参院・補正予算・117票対116票 | 中西ふじよオフィシャルブログ

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 参院で補正予算が通過しました。


 1票という差で・・・・。


 この結果からだけ見ると「大切な予算を、たったの1票差で決めてしまっていいの?」民主主義国家ですから、数で決定するのは当たり前のことですが・・・・たったの1票って??って思う人もいるかもしれません。


 しかし、その1票を投じた国会議員は、私たちが選んで選出された議員なので、私たち一人一人の投票と同じです。だからこそ、各地域で立候補した人の演説を聞き、意見に耳を傾けて投票しなければならないのです。確かに、議員の背負っている票には格差が生じていますが、それは随分前から議論されていますね。


 自分が選んだ人が、賛成票を投じたのか反対票を投じたのか・・・・。またそれはどういう考えでそうしたのか・・・。そういう説明責任は地元でしっかりして欲しいと思います。結果だけではなく、その過程も知らせてもらえると良いなあと思いますし、知らせるのは各議員の役目だとも思います。


 しかし、多くの人の票を投じてもらって議員になっているのに、棄権するという考え方はいかがなものでしょうか??


 有権者の意見を無視しているのと同じことではないのでしょうか??棄権という行為も認めていくべきなのでしょうか??


 と言うより、一人一人の議員に対して地元民はもっと注目し、本当に自分の意志を反映してくれているのか?という点に注目すべきだと思います。


 選挙の時だけ「お願いします。」と頭を下げ、時期が過ぎれば、あぐらをかいている・・・・そんな議員をたくさん見てきましたから・・・・。


 昨日の補正予算成立…で本格的に事業が動き始めるでしょう。と言っても水面下で予算がはっきりと決められ、動き始めてはいたのでしょうけれど・・・。


 国がひとつの方向にベクトルを定め、動き出す。まずは自民党の国政の在り方をしっかり見守っていきたいと思います。