フットボールに関して現代までの歴史を辿るとわかるようにフットボールに絶対的なものは存在しない。１００％はないのである。
美しく、もっとも勝利に近いであろうシステムや戦術はあるが常にそこを追い越すものが現れる。
それでもなおすべてのフットボール人が１００％を求め、何億人という数が魅了されていくのには無限の可能性がフットボールにはあるからだと思う。
９０分間静止することなく変化し続け、それに対応する柔軟性、臨機応変さ、判断力、個人能力、チーム力、マネージメント力、すべてが入り込むこのスポーツに僕も魅了され続けている一人である。
そのフットボールを過去の流れから現代そして未来へどのように変化していくのか、固定観念にとらわれる事なく多方面からアプローチをしながら解釈して、自分の言葉に落とし込んで行く事でフットボールを人生をかけて求めていきたいと思う。
近代で言えばバルセロナ、スペインサッカーがトップを走り牽引し、それを追い越すものが現れる。
それは現代までの歴史がスペインサッカーを作ったのである。
そしてスペインサッカーは次世代へ繋がる架け橋となり、また新たなスタイルを生むのである。
すべては数珠つなぎに繋がっていると僕は思う。
次世代へ繋がるスタイルを作り出せたらどんなに素晴らしい事か。
模索し続け志を高く持ち、革新的なものを生み出す。
そのスタートとして賛否両論を受けながら自分の言葉でフットボールの話をしていきたいと思う。
もちろん、当たり前だと思う事など多々あると思いますが、色々なコメント、情報交換などをしていけたらと思っています。
