少し投稿に,日が開きました。

ご免なさい. 身体障害者用の筋トレジム

で、風邪をもらったみたいです。

今回は、神戸大学理学部物理学科の昨年

の大問Ⅰをとりあげます。

テーマは、3質点系連成振動。

でもこのテーマ、

今年の2016年2月15日に公開した

九州大学理学部物理学科大問Ⅲとまったく

同じテーマです。

そして問われていることも ,ほぼ同じなの

で詳細は,2月15日の記事を御覧ください。2月15日の記事

異なっているところは、九大では,

運動方程式をエネルギーの偏微分から

求めさせているところかな.

それと波動を表す関数の一般形

f(t-x/v) は、波動方程式を満たすことを

示せ、かな。

難易度は、同程度です。

それにしても、昨年、理学部物理学科の

編入試験では、3質点系連成振動の出題が,

目立ちました。医学部医学科学士編入でも,

阪大の物理大問Ⅱに出題されてました。

さすが阪大医学部の学士編入だけのことは

あり,レベルの高い出題でした。

3つの連立微分方程式を行列の対角化や

座標変換を用いて解かせる、というぐあい

に、最も精密な解法を問われていました。

対角化で、固有振動を求めさせ、座標変換

で、固有振動を線型結合させ一般解を

求めさせるものでした。

また、反射率,透過率の設問も存在して

いました。

3年前には、2011.9.21 の記事に記した
2011年9月の記事

とうり質点系の問題が、

神戸大学理学部物理 質量を持つ鎖

東北大学理学部物理 質量を持つひも

として出題されました。

10年くらい前には、神戸大学理学部物理

の問題と、電気通信大学の物理もしくは、

専門の問題が似ていました。

気がつくと、神戸大学理学部物理学科の

編入試験まで、1ヶ月切っていますね。

ここの物理の1次試験合格者は,筆記試験

当日の18:00 ころ発表で、翌日面接ですね,

毎回、うっとうしいことをやるな。

受験生のことを少しは、考えよ!

と、言いたくなります。

でも,条件は、みんな同じ。

体調だけは注意してください。

それと急な天候の変化にも注意して

ください。

交通機関に影響がでるかもしれないので。

最寄り駅から神戸大学へは、タクシーを

利用するのがいちばんよい、と,思います