい国ってありますよね。

福祉が良くなればなるほど、自殺者が増えるのって知ってる?

国はお金はくれるよね。

そのお金で細々とは食べれるよね。

だけど、夢はくれないよね。

目標もくれないよね。

目的もくれないよね。


自分はこういうことしたんだ、なんでもいいの。

そのことに向かって歩きだすと、ドラマが生まれる。

ドラマがないとどうなっちゃうかって。

やってない映画館みたいなもんなんだ。

いつまでたっても始まらない映画館にいるようなもんなんだ。

ずっと見ていても、映んないテレビみたいなもんなんだ。

それをずっと見てると、嫌になっちゃってさ、映画館から、俺出ちゃうかな。

ね、もし映画館からでちゃったら、それが、人生やめちゃって自殺しちゃうってことと同じじゃないかな。


ひとつ自分のね、なんでもいいよ。

使命を持ちな。

夢ってさ、俺アメリカ大陸一周するんだ、これ、夢だよね。

それでもドラマはあるの、やってみると。

こういうことに出合って、こういうことに出合って。

だけど、それ、あんたの夢だよね。

あんまり感動ってない。

人に聞かしても、ああ、そうなんだ、そうなんだ、っていうようなものなの。


ところが、使命ってさ、人の役に立つことなの。

自分のやってることが、誰かの役に立ってるんだ、っていったときね、人ってね、すごく楽しくなるように、神様が創ってくれてある。

人のドラマより、自分のドラマ、お互いが感動できるドラマを作って、いい人生だったよ、って言いながら、故郷に帰るのが最高だと思います。

『絶好調』KKロングセラーズより抜粋転載



夢を見るのはとてもすばらしいことだ。

しかし、その夢が自分の喜びのため、自己満足のためだけの夢だったら、あまりに寂しい。

夢を持たないより、どんな夢でも持ったほうがいい。

しかし、国を代表するような一流のスポーツ選手が、「楽しんできます」というのは、少し違和感がある。

どんな、職業においても、自分の楽しみや、自分の喜び、或いはお金のためや生活のためだけに、仕事をするのはあまりにももったいない。

人は、自分の仕事や役割を通じて、誰かの役にたつことが運命づけられている。

それは…

「あなたは、今なんのために仕事をしているのですか?」

「なんのために、今生きているのですか?」

という問いに真剣に答えてみればわかる。


使命は、人の役にたつこと。

そうすれば、ドラマが生まれる。

人生という映画で、たとえ端役(はやく)であっても、人の役に立つドラマを演じると、神様がそこにスポットライトを照らしてくれる。