グラスワインを高級に! | ビジネスに感動を

グラスワインを高級に!

ワイン党であるが、最近さっぱりワインを飲んでいない。

ワインを1、2杯だけ飲みたいのだが、1本を共有できる人がいないからである。

ではどうするかということで、高級なグラスワインを近くの店で飲めるように、販売戦略を考えてみた。

グラスワイン=テーブルワインと決めたのは誰か。マーケティング思考・顧客囲い込み思考のない店員である。

ワインが焼酎、日本酒、そしてブランデー等とは圧倒的に異なる点は、栓を開けるとワインは日持ちがしないことである。そのため、グラスワインとして販売したワインが売れ残っても、損失が大きくならないように、安いワインを扱っている。

逆に言うと、非常に高い確率で1本のワインを売ることができれば、高級なワインでもグラスワインとして扱うことができる。それは、多くのお客が入る店のみで実行できることと思われているだろうが、本当にそうだろうか。

私の戦略は、数店舗が共同して高級な1本をグラスワインとして売るということである。

最初に1、2杯のグラスワインが売れたら、その店と提携している別の店(以下、B等)にメールで一斉に連絡をする。メールを受けた段階でB等の店は、「本日の高級グラスワイン」というメニューを案内する。そしてB等の店で注文が入った段階で、ワインを運び、販売するのである。

売れ残りのリスクを少なくすることができ、客単価UPと新たな客層の獲得、来店頻度UPが実現できると考えている。デメリットとしては、手間が増えることと、適切な管理・運営をしないとトラブルが増えることである。

にほんブログ村 経営ブログへ