先月29日のブログに、下記コメントが寄せられています。


■宜しくお願いいたします。 突然の発表から、不安、焦り、期待、希望いろいろなことが頭をよぎりました。でも、このブログに辿りついて(たまたまなのですが)、あなたに惚れました(失礼な表現ですいません)。この巡り合いを必然ととらえ、私は小さな一社員にすぎませんが、真剣にできる限りのことはしたいと考えております。ご指導宜しくお願いいたします。匿名での書き込みお許しください。


従業員A 2007-11-14 23:13:12



従業員Aさん、コメントありがとうございます。


また、先般は、OBの方からも、後進を思う長文の暖かいメールを頂戴しました。


現在、手分けして、ほぼ全部署の役職員の方々と、一人一人に、じっくりとインタビューをさせて戴いておりますが、皆さま例外なく問題意識が高く、とても前向きな気持ちが伝わってきます。これなら大丈夫と肌で感じます。


以前のブログにも記載しましたが、我々は、我々の考え方ややり方を独善的に押し付けるのではなく、投資先に存在する役職員の暗黙知を信じ、それを引き出すことを使命と考えています。 特に日本企業の場合は、それがとても大事だと我々は信じています。それでこそ、役職員の方々が、自らの手で自らの会社を育てていくことが出来るのです。


これまでに投資したことがある多くの企業において、この手法が有効に機能し、今でも当時のトップや社員の方々とは、とても親しくお付き合いさせて戴いています。特定の金融機関や事業会社との利害相反がない独立系投資ファンドの我々だからこそ、できることだと考えています。


本当に有難いことだと思います。

これまでの6年間と同様、しっかり投資先の方々をサポートしていきたいと思っています。