土曜日に、法学講座参加のため帯広に行ってきました。
今回で7月に続き二回目でしたが、いつもこの法学講座、10時から開始なので、朝7時前に北見を出発しなければなりません
その後、約二時間半のドライブで、帯広に着きます。
ところで、この講義、講師が大学教授や弁護士の方で話のレベルが高く、理解するのが大変です。
そのうち、脳がオーバーヒートしそうになる上、冷房の効いた部屋では、早起きのため寝不足も重なって、いつも睡魔との戦いになってしまいます
やっと夕方、延べ6時間の講義を終えた時には、どっと一日の疲れが出てきました
そこで、休憩のため帯広駅へ
そして、偶然見つけたおいしそうな物は
「十勝帯広名物 豚丼」です。
そう言えば本場十勝の豚丼を食べたことがなかったので、迷わず店の中へ入りました
そして、運ばれて来た出来立ての「豚丼」
その芳ばしい香りが食欲をそそりました
この香りはしっかりと記憶に焼きついていたらしく、ブログを書くために「豚丼」の写真をアップしたら、その香りを想いだして、また食べたくなりました。
きっとこれからは、帯広の街に行く度に、その香りに誘われた店に入ることになりそうです
また、今回店に掲示されていた「十勝帯広名物 豚丼」の由来から、その誕生の経緯を初めて知ることが出来ました。
それは、昭和初期、洋食調理人数人がウナギの蒲焼をイメージし、試行錯誤の末に完成させたのが、「豚丼」だそうです。
「豚丼」の豚はウナギの代わりだったのですね
だから、「牛丼」と違って、タマネギなどの野菜を使わず、ご飯の上に豚肉だけが載っている理由が分かりました(この店はグリンピースを添えていましたが)
確かにあの芳ばしい香りは蒲焼に似ています。
そして、最後は残った‘たれ’で、サラサラとご飯を食べるところもウナギの蒲焼とそっくりです。
ところで、北海道地方は、本州ほどウナギを食べる習慣がありません。
だから、うな丼を出す店も少ないです
以前テレビで、豚肉はビタミンが多くて疲労回復にはうってつけと放送されていたことを思い出しました
そこで、これから夏バテ防止には、うな丼の代わりとして豚丼を食べることにします