全国オンライン|町田相模原出張教室|子どもの「欲しい」を|自立|につなげるFPママのお金の使い方

全国オンライン|町田相模原出張教室|子どもの「欲しい」を|自立|につなげるFPママのお金の使い方

お金は家族仲良く幸せに暮らすための道具、上手に使いましょう!ママひとりで抱え込まず、パパや子どもたちの協力を得て、幸せになるための家計の整理整頓をお手伝いしています。

女の子男の子

◇お子さんの「欲しいほしい」に困っているママに! 「親子で学ぶおこづかい教室」⇒詳しくはこちら

◇「教育費と老後資金は大丈夫かしら?」漠然として不安なママへ、「家計・貯蓄相談」⇒詳しくはこちら
◇「会社辞めて育児に専念したい!」ママへ「主婦の働き方相談」⇒詳しくはこちら
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2017年秋みつめFP事務所開設しました⇒詳しくはこちら

こちら横浜のFPmamaメンバーの開催するWSです

どうぞよろしくお願いいたします。

高校で金融教育が始まり、子どもへの金融教育の意識が高まる中、園児や小学生の子ども達に「どうやって教えればいいだろう」「もっと気軽にお金のことについて考えられる教材はないだろうか?」という思いからFPmamaFriendsオリジナル「おかねかるた」を作りました。
読み札のテーマはiDeCoやNISAといった国の制度から税金、家計管理まで幅広く、知っているようでわからないお金のワードを子どもから大人まで楽しく学ぶことができます!
 
読み札一例)お:オデコじゃないよイデコだよ
前半は、ニーズとウォンツについて学び、後半はおかねかるたで遊びます。
遊びながら親子で学べるおかねの勉強会です。
 
~タイムスケジュール~
前半30分でニーズとウォンツについて学び、30分おかねかるたで遊び、残りの時間でかるたの札に記載してあるQRコードを読み取って、気になった札の解説動画を見てもらい、最後まとめをさせていただいて終了となります。

<講師名>

和田 弥巳(FP3級・公的保険アドバイザー・FPmamaFriendsおこづかい教室認定講師)

<受講料>
親子1組 500円(税込)

<開催日>
8/20(火)

<開催時間>
10:30~12:00

<対象>
小学生(ひらがなが読めれば小学生以下でも可)

<持ち物>
特になし

<会場>

〒222-0033
神奈川県横浜市港北区新横浜3-18-16 新横浜交通ビル
・各線新横浜駅より徒歩4分
・横浜市営地下鉄 新横浜駅(8番出口)より徒歩1分
*1Fにサイゼリヤがございます。

TEL:045-470-5044 / FAX:045-471-4722

E-mail:manabi-pal@pal.or.jp

受付時間:10:00〜16:00(日曜除く)

~講座タイムテーブル~
*13:30~14:10:スライドによる講義
1:お金のはたらき、お金で買えないもの
2:お金はどこからやってくる?
3:お金と上手につきあう魔法の言葉
*14:10~14:50:すごろく「おかいものヒーローゲーム」でお金を使う練習
優先順位のキーワード、小学生はおこづかい帳の書き方を身につけます。
*14:50~15:00:振り返り・表彰式
 
こんなお悩みありませんか?
・子どもにどうやってお金の大切さを教えればよいのかわからない。
・モノを大切にしない。
・おこづかいをすぐに使い切ってしまう。
・お手伝いを頼んだら「いくらくれる?」と言われてしまった。
・おこづかいを渡しても使おうとしない。

親の目が届く低学年のうちが教えるチャンスです。
クイズとゲームを沢山取り入れて小さな子どもも楽しくお金との付き合い方が学べます。
子どもには「オリジナルおこづかい帳」プレゼント
 

<受講料>
1家族2,000円(税込み)
(きょうだいの参加制限なし、保護者は2名まで)

<開催日>
8/5

<開催時間>
13:30~15:00
 

<対象>
年長~小3の子どもとパルシステム神奈川組合員の保護者(保護者入場2名まで)

<持ち物>
筆記用具
 

<講師名>

前田 菜穂子(1級FP技能士・CFP®認定者)(FPmamaFriendsおこづかい教室認定講師)

 

<会場>

パスシステム神奈川新横浜会場

〒222-0033
神奈川県横浜市港北区新横浜3-18-16 新横浜交通ビル
・各線新横浜駅より徒歩4分
・横浜市営地下鉄 新横浜駅(8番出口)より徒歩1分
*1Fにサイゼリヤがございます。

TEL:045-470-5044 / FAX:045-471-4722

E-mail:manabi-pal@pal.or.jp

受付時間:10:00〜16:00(日曜除く)

こんにちはFPなおママです

今週末板橋のマルシェのお手伝いに行きます!

ぜひご来場ください

今年は新しいお札も発行されますし、夏休みの自由研究にもピッタリですよ👍

7月21日(日)11:00~

東京都板橋区常盤台2-4-1 杜のまちや

杜のマルシェにて

『おかね新聞つくり』WSを実施します✨

・おかね新聞って?

→「お金」の歴史・成り立ち・お金との付き合い方など、生活するうえで欠かせない「お金」について、子供でも楽しく・分かりやすく学びながら資料を作り上げます✨

出来上がった「おかね新聞」は、夏休みの自由研究として学校に提出していただけます👍

参加費は、お子様1人につき500円(ワンコイン)です。

皆さま、どうぞよろしくお願いいたします。

*****************

#杜のマルシェ #ときわ台天祖神社 #ときわ台杜のまちや #ときわ台 #ときわ台マルシェ #おかね新聞 #ファイナンシャルプランナー #自由研究ネタ


こんにちは。

ファイナンシャル・プランナーのなおママです。

 

子育て世帯の年間貯蓄額は「わからない」+50万円未満が半分以上
家計管理について温度差があると
夫婦関係がピリピリしがち。

 

年に1回でもいいので
振り返りの時間を取れたらいいな、と思うのです。


明朗会計で使うトコ絞るトコ

話し合って決められる関係でいたいものです。

記事は→こちらからジャンプ

https://st.benesse.ne.jp/ikuji/content/?id=177945

こんばんは

FPmamaFriendsおこづかい教室認定講師のなおママです

2024.3.27

神奈川県相模原市にある

空き家をDIYでリノベーションした

レンタルスペース&宿題塾の「ヒヤクキチ」で

 

おこづかい教室とハンバーガー調理のワークショップを開催

新年中さんから新1年生にご参加頂きました

30分の講義、しっかり理解して発言も活発✨


今回は
おこづかい帳の記入はせず、
おかいものヒーローゲームを実施



シール台紙でお金と上手に使うための
仕分けのキーワード
ニーズとウォンツを学び

ケースに入ってる模擬貨幣の数と相談しながら
買えるかどうか?買うか買わないか?

子ども自身が真剣に悩みながら
ゲームを進めました



お勉強のあとは
バンズもパティも手作りのハンバーガー調理

ヨロコビキッチンさんがインスタに素敵なpostを残してくれました

こちらからご覧ください

 


楽しかったし、美味しかったし~
良い半日を過ごせました

ご参加頂いたご家族の皆さん

企画頂きました
@yorokobikitchen
ヨロコビキッチンさん

会場を提供頂きました
@gakusei_hiyakukichi
ヒヤクキチさん

ありがとうございました!

 

 

 

 

こんにちは。

相模原を中心に活動する「おこづかい教室」講師

FPなおママです。

 

2024.3.24はGLPアルファリンク相模原(HPにリンク)で開催された

相模原学生祭(インスタにリンク)に出店していました。

 

10ステージ

8キッチンカー

14の文化部門ブースと

フットサルコートでは2つのスポーツブース

多くの来場者に相模原市長の視察もあった晴れ舞台でした。

 

FPママなりきりお弁当やさんも

幼児さん小学生さんの参加が途切れず

お仕事をして報酬をもらい、好きなものを買う

という流れを楽しみました。

ご参加頂きました皆様、

お声がけいただいた

@yorokobikitchen(インスタにリンク)

さん

@sagamihara_gakuseisai(インスタにリンク)

運営の皆様、

本当にありがとうございました。

 

イベントのご依頼は

@fpmama_kanagawa_naomama(インスタ)

お問合せフォーム(個人事務所お問合せフォーム)

よりお待ち申し上げております

 

 

 

ボードゲームで楽しく学ぶ \春休み親子おこづかい教室

 『おかいものヒーローになろう』

 

⁡ ”おこづかい”は 「限られた予算の中で自分で考えて決める」ことを通して

消費者感覚・金銭感覚を磨いたり、

 決断力自立力につながる 家庭教育の教材として有効です。 ⁡

 

 ”おこづかい”を 単にお楽しみを買うだけのお金にしない

 家庭教育のための親子ワークショップです。

 

 ⁡ 小さいころからお金を使う事を通して

子どもさんの「生きる力」を育んでみませんか? 

 

ボードゲームで楽しく学んだ後は 

ハンバーガーづくりに挑戦! 

 

自分で作ったハンバーガーで ランチタイムを楽しみましょう😊 

 

 

●日時 2024.3.27(水) 10:00〜12:30 ⁡ 

 

●会場 ヒヤクキチ (相模原市南区古淵1-5-31) 

・自転車の方は敷地内に駐輪してください。 

・お車の方は近隣パーキングをご利用ください (近くに大型商業施設あり) ⁡ 

 

●参加費 親子1組2500円 (ハンバーガー1個付き)

 ※ハンバーガー追加ご希望の方は 1個300円で追加okです ⁡

 

●キャンセルポリシー 前日までのキャンセル料は無料 当日キャンセルは参加費の50%頂戴します ⁡ ⁡ 

 

●対象 年中〜小学生のお子さまとご家族さま

 

●内容 

※イベント中に保険などの商品の勧誘は 一切ございませんので安心してご参加ください🙇‍♀️

 

 【スライドによる講義】 

以下の内容について、お子さまでもわかりやすくイラストやキャラクターを交えながら解説いたします😊

 

1:お金で交換しているモノやサービスの本質  

2:お仕事をするとお金がもらえるのどうして 

3:お金を使う優先順位「まほうのことば」  

 

【ボードゲームによる実習】 

すごろく「おかいものヒーローゲーム」 

あそびながら”お金と上手に付き合うためのコツ”を学びます 

 

小学生はお金を使う優先順位を考えながらおこづかい帳を書く練習 

未就学児はシール帳を使いお金を使い優先順位を学びます 

 

【振り返り】

表彰式(「夢をかなえるおこづかい帳」プレゼント) 

 

【クッキングタイム】

ハンバーガーづくり🍔 

 

【ランチタイム】

手作りハンバーガーを楽しもう😋 

 

●講師プロフィール 

前田菜穂子 

みつめFP事務所代表で、1級FP技能士(国家資格)、CFP®(日本FP協会)、育勉®インストラクター、日本学生支援機構認定スカラシップ・アドバイザー(平成29年10月~令和7年9月)FPmamaFriendsおこづかい教室認定講師。

猛烈に働いた13年間の会社員生活での挫折や長く続いた不妊治療経験など、人生の壁にぶつかったことをきっかけに、金融業界未経験ながら5年間猛勉強してFPの資格を取得。

“今より幸せで円満な家庭づくりのお手伝い”をモットーとし、娘として、妻として、母として、そして専門家として広い視野をもち、親子や夫婦でも話題にしづらい「お金のハナシ」に向き合うきっかけを提供しています。

プライベートでは一児の母。 

 

●お申し込み方法

①保護者氏名 

②参加するお子さま氏名と年齢を

 @yorokobikitchenまで インスタグラムよりメッセージをお願いいたします。 

 

 

春休み中にお子さまと一緒に お金について学んでみませんか✨?

 ご参加お待ちしております😊

2024.3.24(日)GLPアルファリンク相模原の学生祭に出店します。
キッチンカーも沢山来て楽しくなること間違いなし!
@sagamihara_gakuseisai
のインスタをぜひチェックしてください★★



【FPママ・フレンズ】の内容は
なりきりお弁当屋さんワークショップ!

・・・・・・・・・・・・・・
夢いっぱいの「なりきりお弁当やさん」へようこそ!
フェルト食材を使って、楽しくお弁当づくりを体験しよう。

素敵なお弁当が完成したら、自分で考えた名前をつけて、

材料費や経費を考慮し値段を設定。

お給料がもらえたら、お菓子とトレードしよう!



★このワークショップは、子どもたちに

「お金の大切さや仕組みを、楽しみながら学んでもらいたい」

という親心から生まれました。



フェルト食材はお持ち帰りできませんが、

笑顔と知識がいっぱいの素敵な時間をお楽しみください。

#さがみはら
#さがみはら学生祭
#学生祭
#相模原
#地域交流
#お祭り
#マルシェ

#アルファリンク
#アルファリンク相模原

#なりきりお弁当屋さん
#fpママフレンズ
@fpmama_kanagawa_naomama
@fpmamafriends

2023.2.25(雨が予想されておりますが開催予定です)
アルファリンク相模原のイベントにて
なりきりお弁当屋さんワークショップ開催
私の記憶が確かならば
関東初
遊びの中にちょっと学びを取り入れてます。

是非お試しください。

イベント詳細は
@sagamihara.event
さんのインスタからご確認頂けます。

こんばんは。

家族の夢と現実をつなげるライフスタイルアドバイザー

FPなおママです。

 

たまひよオンラインさんで

金銭的に子どもを持つことに躊躇するときの解決方法をいくつか提案させていただきました。

https://st.benesse.ne.jp/ikuji/content/?id=156478

 

漠然と気持ちの面での不安が大きいことが多いのです。

統計値や人から聞いた話で「そんなにかかるのか」と

”すぐに無理の決断”をしがちですが

「意思のあるお金の使い方」をするならば・・・あながち無理でもないかも・・・そう思っていただけるご家庭も存在します。

少しでもご参考になれば・・・

「たまひよ」アプリユーザーに「希望では子どもは何人欲しいですか?」と、質問。1位は「2人」でした。さらに「希望通りの人数になりそうですか?」では「希望通り」が過半数を超え、「希望より減った」は約30%となりました。しかし「希望通り」の回答でも、その人数に納得している人は少ないようです。ライフスタイルアドバイザーで1級FP技能士の前田菜穂子さんに聞きました。

産まない選択はない、けれど2回目の双子出産では家族に遺書を書いた【ダブル双子育児体験談】

愛媛県在住のみやこさん(32歳・フリーデザイナー)、夫の涼平さん(33歳・会社員)には、4歳の女の子の双子いとちゃん・うたちゃんと、さらに1歳の男女の双子ももちゃん・はるたくんがいます。家族はさらに猫2匹と、とってもにぎやか。ダブル双子は自然妊娠で授かったのだそうです。妊娠・出産のときのことについて、みやこさんと涼平さんに話を聞きました。

「希望では、子どもは何人欲しいですか?」で、1位は「2人」

1位 2人 62%
2位 3人 24%
3位 1人 10%
4位 4人以上 3%
5位 その他 1%

約60%が「2人」と回答。続いて「3人」、「1人」となりました。

「現実には、子どもは何人になりそうですか?予定を含めて教えてください」

1位 希望通りの人数 52%
2位 希望より減った 32%
3位 その他 14%
4位 希望より増えた 2%

「希望通りの人数」がトップに。しかしコメントを読み解くと「色々考えるとこの人数が妥当」として、本音は違うところにあるようです。

「増えた(予定を含む)」は、わずか2%。育児をとりまく環境が思った以上に厳しく、安易に「もう1人!」と前向きになれないのかもしれません。

その人数になった理由は「金銭面」と「年齢」がほぼ同率で1位

その人数になった理由を聞くと、「金銭的な理由」と「年齢的な理由」がツートップでした。
次いで多かったのは「妊娠期間&育児がしんどい」でした。

子どもの人数に、第1子出生時の夫婦の年齢の高さが影響か

厚労省の調査※によると第1子出生時の母の平均年齢は1975年では、25.7歳でしたが、2021年は30.9歳となりました。男女ともに加齢によって妊娠する力は下降することがわかっています。そうなると不妊治療に頼るケースもあり、子どもの人数にも大きく関わってくるようで、コメントでもそういった声が聞かれました。

※出典:令和3年度「出生に関する統計」の概況 - 厚生労働省

高齢出産なので頑張っても2人。本当は3人欲しかったです」(めーめ)

「高齢出産なので、いますぐ2人目を妊娠しても、その子が成人する頃には老後……。金銭的にも厳しい」(そーめん)

「子どもは2人欲しいと思っていましたが、結婚11年目、不妊治療5年で今年やっと1人目を出産しました。妊娠・出産のしんどさは想像以上。体力的にも精神的にも、2人目は諦めようと思いました」(ベビダダ)

「不妊治療が長期にわたり、かなり辛かったため、あれをもう一度と考えると1人が限界。保険がきくようになったとはいえ治療費はかなり負担でした」(ごろー)

育児って本当にお金がかかる……とあきらめの声

「賃金は上がらず、社会保険料や生活費、税金はうなぎ上り。老後のための貯蓄も2000万必要ともいうし。そんな中で子どもを2人以上持つのは、よほどの収入や支援がないと大変だと感じてしまう」(さり)

「2人欲しかったけど、そうなると自分自身が仕事を続けるのが難しい状況になり、そうなると金銭的に厳しいので1人になりそう」(ほくと)

「3人希望でしたが金銭的に無理があった(笑) 学費や習い事など思った以上にお金がかかります」(M)

「結婚当初は3人欲しいと思っていたけど、経済状況から2人が妥当と判断しました。現在2人目妊娠中。年齢的にもこれが最後かなと思う」(こな)

「夫と結婚前に『理想は3人、現実は2人かな』と、よく話していましたが、第1子の妊娠中はずっと寝たきりで大変で大変で。『やっぱ1人で』と、なりました。ところが最近、落ち着いてきて我が子が可愛くて可愛くて(笑) 私も夫も『もう1人』と変換し、第2子妊活中です。でもお金・体力面等の都合で3人目はなさそう』(ロボハム)

妊娠期がつらい&育児がキャパオーバー

「現在、第1子を妊娠中です。まもなく出産ですが、10ヶ月間つわりに悩まされました。入院もしたし、常に吐き気に襲われて仕事もままならない。後期になっても体調は安定せず、2人目を妊娠する自信がないです、欲しいけど……」(まーちゃん)

「妊娠する前は3人欲しいと考えていましたが、出産・子育てをする中で自分は2人が限界と察しました」(るん)

とはいえ「妊娠期と育児のしんどさ」を理由にする人は少数派。

とくに金銭面ではため息が聞こえてきそうなコメントが多くありました。第1子出生時の夫婦の高齢化に伴って、教育費と老後資金を同時に貯める必要があるうえに、教育費は年々高騰……と、誰もが不安になります。
1級FP技能士であり、日本学生支援機構認定スカラシップ・アドバイザーの前田菜穂子さんに聞きました。

「聖域の“教育費”を見直すことで気持ちがラクになる」と、前田さん

「私自身39歳6ヶ月で初産でした。なので金銭面・年齢面(体力面)での皆さんの不安に大変に共感いたしました。

漠然とした不安の解消には、金額と年表で見える化することがとても重要です。

おすすめしているのが、“未来の収入と支出の年表(ライフプラン・キャッシュフロー表)”を作ることです。
作成ソフトはネットで入手でき自作も可能ですが、赤字になった場合の対策をほんの一部ご紹介します」

教育費は「かかる」意識ではなくて、「かける」意識で考えてみる

「公立小学校の学習費総額は年間およそ35万円。実はその内の25万円(毎月2万円)が塾や習い事等の学校外活動費です。

(文部科学省:令和3年度子供の学習費調査)

“時間面や体力面で収入を増やすのは難しい。切り崩す貯蓄もない。”のであれば支出を調整するしかありません。

教育費は聖域という考え方もありますが『低学年のうちの習い事は1つだけ』等、方針を決めてもっとかけるべき部分に“お金を残しておく”という考え方もできます」

「貯める」だけでなく「借りる」という選択肢も加える

現在、大学生(昼間部)の約半数は奨学金受給者です。

(日本学生支援機構:令和2年度学生生活調査結果)

貸与の上限利率は年利3%とマイカーローン等他の借り入れよりも低い金利です。

奨学金=子に背負わせる借金、として敬遠する気持ちもわかりますが、家族全員でマネープランを考えると、奨学金は無理をする度合いを小さくする手段であると言いたいです」

老後資金の基盤は、やっぱり「年金」が頼り

「貯金も大事ですが、老後の家計の基盤はやはり年金です。オススメは厚生労働省の『公的年金シミュレーター』https://nenkin-shisan.mhlw.go.jp/

IDやパスワード不要ですぐ使えます。パートナーと一緒に『扶養パート』『正社員』『派遣』など、複数パターンの受取額を試算できます。働き方を迷っている人にとっても大変参考になるので、是非一度試算してみてください。

明日からのお金の使い方や働き方を検討すると、漠然とした不安が希望の暮らしに向かうパワーに変化します。ひとりで抱え込まず家族みんなでお金の話をしてくださいね」

前田菜穂子

みつめFP事務所代表で、1級FP技能士(国家資格)、CFP®(日本FP協会)、育勉®インストラクター、日本学生支援機構認定スカラシップ・アドバイザー(平成29年10月~令和7年9月)FPmamaFriendsおこづかい教室認定講師。猛烈に働いた13年間の会社員生活での挫折や長く続いた不妊治療経験など、人生の壁にぶつかったことをきっかけに、金融業界未経験ながら5年間猛勉強してFPの資格を取得。“今より幸せで円満な家庭づくりのお手伝い”をモットーとし、娘として、妻として、母として、そして専門家として広い視野をもち、親子や夫婦でも話題にしづらい「お金のハナシ」に向き合うきっかけを提供しています。プライベートでは一児の母。

みつめFP事務所「みつめfp.com」

Amebaブログ「オンライン親子おこづかい教室|家計診断FPなおママ」

FPmamaFriends「おこづかい」から始めるこどもの自立教育

文/和兎 尊美

※文中のコメントは「たまひよ」アプリユーザーから集めた体験談を再編集したものです。
※調査は2023年8月実施の「まいにちのたまひよ」アプリユーザーに実施ししたものです。(有効回答数366人)
※記事の内容は2023年10月の情報で、現在と異なる場合があります。

物価高のなか、子育て世帯の約60%が「家計費は足りている」と回答?! しかし…この結果にお金の専門家が警鐘

「たまひよ」アプリユーザーに「お給料日まであと1週間...。お金が足りない!という経験はありますか?」と、質問。すると約60%が「ほとんどない」という、優秀な回答でした。「けれども油断してはいけません!」と、ライフスタイルアドバイザーで1級FP技能士の前田菜穂子さん。乳幼児のいる家庭における、収入と貯金のバランスについて伺いました。