micro coilの謎 | 明日も電子タバコを吸っているか?―禁煙なんてくそくらえ!―

micro coilの謎

こんばんは。
電タバ貴族のまっさーです。

$明日も電子タバコを吸っているか?―禁煙なんてくそくらえ!―


先日ニコ生でマイクロコイルについて話している時に、
商売敵でもあり熱心なリスナーさんでもある
ブリッジのカグラさんより突っ込みが入りました。
「マイクロってワイヤー同士が接触してるんですか?だとすると、ショートしてる状態だからまともに煙出ないと思うのですが」

誰かが「焼くときに酸化被膜ができるからじゃないの?」
と回答するとカンタルに詳しいYAMAさんが、酸化被膜形成するには温度が足りないと否定。
これは確かにその通りのはずで、
もし被膜が出来るとすれば、バーナーで焼く方式だとアトマの接点部分も通電しないことになります。
でも実際にはそんなことはなく、私も主にバーナーで焼きますがそのまま接点に繋いで問題なく通電します。

明確な答えが出そうもないので、カグラさんにマイクロコイルでセットしたA6を送りつけて、
謎を解明するよう(半ば強引にw)お願いしました。

ですが、人任せってのもなんだし、ちょいと思うところもあったので自分でも検証してみました。


まずいつも吸ってる環境で巻いていきます。
1.5㎜径のドリルビットに0.3㎜のカンタルを11巻。これで大体1.1~1.2Ωくらいです。
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この時点で抵抗値を測ると、アレ?1.9Ω?

早くも謎が見えてきた予感。でも写真撮ったので付き合ってw
上の写真だとコイルに隙間があるので、焼く前に洗濯バサミで挟んで再計測
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はい、1.2Ωでした。

一応焼いていきます。
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再々計測がやっぱり1.2Ω。

とどめに伸ばして計測すると
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2.0Ω。
つまり普通に巻くと2.0Ω程度のワイヤーを敢えて密着させることにより、
低抵抗になってるわけですね。


アトマイザーは長らくショートさせてはいけないとされていました。
確かに一部分のショートだと、熱がその部分だけ高くなり、
強烈にイガったり、断線してしまいます。
しかしマイクロコイルのように、全体がショートしてる状態、
(というかそれはもうショートではないと思いますが)
だと面で発熱するので、ドバーっと煙が出るのではないでしょうか。


とこんなところで、電気工作ド素人の考察を終わります。
きっとカグラさんがもっと詳しくレポートしてくれるんじゃないかな?


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