トワイライトコンサート

本日は西生田中学校の校庭で和太鼓の演奏をしてきました

今日の目玉はなんといっても道場の先生と一緒に演奏～、これはドキドキです。

残念ながら写真を撮り忘れてしまったけど、野外ステージがとっても素敵だった。

舞台のわきにはかがり火が焚かれ、舞台前を手作りのキャンドルが囲んでるの、

ちょうど太鼓の演奏が始まる時間の夕焼け空が妖しいくらいに美しかった～。

中学校でのイベントならではな感じで、演奏前に女子中学生が先生に質問をするコーナーがあり、

「どんな筋トレをしてるんですか？」・・・との質問に

「太鼓を打つことで筋肉をつけるようにしてます、筋トレであまり腕が太くなるとよくないので。

ちなみに今日演奏するのは全員女性なんですが、みんな、腕は太くないです！」

と答える先生なのであった。

・・・そうかな～？（自分の腕を見ながら）

演奏には色々なハプニングが

まず体育館の時計が30分遅れており、直前に気付いて準備がバタバタ

先生はメガネをかけたまま演奏を始めてしまったくらい慌てていた。

打ちながら良いタイミングでメガネは外したらしい、さすが。

今日の今日まで詳しい段取りやパートも決まってなかったので演奏直前にパートを割り振られ、

てっきり最前列で打つんだと思っていた先生は最後列で大太鼓を担当すると知り

「えー、後ろにいたら間違えたらすぐわかっちゃうじゃん！」・・・と慌て始める人も（私もそのひとり）

曲は

「ポセイドン」「HERO」「Fight！」「凱風」のハードな4曲

私はFightの途中で横っぱらが痛くなってきたくらいハードだった

一番気が抜けなかったのは最期の凱風

そこだけ先生が最前列に移動し、先生の特別ソロパート有り

それは素敵なんだが、ソロパートがどれくらい続くのかは誰も知らない。

先生からは「なんとなく感じてついてきて！」との直前の指示。

・・・なんとなく？

・・・感じて？

先生はこのクラスを信用してるのね～

更には曲の始まる直前に先生が

「ちょっと！」

・・・とかなんとかダメ出しなのか？と思われる声を発していましたが

実はそれは

「ショート！」

と叫んでいて、つまり、「凱風はショートバージョンで行くよ！」という意味だった。

聞きとれず、若干あやしい動きをしてしまった。

最後の盛り上がりもいつもの倍になっていてそれも読み取れず

最後の力を振り絞って打ち切った～

・・・と思ったらまだ続いていてそこでもまた挙動不審になってしまった。

信用を裏切ってすみません。

しかしそれでも楽しい本番でありました。

夏休みの中学校の校庭が地元の有志でこんな楽しいコンサート会場になるなんて

なんか

戦前の、学校に集まって大きい白い布を張って映画を観賞するみたいな・・・

運営のご父兄の方々もとても温かく

進んで太鼓の撤収を手伝ってくれたり

「カレー食べていきなよ！」と声かけてくれたり

本当に良い空間でした。

来月は新宿駅西口ロータリーで開催される熊野神社のお祭りに参加する予定。

更に更に良い演奏ができるようがんばりたいと思います