毎年恒例の夏の音楽イベント「SUMMER SONIC 2013
*」にお邪魔しました
*日本最大級の都市型フェスティバル。毎年、東京と大阪で同時開催され、日程別に出演者が入れ替わる。最大の魅力は世界の音楽シーンの縮図のような、誰もが楽しめるラインナップ。
普段 中々見る事が出来ない世界のミュージシャンが電車で10数分の近場に集結しているからという理由もさることながら、各種選挙で投票率が低い「若者」が酷暑の中 各地から足を運ぶ様子を直接見てみたいという想いもありました↓会場の様子
所用の為 14時までしか会場にはいられませんでしたが、多くの「若者」が暑さを気せず楽しむ姿を真近に見ながら 「若者世代の投票率」を上げるために出された”数々のアイデア(若者自身による書き込みhttps://www.facebook.com/vote90over
)”を思い返しながら会場を後にしました。
・そもそも若者が投票に行かない理由として「投票とかだりー」など、投票することがめんどくさくて、なん
かかっこ悪いというのがあると思います。 なので、“投票したおれかっこいい”文化を作るのが良いと思
います。 具体的な施策として、若者向けファッション雑誌と行政がタイアップし て、イケメン・美女モデル
が実際に投票するという企画を掲載したり、有名ファッションブランドと一緒に、限定缶バッジを制作し、
投票に行った人が無料でもらえるなど。 本質的ではないですが、若者に一度投票を経験させるならアリ
だと思います。
・【政治家と飲む】 「政治」ってものは漠然とみんな知っているかもしれないけど、「政治家」といわれて一
人の人間の、人となり、どんなこと普段してるのか、とかとかを知らないと思う。 だから漠然としたイメ
ージから負のイメージばっかりで、嫌いになるし、親近感ももてないし、当事者意識もない。 固いこと言
わずにまずは人と人でつながる、それが大事だと思う。
・選挙の義務化。 私の住んでいる国、オーストラリアでは選挙は国民の義務です。 18歳以上になると選
挙人名簿に登録される。義務を怠ると罰金や告発される場合もあるので、必ずみんな選挙へは行きま
す! 投票率はなんと95%前後です! オーストラリア人は仕事を抜け出してまで選挙へ行きます。 「選
挙は参加するのが当たり前」という風潮です。 義務化になれば、自然と政治への関心が高まってもっと
オープンな政治へと変化するんじゃないかな~。 行かなきゃ!と思ってても強制力がなきゃ人間なかな
か動けないし…
・マイナス投票を認める。支持したくない候補者には×をつけると、マイナス投票となり得票から一票マイ
ナスされる。するとむやみに知名度を上げても無意味になるので質が向上する上に、ゲーム性も増す
ので選挙が面白くなる。