三つ子の魂百まで…トラウマニア

映画メインですが、鉄道&路線バスねたも♪


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伊勢原の大山登山に欠かせない存在の
大山ケーブルカーが車両・設備の老朽化により開業から
50年、半世紀に渡って2500万人の乗客を運んできた
初代車両が2015年5月17日(日)の運行をもって引退。

快晴に恵まれハイカーたちで賑わう大山ケーブル駅。
8:30の始発を整列して待ちます。
こま参道の階段を登るのは厳しいですねぇ…。


海抜400m地帯に位置する大山ケーブル駅。


終点の阿夫利神社までは片道470円。
徒歩だと40分もかかるので気軽に大山登山するなら
ケーブルカーが便利。
諸々撮影するので往復料金870円の切符を購入。



ホームへ入場し、最初に到着したのは緑色の「おおやま号」

続いて下ってきたのは2号車で赤色の「たんざわ号」
犬?のゆるキャラ「タンザワン」が描かれています。
デザインが素晴らしい記念ヘッドマークも掲出。


祖母と阿夫利神社参りに行ったときに
ケーブル駅で撮った記念写真。(当時は追分駅)
カラーリングはロマンスカーSE車を
踏襲したものになっています。
この塗装は1993年まで続き、車体更新の際に
ヘッドライトの取り付けと座席モケットが張り替えられました。

写真は1978年ごろ。


上と同じ構図で撮影。
塗装もこれは3代目。
ホーム右側に屋根と柵が増設されている以外は
昭和時代と変わりません。


車内はクロスシートとロングシートの混合。
路線と同じく傾斜が付けられているのが
ケーブルカーの特徴。



発車時にけたたましく鳴り響くブザーは
真ん中のスピーカーから。
スピーカーに阿夫利神社のお守りが付いています。
バックミラーがあるなんて、路線バスみたいですね。


車両銘板・昭和40年・日立製作所で製造。
1号車はこの製造銘板の下に更新時に取り付けられた
小田急車両のプレートが付いていますが、2号車は
更新されたものの未取り付けのまま。


幼少期に初めて乗った2号車「たんざわ号」の
最前列に座りいざ出発!
出発してすぐにトンネルを潜ります。


途中駅の大山寺ですれ違う50年選手。

阿夫利神社駅に到着。
前方の白い壁の中に車両を操作する制御室があります。


運転室は駅にあり、ここは車掌室。なんとも不思議な感覚。
運転台真ん中の突起部に車掌が長い鉄の棒を差し込んで
走り始めるのですが、あれはブレーキハンドルの
ようなものなのかな?


阿夫利神社の駅舎。登山客で賑わってます。
自販機の飲み物が観光地価格じゃなく
通常料金だったのが意外でした。


有人改札では昔懐かしいハサミで切符を切る光景が見られ
ノスタルジーに浸る事が出来ました。
施設更新後は自動改札になってしまうのでしょうか?


駅前の見晴台から登ってくるケーブルカーを。
標高が高くなると空気が冷たく、Tシャツ1枚では
肌寒かったです。


傾斜が付けられた上り方の正面。

日立製作所の製造銘板と、検査日時を記す検査表。
平成27年6月で車検が切れるので、これを機に
新車導入に踏み切ったのでしょうか。


80年代初め、2度目のケーブルカー乗車時の車内。(母と弟)

座席モケットが紅葉した葉の柄に変わっています。
降車ボタンもバスでお馴染みの新しいタイプに更新。
窓の開閉は昔の方が広く開いていますね。
身を乗り出すなどの危険行為防止のため、
これ以上開かない様に改造されているのかもしれません。


「たんざわ号」と記念撮影する自分。
今回同じアングルでビフォー&アフター写真を
撮ってみました。
ホームに安全柵が設置された以外、
昭和時代の面影が残っています。




撮影ポイントが点在している大山寺へ向かうため
阿夫利神社~大山寺の往復切符を買い、
またまた「たんざわ号」に乗車。


車掌さんの丁寧な車内放送と可愛らしい帽子が素敵でした。
肉声アナウンスと共に音楽テープによる
放送も使われています。


大山寺駅に到着する下り列車。
目が眩みそうな急勾配です。


大山寺駅の上りホーム。
開通当時はこの上りホームしか設置されておらず
下り列車からは下車できない不便な構造だったとか。
ずーっとここで撮影してると平行感覚が狂いそうでした。
開業当時の駅名は「不動前」だったそうで。


大山寺の時刻表。
1時間に3本間隔ですが、多客時には
10分間隔へ変更されます。
当日の朝と昼過ぎは10分間隔、
昼時は乗客が減ったので20分間隔での運転でした。


ケーブルカーの並びが撮影できる唯一の
駅なので鉄道ファンが多く訪れていました。
前後で顔の傾斜が異なるのも面白いですね。








ビデオでも記録しました。
ブザーと滑車がカラカラと回る音色が堪りません。


パンタグラフは下り方に1基、上り方に2基設置
されているのが在来線との大きな違いで興味深いです。


駅の目と鼻の先に野生のシカが現れ、観光客の
注目を浴びていました。
尻尾をぷりぷり降りながら新芽を食べる姿が
可愛らしかったです。


新緑をバックに下ってゆく「おおやま号」

急勾配を駆け上がる「たんざわ号」
先頭を確保した乗客のほとんどが動画を撮っていました。


ケーブルカーの仕組みが複雑なので、必ずしも
上り下りが同じホームに到着する訳ではなく、
レールの真ん中に設置されたロープ(ケーブル)が
ある方に上り列車がやってきます。
駅員さんが丁寧に上りか下りか乗る方向を
聞いて案内していました。


列車が到着する2分前にブザーが鳴り、
真ん中の滑車が回ると間もなく列車が駅にやってきます。


最終運行日だけあって鉄道ファン以外にも
観光客が撮影を楽しんでいました。


上り下りの離合シーン。
ドアが手動式で駅員さんがその都度開閉。
大山寺の駅員さんたちがとてもフレンドリーで
撮影の合間、楽しくお話しさせてもらいました。
ロマンスカーの運転士だったという駅員さんには
ビックリ!初代SE車にも乗務したそうです。


駅撮りも満足いくまで撮り尽くしたので一旦外へ出たら
こんな綺麗な構図で狙うことが出来ました。

日も傾き始めたので、思い入れの強い「たんざわ号」の
最前列にて沿線風景をビデオ撮影しながら
大山ケーブル駅へ下ります。


床の突起は警笛。鹿や猪が線路に乱入することがあるので
人が立ち入れないケーブルカーでも必要不可欠なんですね。
駅に到着すると客が踏んで鳴らさないよう
蓋が閉められるようになっています。


16:40頃からケーブル駅で引退セレモニーが催されました。
車両の横にいるのは伊勢原市のゆるキャラ「クルリン」


本来17時過ぎの下り列車が最終便になる筈でしたが、
阿夫利神社駅で積み残しが発生したため、急遽臨時便が
運行され、なんと思い出の詰まった「たんざわ号」が
ラストランに充当!普段は濃霧の時にしか点灯させない
ヘッドライトと標識灯全てを付けながら下ってきたので
ファンが歓喜してました。17:20にケーブル駅へ到着。
車掌さんの粋な計らいで実現した最後に相応しい雄姿!


クルリンも愛嬌を振りまきながら最後を見守っていました。
潤んだ瞳と大山名産のコマを被った姿は可愛いですねえ~。


最終列車到着時に整備士さん?と最終便に乗務した
車掌さんへ花束贈呈が行われました。


運行終了後、ファンのために撮影会が開かれ
普段ゆっくり見学できない車内が開放された事もあり、
貴重な写真が撮れました。
この黒電話みたいな無線機?手回し式なのが
時代を感じさせます。


小学時代、下社駅(現・阿夫利神社駅)に停車中の
「たんざわ号」乗務員室前で記念撮影する自分。
現在の姿と比較したところ、手摺りの形状と
一番下の機器類に変化が見られます。
塗色はベージュからホワイトになっていますね。




50年間大きな事故もなく登山客を運んできた
大山ケーブルカー初代車両。
半世紀もの間、特に目だった痛みもなく
昔の車両は頑丈に作られているのだなと
改めて昭和の高い技術力に感心させられました。
4ヵ月後の10月1日には新型車が走り始めます。
夢を乗せて走り続けた「おおやま号」「たんざわ号」
長い間お疲れ様でした!

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ユルグ・ブットゲライト監督の死体性愛者ムービー
『ネクロマンティック』
サントラは91年にドイツでCD化されたものの、
限定500枚の少数プレスだったので日本では
入手困難なアイテム…。

この度、サントラ専門で魅力的なアナログ盤を
リリースしているOne Way Staticから
初のアナログ盤が登場!

ダクタリ・ロレンツ演じるロベルトが
叩き殺した猫の死骸から内蔵を取り出し、
バスタブで戯れる背徳的なイメージをジャケに採用。








限定500枚のシリアルナンバー刻印があり、
通常の黒盤にカラーディスクがランダム
封入されているそうなのですが、
残念ながら当たりませんで…。
スモーク色のカラー盤も500枚限定で
ラインナップされています。


拾ってきた溺死体と戯れるベアトリス・M。
95年に来日したダクタリ・ロレンツのインタビューによると、
台詞をロクに覚えずNGを連発。
大女優気取りの横柄な態度が気に入らず、撮影中に
喧嘩をし、彼女の歯を1本折ってしまったのだそう(笑)


外国でも日本のオビ文化が根付いており、
近年のアナログブームではオビを付けている
輸入盤が多く見られます。




ライナーノート(表)


ライナーノート(裏)

メインテーマ、そして作品を美しく彩る哀愁のピアノ曲。
B面に移ると男のフラストレーションが爆発し
憂鬱な曲調へと変化。


B面


レーベル面も凝った作りです。




こちらはボーナスディスク。
30cm盤に収録出来なかったトラックが漏れなく楽しめます。




曲目


アマゾンで取り扱っていますが、メーカーで即日完売したため
今後入手困難になると思います。
狙っている方は下のバナーからどうぞ。


Ost: Nekromantik (Expanded) [12 inch Analog]/One Way Static
¥4,447
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今回、録画ビデオからDVDに焼いた『シャイニング』
木曜洋画劇場の特別企画でノーカット
(インターナショナル版?)放送された時のものです。
allcinemaの記載よると119分なので長尺版を刈り込んだ
バージョンだったのかも…。

キューブリック監督の完璧主義は有名ですが、
一見ノーカットに思えるTV放送も実は細かくハサミが
入れられているのです。

ジャックがホテルへ面接に訪れる場面。
支配人アルマンに「まぁかけたまえ」と言われDVDでは
ジャックが椅子に腰を掛けた後、コーヒーを勧められる台詞が
ありますが、TVでは椅子に座る前にカット。



そしてジャック宅のアパート外観へ切り替わり、
ダニーの台詞「ママ、この冬はそのホテルで暮らすの?」
ウェンディ「そうよ、きっと楽しいわ」・・・ここまで僅か
35秒足らずのシークエンスを削ってしまっています。



エンドロール(2分28秒)の全カットを含めると3分03秒カット。
ノーカットを謳った洋画劇場では稀にある事ですが、
監督がカットに応じた?事自体ちょっと驚かされました。
DVD(119分と記載されている版)の
詳細なランタイムは1時間59分17秒。
TV版はカットされているのにも関わらず2時間ジャスト。
VHSとDVDの構造による差異なのか?
まさかPAL早回しって事は考えられませんし
(ピッチが半音上ると言う音楽を聴いてみても違和感なし)
TVでカットされたエンドロール分の2分28秒。
エンドロールが無いのにDVDより長い尺。
もしかしたら双方どちらかに2分28秒分の
場面が存在するのか?
しっかり検証しないと謎のまま終わってしまいそうです(汗)


1996年11月14日、キューブリックの指示があったのか?
吹き替えでの地上波放送はこの一回のみでした。
正味2時間00分ジャスト。エンドクレジットはカット。
ジャック・ニコルソンの声はFIXだった石田太郎さん。
シェリー・デュヴァルは山田栄子さん。
階段でバットを振り回す時のテンパった演技が
本人と良く似ており感動しました。
ダニー・ロイド君は伊藤淳史くんの弟、伊藤隆大くん。
惜しくも21歳の若さで他界されています。

待望のTV放送だったので、前週の予告編も
録画してありました。
銀河万丈さんによる痺れるようなナレーションと
素早いカット割りが素晴らしい出来栄え!

いつかBlu-rayに吹き替えが搭載されると良いですね~♪

『狼さんですよ~』



解説は木村奈保子さん。
「あなたのハートには何が残りましたか?」




木曜洋画名物のタイトルバック














こちらは予告編












エンディングで流れていた「真夜中に星々と君と」

Midnight, The Stars and You/Screenland Records
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シャイニング [Blu-ray]/ジャック・ニコルソン,シェリー・デュバル,ダニー・ロイド
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